相原亮
2014年4月12日20時44分
自民党は12日、党が2012年にまとめた憲法改正案の研修会を宇都宮市で初めて開いた。今後、2年かけて47都道府県で開催する予定。地元選出の船田元・憲法改正推進本部長は「多くの人に改正案を知ってもらい、憲法改正の機運を高めたい」と述べた。
研修会では、同部長代理の中谷元・元防衛庁長官が、改正案について講演。終了後、記者会見した船田氏は「数年の間に(憲法改正の)成案を得て、国民に発議できる態勢をつくりたい」と述べた。
研修会は、石破茂幹事長が全国各地で対話する場を設けるよう全国の都道府県連に求めたのがきっかけ。だが、参加者約400人は大半が党員や党の支持者だった。(相原亮)
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