フットカルチョ！

得点王に輝いた昨季に続き、今季も得点ランク首位タイに立つ

大久保は２６得点でリーグ得点王に輝いた昨季に続き、今季も得点ランク首位タイに立つなど好調を持続。ジョーカー候補にはハーフナー、南野、斎藤、乾らがいるが、センターＦＷや２列目と攻撃的な位置ならどこでもこなせる強みもある。ジーコジャパン時代にも主に途中出場で流れを変える役割を担っており、経験値、爆発力も魅力だ。

ザック、酒井宏ら当落線上の欧州選手を視察へ

ザッケローニ監督（６１）が１０日、欧州クラブ所属選手視察のため羽田空港発の航空機で出発した。１２日はＤＦ酒井宏樹のハノーバー９６、１３日はＭＦ細貝萌のヘルタの試合を視察すると明言。「当落線上にいる選手を優先的に見る。試合後に会って話をすることもあるだろう」と話した。翌週の日程は未定だが、ＤＦ酒井高やＦＷハーフナーらが候補になりそうだ。

ＭＦ本田、ＭＦ香川らＷ杯メンバー入りが決定的な中心選手に関しては「能力や特徴を把握しているからテレビ（観戦）でもイメージはできる」と視察回避が濃厚。負傷から復帰のメドが立っているＤＦ内田、ＤＦ吉田に関しても「代表スタッフが状況を逐一報告してくれている」と視察の必要性は感じていない。

今年初めには６３人の代表候補がいると話していたが「５５人になった。半分ぐらいが攻撃的な選手だ」と、９日まで行われた国内組合宿で絞り込んだことを明言。「メンバー発表の１～２日前まで悩みたい」。５月１２日の直前まで精力的に情報を集める。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000305-sph-socc

Ｗ杯メンバー発表は５月１２日。それまでに川崎Ｆで残された試合は最大９試合で「本当にＷ杯に出たい。調子が良くないならこんな気持ちになっていないと思う。出た試合で点を取り続けるだけ」とアピールを誓う。