2014年4月11日11時26分
STAP(スタップ)細胞の論文問題で、9日に記者会見した理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーが「会見して本当によかったのだろうか」と話していることが、わかった。代理人の三木秀夫弁護士が報道陣に明かし、「様々な不安を抱えているのだろう」と推し量った。
三木弁護士は10日、入院中の小保方氏と電話でやり取りした。眠れているか尋ねると、小保方氏は「そうでもない」と答え、疲れた感じだったという。
一方、弁護士事務所には、小保方氏あてに手紙やメールが約50通寄せられ、会見後、さらに増えているという。批判も一部あるが、大半は小保方氏を支持する内容だという。
送り主は小学生から60代までおり、「小保方さんを信じています」といった内容や、地動説を唱え異端視された天文学者ガリレオ・ガリレイを引き合いに出した激励も数件あるという。
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!