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【大リーグ】

岩隈、右手中指負傷後 初ブルペンで33球

2014年4月11日 紙面から

 【シアトル秋野未知】岩隈久志投手(32)は9日、当地の本拠地球場セーフコフィールドでブルペンに入り、投球練習を行った。1月20日に右手中指を痛めてから初となるブルペン入りで、ウエーツ投手コーチら7人のスタッフが見守る中、カーブ4球を含む33球を投げ、5月の復帰に向けて順調な回復ぶりを見せた。

 同投手コーチが「イイネ」と日本語で声を掛けるほど切れのある投球だった。「やっとここまで来たので、しっかり確認したいという思いで集中して投げることができた」と岩隈。状態としては6割程度だというが、心配された右手中指も「まあ、問題ないと思う」と明るい表情だった。

 同投手コーチも「日々良くなっている。素晴らしい笑顔を見せていたし、すごくハッピーな様子だった。カーブは昨年よりもいいと言っていたよ」と笑顔だった。今後はブルペンに入る度にスライダー、フォークと球種を増やしていく予定で、数度のブルペン投球をこなした後、実戦形式の打撃投手などを経て、4月末にマイナーで調整登板する予定だ。

 「復帰? 早ければいい」と岩隈。風薫る5月には、ヘルナンデスとのダブルエースが復活する姿が見られそうだ。

 

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