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【プロ野球】

斎藤2回途中3失点KO 4四球とボロボロ

2014年4月11日 紙面から

2回表1死一塁、岡島に四球を与えたところで降板する日本ハムの斎藤(右)=札幌ドームで(中西祥子撮影)

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◇日本ハム5−3楽天

 日本ハムが逆転勝ちした。1−3の5回に西川が3ランを放つと6回には代打佐藤賢の中前打で1点を加えた。先発した斎藤が2回途中で降板したが、救援陣が踏ん張った。楽天は先発の森が粘り切れず、打線も精彩を欠いた。

 2回1死一塁。斎藤が岡島に4つ目の四球を与えると、栗山監督はたまらずベンチを飛び出し、交代を告げた。わずか1イニング1/3で降板。罵声すら飛び交う中、うつむきながらマウンドを降りた。

 1回から制球を乱した。先頭の岡島、続く藤田に連続四球。1死一、三塁からジョーンズに中前へ先制適時打を許した。さらに1死一、二塁で枡田に右前適時打を浴び2点目を失った。「悔しいです。ストライクが入らないとピッチングにならない」とうなだれた。

 斎藤は、先発では2011年5月8日のソフトバンク戦で1回で降板したのが最短だが、この時は左脇腹を痛めてのもの。1イニング1/3KOは、12年5月12日の西武戦と並ぶ自身2番目の短さだ。栗山監督は「次に生かしてほしい。抹消はしない」と反省を促した。 (水足丈夫)

 

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