■橋下徹・日本維新の会共同代表

 集団的自衛権や憲法(改正)の話をしたら、すぐに「平和が失われる」という人たちは思考停止だ。世界情勢はめまぐるしく変わる。平和をしっかり築くためにも国の安全保障は、政治家が責任を持って考えていかなければならない。

 歴史の教育を一から見直さなければならないのではないか。なぜ戦争に至ったかという点について、僕の世代は教育が不十分。そこに至った経緯を色々な立場から色々な角度からしっかり学んで、反省するところは反省する。備えなければならないところは備えなければ。(沖縄県糸満市で開かれた大阪府出身戦没者の慰霊追悼式に出席後、記者団に)