【釣り】

　木曽川の水温は、国土交通省・弥富観測所のデータによると、週明けから１０〜１２度台で推移。雪解け水はほぼ収まったとみてよさそうだ。８日に水況を確認してきた岬釣具店（愛知県愛西市佐屋町堤西）の桑山卓久さんからも「先週までは雪解け水の流入を示す薄茶色でしたが、青みがかっていました」との報告があった。川筋のシーズンインも目前だ。先週はかねて予想していた通り、浜名湖のおかっぱりでキビレが本格始動した。　（海老原秀夫）（4月11日 紙面から） ［→記事全文へ］

　寒の戻りとなった５日、静岡県沼津市の木負（きしょう）堤防へ出かけた。伊豆半島西側の付け根に位置し、駿河湾奥の内浦湾を守るように延びる堤防は３００メートルあり、潮通しがいいので実績や人気もある。春は乗っ込みのマダイ、クロダイ、メジナに始まり、エギ（餌木）でのアオリイカが本格化。初夏はイサキやイナダなどの青物が回遊し、投げではシロギスが盛んとなる。木負堤防周辺を紹介しよう。（中日釣りペン・黒野善弘）（4月11日 紙面から） ［→記事全文へ］