奄美でハブにかまれ男性死亡 04年以来10日午前9時ごろ、鹿児島県瀬戸内町で同町のアルバイト定原康成さん(51)がハブに右手の甲をかまれ、約3時間半後に死亡した。現場は奄美群島の加計呂麻島。保健所によると、奄美でのハブによる死亡事故は2004年7月以来という。 県警などによると、定原さんは町から請け負った草刈りの作業中だった。かまれた後、自分で車を運転して診療所に向かい、午前10時40分ごろ血清治療を受けたが、午後0時40分ごろ死亡した。血清の投与は30分以内が望ましいとされている。 毒ヘビのハブは、鹿児島県の奄美群島の一部や沖縄本島などに生息している。 【共同通信】
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