情報まるごと 2014.04.10

こんにちは、情報まるごとです。
さあ、きょうお伝えするメニュー、こちらです。
STAP細胞を巡る問題です。
きのうの小保方研究ユニットリーダーの会見でも焦点となったのが、実験ノートの内容です。
実験ノートとは本来、どんなものなんでしょうか。
このあとすぐにお伝えしていきます。
そしてこちら。
中止の判決が出ました、日本の調査捕鯨。
国内各地に波紋が広がっています。
解説委員と共に、まるごとお伝えします。
各地からのニュースや話題です。
きょうは福井、三重、そして奈良からお伝えします。
水族館女子とありますが、どんな女子なんでしょうか。
後ほどお伝えします。
まずはSTAP細胞を巡る問題についてです。
理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーは、きのうの会見で、研究の改ざんやねつ造はないと主張しました。
理化学研究所は、来週中にも、再調査を行うかどうかの判断を出す見通しです。
きのう、2か月ぶりに姿を見せた理化学研究所の小保方リーダー。
STAP細胞は存在すると強調しました。
しかし、STAP細胞の論文には、多くの疑念が持たれています。
今月1日、理化学研究所の調査委員会は、改ざんとねつ造の2つの不正があったと発表しました。
ねつ造とされた画像。
STAP細胞の存在に関わる重要な画像にもかかわらず、過去の別の実験の画像が使われ、調査委員会はねつ造と認定しました。
これに対し、小保方リーダーは、画像は誤って取り違えたもので、おととし6月に撮影した正しい画像を調査委員会にすでに提出していて、実験ノートにもその画像に関する記述があると説明しました。
その実験ノート、調査委員会は、小保方リーダーから提出された2冊のノートからは、正しいとする画像がどうやって得られたのか、科学的に追跡することができなかったと結論づけていて、主張が対立しています。
小保方リーダーの会見を聞いた専門家は。
研究現場での実験ノートとは、どのようなものなのでしょうか。
山口大学で開発された実験ノートです。
現在、全国の700の大学で販売されています。
ノートには通し番号が付けられています。
間にページを差し込むなどの改ざんを防ぐためです。
こちらが、山口大学の学生が実際に使っていたノートです。
いつ、どんな条件で実験を行い、どんな結果が出たのか記録されています。
鉛筆ではなく、ボールペンなどの消えない筆記具が使われ、あとから書き足せないよう、なるべく余白が残らないように書かれています。
このように記録することで、発明や発見に至った研究の過程を示す証拠にもなるということです。
その書いてあることはなるべく細かいほうがいいとは思いますけども。
山口大学では、大学院生などを対象に、毎年、実験ノートの書き方を教える時間も設けています。
きのうの会見で、小保方リーダーは、論文に多数の不備があったことについては、反省の姿勢を示す一方で、研究には不正はないと主張し、論文を撤回しない考えを改めて示しました。
理化学研究所は、小保方リーダーからの不服申し立てを受けて、調査をやり直すかどうか、来週中に判断したいとしていて、改めて調査する場合は、開始後おおむね50日以内に結果を出すことになっています。
再調査の必要はないと判断された場合には、不正を行ったとする調査結果が確定し、理化学研究所は、小保方リーダーをはじめとする関係者の処分や、論文の取り下げ勧告などを行うことになります。
次は、このまるごとじるしです。
日本が南極海で行っている調査捕鯨について、現在の方法での中止を命じた国際司法裁判所の判決に、各地で波紋が広がっています。
日本にはクジラ漁が盛んな地域、そしてクジラの食文化が根づいている地域があります。
まずはクジラの町として栄えてきた、山口県下関市です。
捕鯨中止の判決をどのように受け止めているのでしょうか。
今月5日、調査捕鯨の船団が南極海から下関に戻りました。
およそ4か月の日程を終え、迎えられた船員たちにとって、例年とは違う帰港となりました。
国際司法裁判所で、南極海での日本の調査捕鯨は、条約で認められた科学的な調査には当たらず、今のままの方法での捕鯨の中止を命じる判決が出ました。
南極海から日本に戻る航海の途中で伝えられた裁判の結果に、船員たちも落胆したといいます。
調査で捕獲されたクジラは、船から荷降ろしされ、これまでも市場に出回ってきました。
クジラの食文化が根づく下関は、国内のクジラの主要な消費地です。
それだけに、事業者は判決を受け、今後、どのようにクジラを調達していくか、検討を始めています。
南極海以外のクジラにも、頼っていこうと考えているのはこの鯨肉店です。
半世紀以上前からクジラの肉を専門に取り扱ってきました。
3代目の店主、有吉康道さんです。
なじみの客からは、今後を心配する声をかけられます。
まとめ買いしなきゃいけんよね。
有吉さんは今後、南極海の調査捕鯨が再開されない場合は、ほかの国が捕ったクジラの輸入品などで賄うことを考えています。
一方、あくまで調査捕鯨のクジラにこだわる店もあります。
クジラ料理を専門に扱う店の小島純子店長です。
小島さんが輸入品に頼らないのは、ある強い思いがあるからです。
小島さんの経営は、地域が育んできたクジラの食文化や、捕鯨の伝統を絶やさずに伝えていきたいという思いに基づいています。
さらに小島さんは、クジラ料理を普及させる取り組みも行ってきました。
地域の人たちが守ってきた文化もね、今回の判決で厳しい状況に置かれているんですね。
さあ、こちら、今の山口県下関市の港の様子です。
港の岸壁に接岸しているのが、先ほどVTRでもお伝えしました調査捕鯨船です。
ちょうど今、船体中央の辺りですかね、リサーチと書いてありますね。
今月5日に南極海から戻ってきました。
今週は船に積まれたクジラの肉が荷降ろしされました。
毎シーズンここから船が出港し、春先に再び戻ってきます。
では、取材に当たっています、山口放送局の高橋記者に聞きます。
高橋さん、捕鯨の町、下関では、この国際司法裁判所の判決について、どのような受け止めだったんでしょうか?
判決の直後は、地域に大きな衝撃が広がりました。
下関は100年以上前に近代捕鯨が始まった場所で、その後も商業捕鯨の基地として発展してきた町です。
古くからクジラの文化が根づいているんです。
行政も積極的な取り組みを進めています。
例えば市内のおよそ100の小中学校や幼稚園では、毎月、クジラの給食が出され、子どもたちにクジラのよさを伝えていこうとしています。
またクジラの町をアピールしようと、シンボルマークも作り、去年、商標登録しました。
日用品や名刺などに取り入れられていて、普及に一役買っています。
さらにかつての捕鯨船をモニュメントにして、観光スポットに展示する事業も進めています。
多くの人に歴史を知ってほしいと、およそ4000万円かけて行われています。
こうした文化を地域の誇りとしてきただけに、今回の判決には、衝撃や戸惑いが大きかったといえます。
さまざまな形でクジラの文化を受け継いでいこうとしている中での今回の判決でしたが、捕鯨の町としては、今後、どのような影響や課題があるんでしょうか。
南極海の調査捕鯨で捕れたクジラは、クジラの肉の供給量全体の20%ほどなので、今すぐ品薄になったり急に価格が上がったりすることはないだろうと見られています。
一方で今回の判決は、これまでの調査捕鯨のやり方について、国際社会からは受け入れられないという現実を突きつけています。
こうした現実とも向き合いながら、どのように捕鯨の食や文化を守っていくかが、地域にとっての課題といえます。
山口からお伝えしました。
さらにこちらです。
江戸時代から続く捕鯨の発祥の地とされ、沿岸の小型捕鯨が盛んな、和歌山県太地町の受け止めを見ていきます。
太地町は日本古式捕鯨の発祥の地です。
町内の至る所には、クジラに関係するものが残されています。
クジラ漁の守り神、事代主命を祭る、恵比寿神社です。
太地漁港に近いこの神社の鳥居は、大きなもので体長18メートルにもなるマッコウクジラのあごの骨で作られています。
港を見下ろす高台にある東明寺の境内には、今から246年前に、捕獲したクジラのために建てられた供養碑があります。
当時、捕鯨を行っていたはまはちべえという人が亡きクジラの冥福を祈ったものです。
太地の人たちにとって、クジラの肉は古くから、命をつなぐためのタンパク源でした。
古式捕鯨を描いた江戸時代の絵巻物です。
この絵巻物には、古式捕鯨の小型船の船団が、クジラを追い込んでいく場面や、クジラに目がけ、もりを投げる場面などが色彩豊かに描き出されています。
クジラの食文化は、江戸時代以来、町に根づいています。
町内のクジラの加工会社です。
地元の太地で捕れるゴンドウクジラなどを扱っています。
町内に住む門口民子さんです。
いつでも食べられるよう、冷凍庫にはクジラの肉を切らさないようにしています。
町では、今後も追い込み漁や小型沿岸捕鯨を変わらず続けることにしています。
影響は各地に広がっていますね。
では食料や農林水産分野が担当の合瀬解説委員とお伝えしていきます。
合瀬さん、地域や日本の食文化への影響、どういうふうに見ていますか?
かなり大きな影響が出てくると思いますね。
日本の調査捕鯨、見てみますと、南極海だけでなくて、例えば三陸沖の北西太平洋っていわれる地域でも調査捕鯨やってますし、それに今見ていただいた、太地とかそれから千葉県のわだとか、日本にはいくつか小型沿岸捕鯨って、IWCが、国際捕鯨委員会が、管理していないクジラを捕るような漁があるわけですね。
もちろん今回の裁判は、南極海での調査捕鯨がだめだというふうにいっただけで、日本全体のクジラの漁が否定されたわけではないんですね。
ただ今回、南極海での調査捕鯨がこういう結果になったことで、じゃあ、今度は北西太平洋の調査捕鯨、これが訴えられるかもしれない。
さらに国際的に批判の多い、クジラ漁とかイルカ漁とかも地域で行っている、そういうものも今後、さらに批判が強まってくるというふうに予想されているんですね。
とても重要な意味合いの裁判だったと思うんですけれども、日本の調査捕鯨がなぜ、科学的目的ではないと判断されてしまったんでしょうか?
これ、科学が目的としながら、捕獲数と調査の方法が不透明だというふうにされてしまったんですね、こちら見ていただきたいんですが、日本では、2005年以降に南極海のこの地域で、ミンククジラの935頭を含め、全体で、ザトウクジラとか、ナガスクジラとか、全体で1000頭以上もの調査捕鯨を行うことを計画して、これを実施しようと、こうしてきたわけですね。
その目的は、ミンククジラが大変増えてきたもんですから、それが一体、数がどうなっているかだとか、それからミンククジラとか、ザトウクジラとか、ナガスクジラとかのそれぞれの生態系をちょっと全体を調べてみる。
それからクジラを管理する方法を調べようということだったんですね。
その結果、分かったのはどういったことだったんでしょうか。
例えば、クジラっていうのは、餌をたくさん食べるんですけれども、ミンククジラを捕った結果、たとえば胃の中にほとんど魚がなかったりとか、明らかに餌が不足して、クジラの数が多すぎるということも分かってきたんですね。
そして、ではクジラが多いということが見えてきた、その上でも、今度は何が問題だったということですか?
これ見ていただくと分かるのですが、例えばこれ、計画数が935なのに、捕ってる数が231くらいしかないんですね。
違いですね、251。
ザトウクジラは、これは捕っていないと、これは国際社会で批判があるもんですから、捕ってない。
ナガスクジラも捕っていないんですね。
ミンククジラなんかは、シー・シェパードが邪魔をしてるもんですから、十分数が捕れていないんですね。
それなのに、じゃあ、数が十分捕れてないのに、本当に研究の目的がされているのか、達成されているのかだとかですね、例えば3つのクジラを捕らなきゃいけない、それぞれの生態系を調べるためには、クジラとクジラの関係性を調べなきゃいけないのに、このクジラを捕ってないのに、結局捕ってるのはミンククジラだけじゃないかと。
結局やっぱり、ミンククジラを捕りたかったんだなということで、調査目的ではないと、これは商業捕鯨ではないかというふうに見られてしまったんですね。
非常に厳しい判決ですけれども、これからどのように対応していくべきなんでしょうか?
日本の調査捕鯨、クジラ支援が十分あるってことを証明して、これを商業捕鯨につなげていくということが一つの目的だったわけですね。
それで、クジラがたくさんいるということを、反捕鯨の人たちに訴えて、それを商業捕鯨、認めさせて商業捕鯨にいくと。
ところが調査捕鯨ができないと、これが商業捕鯨に持っていけなくなると。
そもそも日本が、国際的な批判がこれだけありながら、調査捕鯨を続けてきたのは、一つは、海に囲まれた日本で、水産資源を利用することを否定されると、これはクジラだけじゃなくて、マグロとかほかの魚にも波及しかねないと。
ここから影響が広がるかもしれないと?
いうことがあったからなんですね。
今後、今回の判決が否定されたことで、じゃあ、例えばかなり痛手なわけですから、例えば北西太平洋での調査捕鯨が、また訴えられるとしたら、今度はそこで改めて、その調査捕鯨の意義を国際司法裁判所で改めて争おうと、そういうことも考えているみたいですね。
まさに戦略の見直しというのも必要といえそうですね。
ここまで合瀬解説委員とお伝えしました。
にっぽんまるごとです。
各地の話題、最初はこちらですね、福井県です。
恐竜の親子が帰るということで、冬ごもりしていた恐竜が、春になって、再び姿を現したそうです。
浅岡さん。
帰ってきました。
全国で最も多くの恐竜の化石が見つかっている福井県。
福井県大野市にある道の駅に、春になって再びお目見えしたのは、恐竜といっても、親子の大きな模型です。
冬ごもりをしていた恐竜のティラノサウルス。
模型の大きさは、親が全長12メートル、子どもが4メートル60センチ。
福井県大野市の道の駅九頭竜では、近くで肉食恐竜、ティラノサウルスの仲間の歯の化石が見つかったことにちなんで、この模型を置いてPRしています。
冬の間は、雪の重みで壊れるのを防ぐため、倉庫に保管されていました。
春になってきょう、4か月半ぶりに外に出されました。
倉庫から道の駅まではおよそ1キロ。
2体の模型は台車に載せられ、トラックでゆっくりと引っ張られていきます。
30分余りで、国道158号線沿いにある道の駅に帰ってきました。
恐竜さーん!おかえり!
恐竜は電気仕掛けで大きな声でほえながら、上半身が動くようになっています。
冬の間、いなくて寂しかった?
うん。
すごいかっこいくて、えーと、赤ちゃんがかわいかった。
すごい大人の恐竜の口の、大きいのの歯が鋭かった。
迫力満点の恐竜の親子。
雪が降り始める11月ごろまで、道の駅に立ち寄る観光客を出迎えます。
次は今週お伝えしています、全国各地に咲き誇る桜の風景です。
きょうは奈良県の吉野山の桜です。
一面ね、桜で覆われてるように見えますけれども。
すてきですね。
上空には小田部カメラマンがいます。
小田部さん。
ヘリコプターは、吉野山を北から南に飛んでいます。
画面右下に見えているのはたくさんの観光バス。
皆さんのお目当てはというと、もちろん桜です。
シロヤマザクラという品種の桜です。
3万本の花がふもとのほうから順番に咲いていきます。
桜が咲く順番に、こちらが下千本、その上が中千本、上千本、そして奥千本と呼ばれています。
小田部さん、バスに乗ってきた皆さん、どんなふうにして、この桜楽しんでらっしゃるんですか?
こうして歩きながら、桜吹雪や、満開の桜、そしてこれから咲く花と、さまざまな花を見ることができます。
それが吉野の桜の楽しみ方なんですね。
画面中央に見えてきた大きな建物、こちらは金峯山寺というお寺です。
吉野の桜は、この寺のご神木として、1300年以上前から植えられてきました。
この景色、古くは豊臣秀吉も訪れて心を奪われたといわれています。
歴史の中で、愛されてきた景色だということですね。
そうですね。
ヘリコプターはさらに山のほうに進んできました。
この辺りが中千本です。
今、7分咲きの状態です。
ぱっと見て、1000本の桜が目に入ってくることから、一目千本と呼ばれています。
こうしたヤマザクラ、寿命はおよそ100年ほどです。
今でも下草刈りや肥料やり、年に100本ほど桜を植えるなど、たくさんの人の手で大切に守られているんです。
この景色も、そうした努力があってこそということですね。
はい、そうなんです。
昔から守られてきたこの吉野の桜。
役場によりますと、中千本の桜は、あす満開に、さらに標高の高い上千本は、今週末に満開を迎えるということです。
吉野山の桜、中継でお伝えしました。
本当に絵の具を散らしたかのようなきれいな風景ですね。
この吉野山の桜、週末には多くの観光客が訪れることから、マイカーや観光バスの規制も行われて、大切に守られているということです。
次は、気象情報です。
きょうは暖かいというよりもね、暑いぐらいですね、奈良岡さん。
こんにちは。
きょうは西日本から東日本を中心に、気温が高くなっています。
25度以上の夏日になっている所もあります。
東京都心では、午後2時までの最高気温は22度9分と、汗ばむ暑さになっています。
上着を手に持って歩く人の姿も見えます。
日ざしがたっぷり降り注ぎ、関東では群馬県の高崎市と、埼玉県熊谷市などで、ことし初めて、夏日になりました。
暖かい日が続いていて、桜前線も現在は仙台まで北上しています。
仙台ではもうすぐ満開になりそうです。
福島でもまだ満開になっていませんが、きょうも気温が高くなりましたので、桜はどんどん咲いているのではないでしょうか。
日中は暖かくなりましたが、今夜からあすの朝にかけては、ぐっと気温が下がっていきそうです。
午後2時の気温を見ていきます。
午後2時の時点で、関東から西の地域では、気温が20度以上のオレンジ色の表示の所が多くなっています。
そしてきょうは近畿地方や東海地方でも、25度以上の夏日になった所が、ことし初めてありました。
ただ、あすの朝6時になりますと、気温がぐっと下がっていって、内陸部を中心に白色の表示、氷点下の冷え込みになる所がありそうです。
気温がぐっと下がっていって冷え込んできます。
なぜ、急激に気温が下がるのかといいますと、今夜、冷たい空気が流れ込んでくるからです。
急激に気温が下がって寒暖の差が日中と大きくなりますので、体調を崩さないようにお気をつけください。
そして冷たい北風も強まりそうですから、強い風にも注意が必要です。
では全国のあすの天気です。
晴れる所が多いでしょう。
ただ、北海道から東北にかけて、午前中は雨や雪の降る所がありそうです。
続いて気温の予想です。
あすの朝は冷えそうです。
仙台の最低気温は3度の予想と、霜が降りるぐらいの冷え込みでしょう。
大阪や広島でも6度まで気温が下がります。
日中の最高気温は東京は20度と、あすも過ごしやすい陽気になっていきそうです。
では、週間予報、札幌から東京です。
続いてはこちらです。
水の中の生き物と女性、水族館女子についてです。
最近、水族館を1人で楽しむ女性たちが増えているそうで、家族ですとか男女で行く場所というわけでもないんですね。
そうですよ、デートや大勢で出かけるのも楽しいんですけれども、実は私もその一人です。
生き物に夢中な女性たちの姿、それはこんな感じです。
深海の生物、ダイオウグソクムシ。
かわいい!
見つめているのは水族館好きの女性たち。
名付けて水族館女子です。
生き物の生態を詳しく知ることができるこのツアー。
女性限定ですが、連日、予約でいっぱいの人気ぶりです。
ツアーを企画した鳥羽水族館です。
水族館といえば、家族やカップルが、旅行やデートで訪れるイメージが強いのですが。
最近は1人で水族館に来る女性が増えていることから、水族館女子と名付けてPRしています。
この日は、カメラを持って水族館を巡るツアーが開かれました。
ほとんどが1人での参加です。
巨大水槽の前からツアー開始です。
水族館の広報が案内役です。
熱帯魚やウミガメなどの生き物を、水槽越しにきれいに撮るコツを教わります。
次に向かったのは、イルカの仲間、スナメリの展示です。
せっかくレンズを向けても、こっちを向いてくれません。
そこでアドバイスが。
かわいい表情を撮ることができました。
ベストショットに思わず笑顔がこぼれます。
最後に一番のお楽しみ、ふだんは入れない水族館のバックヤードに潜入します。
待っていたのは一番人気のジュゴンです。
直接、近くで見るジュゴンに、女子たちは大興奮。
至福の時間となりました。
すべての行程を終えた撮影ツアー。
水族館女子たちの反応は?
女性客の新たなニーズを捉えた水族館の新企画。
水族館女子を魅了するイベントは、これからも広がりを見せそうです。
楽しそうでした。
滝本さんは気持ち、分かりますか?
分かりますよ、もうそれは。
力入ってますね。
もう私の分身がいるような、思うような映像でしたけれども、やっぱり裏に入ってね、図鑑で見るのと違う表情が見られるんですよ、魚たちの。
それがだいご味だと思います。
さあ、取材した横山記者、津放送局にいます、聞いてみましょう。
横山さん。
やはり水族館女子、特徴はカメラ持参ということなんでしょうか?
そうですね。
カメラが趣味の女性たちが、被写体を探す場所として訪れるケースが増えているそうで、今回のツアーの参加者は、満足のいく写真を撮るために、1人でじっくり巡りたいと話していました。
変わった生き物が好きとおっしゃってた女性もいましたけれども、でも人気の生き物って、それぞれいろいろありますよね?
そうですね。
冒頭に登場したダイオウグソクムシの流行をきっかけに、一見、グロテスクな生き物にも、女性の人気が集まっているんです。
こちらは水族館でお借りしてきた、販売しているグソクムシの縫いぐるみなんです。
これは当初は男性向けに販売されたものなんですけれども、気持ち悪いけどかわいい、きもかわいいということで、実際は女性の人気が高いということなんです。
そういうかわいらしいグッズもいいんですけれども、水族館女子に向けたイベントというのは、まだ参加できるんでしょうか。
こちらの水族館では募集を締め切っているんですが、女性限定のイベントが用意されている水族館は、全国にあるようです。
例えば首都圏の水族館には、大水槽の前で朝ヨガをするとか、女性に人気が高いクラゲの水槽の前に寝袋を準備して1泊2日で楽しむという、趣向を凝らした企画もあります。
津の横山記者とお伝えしました。
やす短歌なお短歌です。
今月から毎週木曜日にお伝えしています。
歌人の小島なおさんとお伝えします。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
皆さんから頂いた短歌もご紹介してまいります。
さあ、小島さん、今回のお題からお願いします。
今回は楽でした。
どうしてですか?
春は楽しいイベントがたくさんあるので。
そうでした。
ではまず、楽しい、私の作品からご紹介します。
こちらです。
宿題がありまして、これが直喩、ですから、何々のようなというのを使うという宿題を頂きましたので、炭酸が弾けるような拍手としてみました。
先日、花見に行きましたら、お父さんが家族を連れてっていうのが集まったその大グループが、何度も何度も乾杯して、そのたびに拍手して、これが非常に楽しそうに聞こえたので詠みました。
小島さん、評価をお願いします。
5段階評価のうち、今回の作品は5、大変よくできました。
本当ですか?
すばらしいと思います。
出ましたね、2回目で。
早いですね。
いいんですか?
あともう、下がっていくだけになりかねないですね。
維持してください。
まず大切なところ、直喩ですね。
炭酸が弾けるような拍手。
拍手がシュワワワーッと弾ける炭酸水に例えるその斬新さにまず驚きました。
さらに何度も繰り返される乾杯と、それに続く拍手の音をしっかり捉えているので、場面を鋭く観察されているなと、感心しました。
添削なしで、いい歌でしたね。
添削なしですか?
はい。
いいですか?このままで。
珍しいですね。
なので、もしもっといい歌にするならば、この拍手湧くというのを、拍手湧きにして、炭酸が弾けるような拍手湧き何度も乾杯する花見客にすると、上の句と下の句のつながりがよくなりますね。
もうちょっと、解説を深く聞きたいぐらい。
絶賛の声に酔いたいですね。
そこできょうの解説ポイントなんですけれども、比喩、直喩を使うときには、新鮮な驚きがあるかどうかというところを意識してみてください。
直喩を使うときには、そこに発見がないとおもしろくないんですね。
なので、ただあまりにも斬新すぎて、イメージが湧かないと、それはそれでおもしろくないですし、意味がないですよね。
例えばなんですけれども、ちょっと例を出してみます。
雲を比喩してみる場合、綿菓子のような雲。
これは比喩としては使い古されていますし、さらに綿菓子と雲というのは、そもそも似すぎているので、何かに例えるっていう意味がないんですね。
次、パソコンのような雲。
これはかなり斬新だと思うんですけれども、パソコンと雲がどうにも、頭の中でつながらないですよね。
これは想像できないので、意味がない。
こういうのはだめな例です。
日頃、感動したことを何に例えられるか、考えて見るとおもしろいかもしれないですね。
そうですね。
ぽっと口に出すのにもこういうことを意識すると、会話が楽しくなると思います。
ありがとうございました。
では続いて、皆さんから頂いた短歌をご紹介してまいります。
まずこちらです。
春の楽団の表現ですが、春が行進してやって来るような高揚感がありますね。
この花寒というのは、花冷えのほうが俳句の季語ですし、よくなるかなと思います。
少し惜しいところですね。
次の歌です。
楽屋、そして五本指ソックス、場面や素材に大変オリジナリティーがあっておもしろかったです。
次がなおの一押しです。
漢字としての楽しい、そして気分としての楽しい、この両方を入れているのが、大変うまいところでした。
平たんな表現で一首が構成されているので、何か一首に豊かな呼吸が生まれるような、不思議な印象を持った一首でした。
お寄せくださった皆さん、どうもありがとうございました。
やす短歌なお短歌、次回も皆さんからの短歌、募集いたします。
小島さん、お題をお願いします。
乗り物でお願いします。
どんな理由でしょうか?
暖かくなってきたので、何かに乗って、いろんな所に出かけたいなという気持ちで選びました。
そして、乗り物の短歌、私への宿題をお願いします。
次回の宿題を求められてしまいました。
次回の宿題はオノマトペです。
雨がざあざあと降る、雪がしんしんと降るの、ざあざあやしんしんのオノマトペに当たります。
擬音語とか擬態語を使うということですね。
そのとおりですね。
頑張ります。
やす短歌なお短歌、小島なおさんとお伝えしました。
ありがとうございました。
にじまると各地の空を散歩するにじさんぽです。
奈良岡さんと一緒にお伝えします。
きょうは気温が上がって夏日になっている所もあります。
それでは、空の散歩に出かけましょう。
こちらは鹿児島市です。
ちょっとかすんでますけど、晴れていますね。
そうですね。
このあとも安定した晴天が続きます。
午後2時の鹿児島の気温は、24度2分と、気温が高くなっています。
今、春の風物詩、春の木市が開かれていまして、来月のゴールデンウィークのころ、6日までなんだそうですけれども、イワツツジやマーガレットなど、10万本が販売されているそうです。
日の光をたっぷり浴びそうですね。
続いて名古屋です。
名古屋市内のデパートの屋上では、すでにビアガーデンが始まっていまして、大勢の会社帰りのお客さんでにぎわっているそうなんですが、晴れていても、ちょっと夜は寒そうですよね。
そうですね。
この午後9時には、名古屋は11度くらいまで気温が下がっていきますので、寒さ対策をして、楽しんでください。
さて、続いて群馬県の草津町にあるスキー場なんですが、今度の日曜日まで営業しているそうで、ことしは例年より10日ほど雪どけが遅く、多い所では、180センチの積雪があるそうなんですが、雨か、雪でしょうか、降ってますね。
そうですね。
日曜日にかけては、晴れ間の出る日が多くなりそうなんですが、きょう気温が14度ぐらいまで上がりましたので、雪がとけないか、心配です。
こちらは青森市の様子です。
晴れていますね。
そうですね、私のふるさと、青森は、このあとも晴れ間が出そうですが、あすも午前中、雨か雪の所がありそうです。
この青森市、浅虫温泉では今、カタクリ祭りが行われていまして、群生するカタクリが見頃なんだそうですけど、奈良岡さん、ご存じなんじゃないですか?
私も浅虫温泉にはよく行きますのでね、いいですよ。
行ってみたい。
さあ、最後は北海道室蘭市、こちら水族館の様子なんですけれども、室蘭市の水族館、雪の多い冬の間は営業をお休みするんだそうです。
暖かさが増して、今月25日から再開されます。
魚を越冬用の水槽から展示用の水槽に移す作業が行われているそうなんですが。
こちらは、室蘭ではきょう、冷たい風が吹きそうなんです。
気温が低いです。
そしてあすの朝まで雪が降る所がありそうです。
寒そうですね。
さて、各地の様子見てきましたけれども、全国のあすのお天気、どうでしょうか。
あすは晴れる所が多くなりそうです。
ただ北海道から東北にかけて、午前中は雨や雪の降る所がありそうです。
あすの気温を見ていきます。
温かくして過ごしてください。
遅くなる場合は特に注意が必要ですね。
そうですね。
さあ、きょうは水族館女子についてお伝えしましたが、私もだという。
もう、いやー、ちょっと遅いですよ。
何が遅い?今やるなんてってこと?本当?
これからまだまだもっと増えるかもしれませんね。
こんなに人気があるとは正直、思ってなかったです。
2014/04/10(木) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽桜中継・奈良吉野山 ▽“水族館女子”ツアー 【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

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