情報まるごと 2014.04.09

こんにちは。
情報まるごとです。
ではきょうのメニューからです。
先ほどまで、STAP細胞を巡る問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーの記者会見をお伝えしていました。
そのため、きょうはこの時間からのスタートとなりました。
きょうはこちら、各地のニュースや話題からお伝えしていきます。
北海道、福井、京都、宮城から届いています。
桜の中継、きょうは福井、そして宮城からは特産のマンゴーについて、お伝えします。
失礼しました。
宮崎からは、特産のマンゴーについてお伝えしていきます。
まずは北海道からです。
人を襲う危険な熊について、札幌からお伝えします。
掛橋さん、被害が出ているんでしょうか?
今月4日、北海道南部のせたな町で、ヒグマが山菜採りの女性にけがをさせました。
このヒグマ、去年も別の女性を襲って、死亡させていた可能性が高いことが分かっています。
けさから防災ヘリコプターが出動するなど、大規模な山狩りが行われています。
せたな町上空です。
猟友会の人が山に入っています。
熊の痕跡を探しています。
今月4日、せたな町の林道で、山菜採りに来ていた40代の女性が、体長およそ2メートルのヒグマに襲われ、腕や肩に大けがをしました。
熊のDNA調査で、去年4月に現場から8キロほど離れた山林で、50代の女性を襲って、死亡させた熊と同じ可能性が高いことが分かっています。
熊の生態調査を行っている研究機関です。
今回、現場に残された熊の血液を採取して、DNAを調べました。
こちらは去年4月に人を襲って死亡させた熊のDNAです。
そして下が、今回の現場付近で採取されたDNAです。
このうち9か所について、DNAの配列を調べたところ、すべて型が一致しました。
同じ熊の可能性が極めて高いということです。
けさから始まった大規模な捜索。
猟友会のメンバーのほか、北海道の防災ヘリコプターも出動しています。
北海道は、人を襲う危険な熊だとして、山に通じる道などを通行止めにして、注意を呼びかけています。
次は、こちらです。
京都御所の春の一般公開がきょうから始まりました。
眞田さん。
桜の季節に多くの観光客が宮中の様子を楽しむこの一般公開。
ことしは外国からの国賓を招いたときに使われる建礼門が、17年ぶりに開かれています。
京都御所は毎年、春と秋に一般公開されていて、初日のきょうは、午前9時の開門とともに、およそ800人が御所に入りました。
明治初めまで、歴代の天皇が過ごした御常御殿では、宮中で酒を楽しむ様子を再現した人形が展示されています。
今回は、天皇陛下の80歳の傘寿を祝って、建礼門が一般公開としては17年ぶりに開かれています。
また宮中の儀式が行われた、紫しん殿の前では、建礼門から御所の外を見通す、ふだん見られない光景を写真に収めていました。
京都御所の一般公開は、今月13日まで行われます。
続いては、宮崎でこれから旬を迎える果物、マンゴーの話題です。
福岡の佐々木さん。
国内のマンゴーの3分の1を生産する全国有数の産地、宮崎県では、マンゴーの収穫作業が本格化しています。
宮崎県では、温暖な気候を利用して、30年ほど前からマンゴーが栽培されていて、全国有数の産地となっています。
マンゴーの収穫は毎年4月から7月が中心で、このうち宮崎市の横山よういちさんのハウスでは、収穫作業が本格化しています。
マンゴーは直径15センチほどの卵型で、甘みが増してくると皮の色が紫から赤に変わり、熟すと地面に落ちます。
このためハウスでは、落ちて傷まないよう、実の一つ一つにあらかじめネットをかぶせていて、横山さんはネットに落ちたマンゴーを、丁寧に籠に集めていました。
ことしは冬に晴れの日が多く、十分に日ざしを受けたことなどから、順調に生育が進み、甘みも十分だということです。
収穫したマンゴーは、切らずに甘さを測ることができるセンサーで糖度を測って、特に甘みが強く、大きく育ったものは、地元の最高級ブランド、太陽のタマゴに認定されます。
宮崎県ではあす、その太陽のタマゴの初競りが行われます。
ちなみに去年の初競りでは、最高で1キロ5万円の値がついたということです。
宮崎のマンゴーについてお伝えしました。
さて、今週は全国各地に咲き誇る桜の風景をお伝えしています。
きょうは福井県福井市からです。
福井市は昭和20年の福井空襲、そしてその3年後の福井地震、2度にわたる苦難を乗り越え、不死鳥の街と呼ばれています。
福井市の復興の歴史を象徴する桜が今、満開になっています。
ヘリコプターには、福井放送局の浅石カメラマンです。
浅石さん。
ヘリコプターは今、福井市中心部の上空に来ています。
福井市では先月31日に桜が開花して、今、見頃を迎えています。
ここは県内でも有数の桜の名所、足羽川の桜並木です。
長さは2.2キロ、およそ600本のソメイヨシノが植えられています。
街の中心部にこんな桜の名所があると、すぐに行けてうれしいですよね。
はい、そうですね。
きょうは平日なんですけれども、満開の桜を楽しもうと、多くの人が訪れているのが見えます。
実はここ、福井市は、これまでに空襲や地震など、2度にわたって、壊滅的な被害が出ました。
これらの桜は、地元の人たちがその被害に負けず、復興の願いを込めて植えたもので、今も大切にされているんです。
戦災と地震からの復興を成し遂げた福井市では、この桜が復興の象徴となっているんです。
カメラを動かしていきます。
さあ、見えてきました、こちらの小高い山。
ひょうこう116メートルの足羽山です。
山肌には、ソメイヨシノやヤマザクラなど、3500本が見頃を迎えています。
この足羽山には、戦火を耐え抜き、今も咲き続けている桜があります。
さあ、画面中央ご覧ください。
見えてきました、こちらの桜です。
山頂近くの足羽神社にあります。
上空から見ると、ピンク色の傘が開いているようにも見えます。
この山で一番有名なしだれ桜なんですが、今、満開を迎えているんです。
本当に桜の傘のようですね。
こちらが地上から見たしだれ桜です。
この桜が復興の象徴とのことですけれども、どうしてこの桜が選ばれたんでしょうか。
この桜、福井空襲で焼けてしまったんですが、見事に復活した桜なんです。
こちら、見えてきました細い幹、もともと直径2.5メートルの太い木だったんですが、空襲で一部が焼け落ちてしまったんです。
地元の人たちがなんとか生き返らせようと、支えを作ったり、腐らないように、焼けた所を樹脂で塗り固めて復活しました。
今、この桜は復興を象徴するように、強く、たくましく育ち、立派な花を咲かせています。
復興した福井の街で、毎年花を咲かせるしだれ桜。
今も街を見守るように咲き誇っています。
福井市から中継でお伝えしました。
美しさだけでなく、歴史も感じさせる桜でしたね。
きれいだったでしょ。
私、福井に勤務していたんで、あの長い北陸の冬を越えて、春の息吹、力強さ、感じさせてくれる桜なんですよね。
本当にそうですよね。
足羽神社では、夜桜も楽しんでもらおうと、しだれ桜のライトアップも行われていて、桜の開花状況にもよりますが、今月20日までの毎日午後11時まで行われているということです。
では次は気象情報です。
奈良岡さん、暖かい日が続いていますね。
こんにちは。
きょうは北日本でも気温が高くなっています。
きょうは午前中から柔らかな日ざしが降り注いでいます。
日ざしと暖かな空気が流れ込んでいることで、きょうは気温が上がりました。
現在の札幌の気温は15度4分。
過ごしやすい陽気ですね。
午後2時までの最高気温は16度4分で、5月上旬並みでした。
北日本も桜が待ち遠しいですね。
この暖かさで、きょうも桜の満開の便りが届きました。
きょうは滋賀県彦根市でソメイヨシノが満開となりました。
そしてきょう発表された最新の予想によりますと、長野では4月の12日に開花する予想です。
また山形は14日の開花予想、青森は24日に開花して、満開は29日になりそうです。
札幌では来月の4日に開花しそうです。
この札幌は、きょうは春本番の暖かさなっています。
ただ、この暖かさは、北海道の北を進んでいる低気圧の影響なんです。
きょうは天気は下り坂で、あすにかけては北海道から北陸で雨や雪が降りそうです。
ではきょうの天気図です。
きょうは北海道の北にある低気圧に向かって、南から暖かい空気が流れ込んでいます。
このため気温が高くなりました。
ただ、低気圧に近い北海道は、午後、雨や雪が降りそうです。
また別の低気圧の影響を受ける沖縄も雨でしょう。
あすになりますと、低気圧に近い北海道、そして前線が延びてくる東北地方や北陸地方で、雨や雪が降りそうです。
そしてこの低気圧の後ろ側からは、冷たい空気が流れ込んできますので、あすは北日本、寒さが戻ってきそうです。
ではこの先の雨の見通しを見ていきます。
雨や雪の見通しです。
北海道は今夜、雪や雨が降るでしょう。
そして雨や雪の範囲はあす、南に下がってきて、朝は東北北部、そして昼ごろになりますと、東北南部や北陸で雨や雪が降りそうです。
では全国のあすの天気です。
スタジオに並べました、こちら、全国各地のコピーライターやデザイナーたちが作った、自分のふるさとや、今住んでいる街への思いをつづった小冊子、マチオモイ帖といいます。
ちょっとタイトルに注目してください。
まずこちらですね。
気仙沼帖と書いてあります。
そしてこちらは、焼津帖、さらにこれ、佐世保帖とね、タイトルに地名がついているんですね、どれも。
そして表紙からもすでに各地の表情、伝わりますけれども、この作品には、思わず帰りたくなるようなふるさとの風景や、何気ない街の1こまが添えられていて、多くの共感を呼んでいます。
こちらにもすでにたくさんありますが、全国でおよそ800種類がこれまでに作られました。
そのマチオモイ帖、どんなものなんでしょうか。
思いを込めた人たちを取材しました。
全国各地の作家が作ったマチオモイ帖を集めた作品展です。
生まれ育ったふるさとや、今暮らしている街への思いが表現されています。
マチオモイ帖のアイデアを考えたコピーライターの村上美香さんです。
大阪で暮らす村上さん。
広島の母親から届く荷物に、いつも添えられているメッセージが、マチオモイ帖の原点です。
実際にマチオモイ帖を作ろうと思ったきっかけは、3年前の東日本大震災でした。
そこで作ったのが、ふるさとの街の名前を付けたしげい帖です。
生まれ育った広島県重井町での思い出と、今の様子を記録しました。
街の自慢は、穏やかな瀬戸内海。
実りを迎えた実家のスイカ畑。
しげい帖には、ふるさとの日常が自分自身のことばとともに記されています。
村上さんの作品は多くの人の共感を呼び、自分なりのマチオモイ帖を作る人も増えてきました。
デザイナーの森田梨加さんです。
これはね、犬がいなくなると泣いて。
泣ける。
大阪の茨木市に生まれた森田さん。
13歳のときに両親が離婚し、住み慣れたふるさとを離れた経験があります。
森田さんは当時、住んでいた地域名を付けた、南春日丘帖に昔の記憶をつづりました。
1986年、私はこの街に生まれた。
あなたも、あの場所も、あの景色も、あのころのまま、ずっと置き去りしていた記憶をたどる。
今の私にできる最大限のマチオモイ。
季節の行事があるたびに、いつもこの神社に来た。
お宮参り、七五三、初詣、お祭り。
そのたびに、神社の前で家族写真を撮った。
一番の思い出の場所。
もう帰らない、もう帰れないの、マチオモイ。
森田さんは今、5歳になる息子の漸くんと一緒に、大阪・西区の堀江で暮らしています。
仕事の関係で住むことに決めた堀江の街。
漸くんにとってはここがふるさとになります。
この続きやる?
いや。
これ塗る。
この街で暮らすことに決意を込め、ホリエ帖を作りました。
ここはホリエ。
君のふるさとをこの街に決めた。
君と仕事と毎日を楽しむために。
隣はミルク工場。
朝、外に出るとミルクの香りがして、君の生まれたころを思い出させてくれる。
いつかこの街を離れることがあるかもしれない。
この街にしかない思い出を今作ろう。
なるべくたくさん、君のすてきなふるさとになるように。
早く、早く青になって。
森田さんはホリエ帖を作ることで、漸くんがここで見たものや感じたことを、ずっと忘れないでほしいと願っています。
お帽子が違うな。
街の風景を記録に残そうと生まれたマチオモイ帖。
共感した人たちが、自分の街へのさまざまな思いを表現する場として、広がっています。
どれも魅力的な作品でしたけれども、ふるさとについて思ったことをノートにまとめたり、あるいは昔の写真をまとめてみたりするだけでも、自分自身のマチオモイ帖ができるのかもしれません。
このマチオモイ帖を集めた作品展は、今月26日まで、奈良市にある県立図書情報館で開かれていて、今後は全国各地でも、作品展を開いていきたいということです。
トクする日本語です。
杉原満アナウンサーです。
こんにちは。
最近、大手の企業がパートやアルバイトを正社員化する動きが話題になりましたよね。
その中で注目されているのが、限定正社員という雇用形態ですけど、きょうはこうした働き方のことばをいくつか取り上げたいと思います。
今、さまざまな働き方、注目されてますもんね。
働き方を巡る今、最大の問題は、正規雇用と非正規雇用の二極分化といわれますね。
去年の非正規雇用の人の数を、ことし2月に総務省の労働力調査で発表されているんですけれども、全体の3分の1を超えて、前の年に比べて93万人増えて、過去最多となってるんですよね。
正規雇用のいわゆる正社員、これは、職務、つまり仕事の内容や働く場所に限定がない、つまり会社が決める。
雇用期間については区切りがないので、希望すれば定年までいられると。
一方、非正社員になりますと、仕事の内容や働く場所が限定される。
一方で、雇用期間に区切りがあるので、これはいつ雇い止めになるか不安定だったり、あるいは賃金も正社員に比べて低い場合が多いということですね。
そこで政府が今、普及を目指しているのが、この限定正社員という形なんですね。
これは仕事の内容や働く場所、あるいは労働時間が限定をされると。
一方で雇用期間については区切りがないので、正社員と同じ扱いになるわけですね。
特に育児や介護で、働き方に制限がある方にとっては、重要な選択肢の一つとなるわけですね。
ただ、この会社が業務、あるいはその場所から撤退した場合は、解雇の可能性が出てきますので、そのためのルール作りというのが、今、急がれているということです。
最近、このほかいろんな働き方も出ているんですが、その一つにテレワークと呼ばれるものがあります。
テレというのは、テレフォンとか、テレビジョンのテレなんですけれども、もともとギリシャ語由来で、遠いとか、離れた所という意味なんですね。
したがって、インターネットなどを活用して、会社から離れて在宅勤務をする。
これをテレワークということばで呼んでいるわけです。
ただ、最近は在宅だけでなくて、いろんな所で働けるようになってきてる。
そういうものを、もう一つのことばがあります。
ノマド、あるいはノマドワーカーというんですね。
これはフランス語で、遊牧民ということばから来ているんです。
つまり組織や時間、場所に限られずにいろいろなところで働ける。
最近、よくファストフード店、喫茶店などでぱこんにむかって…、パソコンに向かっている人が。
見ますけれども、要するに電源ですとか無線LANの環境が整ってきてるからなんですね。
最近、専用のコワーキングスペースといわれる場所も増えてきました。
図書館のような広い場所で、いろんな人が働いてるわけですよ。
個というのが一緒にという意味です。
これはアイデアや情報を交換したり、人脈を作ったりする点でも役に立つというふうにいわれています。
これから企業もこうしたいろいろな働き方を増やしていくんではないかといわれていますね。
にじまると各地の空を散歩するにじさんぽです。
奈良岡さんと一緒にお伝えしていきます。
きょうも気温が上がって暖かくなっています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
まずはこちらです。
愛媛県今治市沖の来島海峡です。
きのう発表された本屋大賞、村上海賊の娘のゆかりの地でもあるんですね。
そして今治沖の島には、水軍博物館もあります。
本屋大賞の受賞で、地元は盛り上がっているそうです。
こちらは薄い雲が広がっているようですが、おおむね晴れています。
あすも晴れますが、きょうよりは雲が少し多くなりそうです。
満開の桜、きれいですね。
こちら、金沢市。
市内を流れる犀川沿いの桜、ご覧いただいてます。
あすは午後に雨が降りそうですから、あすのお花見には雨具があったほうが安心です。
きょうから、金沢市では、伝統野菜の一つ、加賀太きゅうりが出荷、始まったそうなんですね。
5月から6月にかけてが出荷のピークだそうです。
最後は北海道根室市の納沙布岬から見た映像なんですが、流氷、見えてますね。
風向きによっては離れてしまうこともあるそうなんですけれども、この時期まで見られるのは、地元の方も珍しいとおっしゃってました。
この先、根室付近では、今後1週間も、流氷には大きな変化はなさそうですから、まだしばらく見られそうですね。
2014/04/09(水) 14:25〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽小保方氏が記者会見 ▽人気「マチオモイ帖」 【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,滝本沙奈,【気象キャスター】奈良岡希実子

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ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

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