(最終回)のだめカンタービレ #11【上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介】 2014.04.07

(千秋)俺と一緒にヨーロッパに行かないか?
(のだめ)何でそこまでして勉強しなくちゃいけないんですか?
(千秋)あの舞台でピアノを弾いてホントに楽しくなかったのか?楽しくないですよ。
分かった。
もういい。
自由に楽しくピアノ弾いて何が悪いんですか?
(一同)乾杯ー!
(辰男)いやぁそげんしてんこげん全員そろうちゃあえろう久しぶりやな。
(洋子)恵は2年ぶりやけんね。
いっちょん帰ってこんやったばってん。
(辰男)東京で遊んでばっかおったっちゃなかろうな?
(洋子)留年しとらんとやもんよっぽど頑張りおったとよ。
偉か偉か。
(喜三郎)偉か偉か。
そいで?どげんする気でおっとね?恵は来年。
(佳孝)どげんもこげんも教育実習行ってもらわんと。
普通の就職活動しよらんとやろ?幼稚園の先生にならな姉ちゃんうちの不良債権に決定ばい!
(喜三郎)ふっ!?
(辰男)不良債権!?何ば言うか!?
(静代)そうたい佳孝。
姉さんに向かって!そげん言うたかて昔から姉ちゃんにばっか金使うて高い金出して音大行かせて結局就職決まらんやったら立派な「不良債権」やなかね。
ばってん!恵からピアノば取ったら何が残るねん!?普通の大学やったら入られんやったろうし。
(辰男)そげんたい。
音大ば出とったらどげんじゃいすっと世間は「音大出のお嬢さん」ち見てくるっとぞ!もしかすっと嫁の行き手でっちゃ…。
あるわけなかろうもん!ごちそうさまでした。
(洋子)恵。
もう食べんとね?
(喜三郎)えっ…。
恵ちゃん。
恵ちゃんどげんかしたっちゃろかね?おかしかとは元からやろ。
そいばってんやっぱ変やろ。
恵が帰ってきてから1回もピアノ弾いとらん。

(ゲームの音楽)
(龍見)お待たせしました!ライジングスター・クリスマス公演記念定食です!
(佐久間)おお…。
千秋さんもどうですか?クラブハウスサンドとコーヒー。
はい。
それで指揮者の件はどうなりましたか?
(佐久間)おっ。
千秋君のご指名どおり松田さんに会ってきた。
ライジングスターにものすごく興味持ってたよ。
そうですか。
クリスマス公演が日本での最後か。
楽しみにしてるよ。
いただきます。
佐久間さん。
うん?いろいろとありがとうございます。
あっちの情報とかもすごく参考になりました。
よかった。
あのう…。
どうしてこんなによくしてくれるんですか?えっ?期待してくれるのはうれしいんですけど。
いつもいつも。
ブラームスにコッセルやヨーゼフといった優秀な指南役がいたように歴史に名を残す音楽家には才能だけじゃなく人との大事な出会いがあるものさ。
僕もそういう人間の一人になりたいんだよ。
へいいらっしゃい!
(けえ子)佐久間さん。
(佐久間)えっ?
(けえ子)わたしとの出会いも大切にしてくださいね。
えっ?締め切り30分前です。
あっはい。
熱っ。
熱つつつ…。
(けえ子)佐久間さんも若いころは音楽家目指してたのよ。
ピアニストか指揮者か。
今の千秋君みたいに。
えっ?歴史に名を残す音楽家には才能だけじゃなくて人との大事な出会いがあるもの。
チャンスに恵まれなかったってことですか?いいえ。
さして才能がなかったみたい。
えっ?
(けえ子)だからなおさら才能があるのにそれを持て余してる人間を見過ごすことができないんでしょうね。
(峰)ええーでは新メンバーの皆さんの健闘とクリスマス公演の成功を祈って!あっそうだ。
それから。
海外に行っちゃう千秋のご活躍もついでに祈って乾杯!
(一同)乾杯!
(薫)千秋さま。
あのありがとうございました。
えっ?わたしたちのこと呼んでくださって。
(萌)忘れないでいてくれたんですね。
いや…。
だってオーディションにデモテープ送ってくれたし。
(橋本)そうですよ萌さん。
僕たちは自分の力でこのオケに合格したんだ!
(玉木)もう千秋なんかに頭を下げる必要はない!
(菊池)君たちなかなか見どころあるよ。
さすがシュトレーゼマンのオケに選ばれただけある。
荒削りだけど表現力は豊かだし面白いし。
それにかわいいし。
(薫・萌)えっ?あっ携帯番号教えてくれる?
(橋本・玉木)いやちょっと…。
いやそれにしても驚くほどうまくなったな。
みんな。
(岩井・金井)千秋。
(静香・由貴)千秋さまー。
薫幸せー。
萌もー。

(真澄)わたしも幸せよー!ひぃーっ!う〜ん。
(高橋)僕のほうが幸せだ。
(真澄)はいなー!ロープ!誰かロープを持ってきてちょうだい!
(木村)あるよ。
ありがとう!離せ!
(真澄)よしっ!
(萌)真澄ちゃんすてき!
(舞子)頑張ってー!
(女たちの声援)
(黒木)千秋君。
千秋君はどこの国にするか決めたの?うん。
まあ。
黒木君は?黒木君もいずれは留学するんだろ?うん。
年明けには向こうの学校の試験受けるつもり。
(清良)へぇー。
武士も留学か。
(峰)なあ千秋。
お前新しい指揮者ちゃんと見つけたんだろうな?えっ?お前の代わりなんだからみんながちゃんと納得できるようなヤツじゃねえと許さねえからな。
(大河内)ついにこの日が来たか!千秋真一なきあとこのオケで指揮をする人間はただ一人!そう!この大学で2番目に有名な…。
松田幸久。
(一同)えっ!?去年までパリの管弦楽団にいて今は日本のMフィルを指揮してる。
嘘ー!
(舞子)松田さま!?若手ナンバーワン指揮者じゃない!
(桜)すごーい!そんなに喜ぶか…。
(峰)わぁー!松田さんならキャリアもあるし客が増えるな!
(一同の歓声)
(千秋)《これで俺の仕事は終わるんだな。
終わるんだ全部》《ここも引き払ってあっちへ行く準備を始めないと》《全部片づけて》
(留守電アナウンス)「電源が入っていないため掛かりません」ダメだー。
のだめのヤツ全然つながんない。
やっぱりまだ落ち込んでるのかしらね?のだめちゃんクリスマス公演見に来てくれないのかな?うーん。
(清良)のだめ?ああー。
千秋君の彼女か。
えっ!?ちょっと何言ってんのよ!?あんた!本気で殺すわよ!
(峰)殺しちゃダメだよ!ああーっ!のだめちゃんといえば…。
《クソ…》《あのバカ》自由に楽しくピアノ弾いて何が悪いんですか!?《いいも悪いもそれじゃあ俺が聴けなくなるじゃねえか》・もしもし。
あっ千秋さんですか?何か用ですか?いえね今年からうちの店でクリスマスケーキ始めまして。
いりませんよ。

(龍見)注文はもう承ってます。
はっ?ホントはのだめちゃんが予約してくれたんですけど急に実家に帰ることになったから代わりに千秋さんにプレゼントしてくれって。
実家?・
(龍見)福岡の大川市っていったかな。
結構都会で大きな街らしいですよ。
あっそれで配達日…。
あっ千秋?そんでさー。
あのう今日練習中止にするわ。
えっ!?はっ?・
(峰)清良のヤツがさクリスマスまで休みがないの怒っちゃってさ。
はあ!?
(峰)そういうことだから。
うん。
じゃあなー。
はいー。
(龍見)あっ配達日!ちょっと何よ!?それ。
まあまあ。
《携帯がダメならのだめの実家の番号》住所しか書いてねえじゃねえか。
この親!
(佐久間)歴史に名を残す音楽家には才能だけじゃなく人との大事な出会いがあるものさ。
僕もそういう人間の一人になりたいんだよ《クソ!なぜ俺がそんな人間にならなきゃいけないんだ!?》《よりによって九州。
ホントに何でここまでして…》羽田空港まで。
(運転手)はい。
いや新幹線で行こう。
(運転手)はい?東京駅まで。
・『ベートーヴェン交響曲第7番』・
(口笛)・
(口笛)大川…。
《大川駅?》《大川駅なんてねえじゃねえか》《もういい!面倒くさい!》ここの住所まで。
(のだめ)あれ!?電源切ったままだった。
に…23件!?江藤先生ばっかし。
「プリごろ太NEWS」って何?
(江藤)「江藤や。
バカタレ」ぎゃぼん…。
(江藤)「あのコンクールで審査員をやっていたオクレール先生の勧めでフランスの音楽院に願書を出しておいた。
試験は2月。
行く気があるなら早く連絡されたし」
(江藤)あっ…。

(洋子)恵!ニラば買うてきて!はーい!
(玉木)おおー!やっぱりいた。
(峰)おおー!
(真澄)あら。
みんなどうしたの?
(萌)みんなで自主練しようって。
橋本君たちが。
クリスマス公演が千秋の日本での最後の公演なんだろ?俺たちにできることつったらこれぐらいしかねえじゃん。
お前ら…。
(由貴)今までさんざんお世話になったんだもん。
最後くらいいい演奏して送り出してあげなきゃね。
(一同)うん。
(龍見)いらっしゃい!
(菊池)あれ?みんないる。
(峰)おおっ!
(木村)あっ本当だ!
(真澄)あら。
黒木君たちまでどうしたのよ?
(峰)入れ入れ入れ!何か落ち着かなくてさ。
(片山)急に練習休みにされてもすることないし。
ねえ?
(舞子)うん。
じゃあみんなで練習しよっか?
(一同)ひゃい!《何が都会だ!?いつもいつも嘘ばっか言いやがって》お前何でそれを?風の噂です…嘘つけ!谷岡先生今日は家族でメキシコに…《もしかしてあいつ…》コンクールに出たのは賞金。
遊ぶ金欲しさにですよ!《そしてあのときも目をそらしていたんだ》コンクールであの舞台でピアノを弾いてホントに楽しくなかったのか?《あいつだってホントは…》・えっ!?のだめか!?のだめです。
お前…。
今どこにいる!?えっ?実家ですけど。
よかったー。
先輩まだ日本にいたんですね。
お前…。
今俺がどこにいると思…。
って…。
それでね先輩。
のだめも留学することにしました。
むきゅ。
反対だ。
Uターン。
(運転手)でもまだ…。
もうここでいい!反対?先輩もしかして反対なんですか?のだめには向こうのほうが合ってるって言ったのに。
それ本気で言ってんのか?はい。
江藤先生から連絡があってオクレールさんという方がのだめを向こうの学校に推薦してくれたんだそうです。
どこの国の学校だ?ええとフランスです。
フランスのコンセルヴァトワールか!?はい。
あっでもこれからまだ試験とか受けなきゃいけないし先輩とは違う国かもしれないけど。
でものだめもピアノ頑張ります。
そうすればいつかミルヒーと先輩みたいに同じ舞台でコンチェルトできるかもしれないし。
千秋先輩が指揮でのだめがピアノでフィラデルフィア管弦楽団。
その公演が大成功して先輩とのだめのゴールデンペアには世界中から出演依頼が来るんですよ。
あっそうだ。
ニューヨークフィルと『ラプソディ・イン・ブルー』もいいですね。
先輩とだったらバイオリン・ソナタも!ほかにもいっぱい楽しいこと…。
あっ!そういうことは試験に受かってから言え。
千秋先輩。
絶対受かれ。
一緒にヨーロッパに行こう。
俺さまを二度も振ったらもう絶対許さねえ。
えっと…。
あっ。
メリークリスマス。
メリークリスマス。

(辰男)何ばしよっとか!?そげんかとこで!あっ。
お父さん。
あへー。
(一同)りゅ…留学する!?はい!ということで老後の蓄えを出してください!
(辰男)何を言うか!?
(洋子)なかなか!蓄えとかそげんとなか!こないだのりの機械の爆発してから!バーン!バーン!あの!あの…。
留学資金なら援助してくれる財団もあるので何とかできると思うんですけど。
何とかなる!?ほんなこてや!?大丈夫だと思います。
向こうから推薦が来てるぐらいだし試験さえ通れば。
おおーう!
(佳孝)やったー!
(洋子)ああーよかったばい!
(佳孝)進路決まったやっか!
(静代)まーだ勉強すっとね?
(辰男)ああよかよか!
(喜三郎)何でんよかばってんあんたどこん人ねん?えっ?どこん?千秋真一君です。
ぎゃは!
(辰男)恵の彼氏たい!
(洋子)ぎゃは!やっぱ彼氏!?
(佳孝)嘘ばっか言うな。
こげんかっこよか彼氏のおるわけなかろうもん!嘘です嘘です!僕はただの学校の友人で。
そんなら何でここにおっとか!?河川敷んとこで何ばしよったとか!?あれはあの例えばサッカー選手がゴールを決めた味方の選手に抱きつくようなたぐいのもので特に深い意味は…。
抱きついたとね!?はうーん。
ばいー!ようやった恵!
(佳孝)姉ちゃんゴール入ったと?違います違います。
一緒にヨーロッパに行こうって。
二度も振ったら許さんて。
それは…。
ヨーロッパで一緒に勉強しようって誘いを断ったらっていう意味で。
誘ったとね!?二度も!?
(佳孝)ゴォォォール!2点目ばい!
(洋子)彼氏に留学!この世の春ばい!
(辰男)おい!酒ば持ってこい!めでたか!めでたか!
(静代)・「おてもやん」
(一同)・「あんたこのごろ…」《この家族は娘の留学先とかピアノや音楽はどうでもいいのか?》千秋君。
今日は泊まってってねー。
えっ!?俺の料理ば食べさせてやっけん!義兄さん。
義兄さん!?公認の仲になっちゃいましたね。
えへー。
(一同)・「げんばくなすびのいがいがどん」《のだめはこうしてできたのか》
(一同)・「一つ山越えも一つ山越え…」
(峰)ああー。
きれいだなぁー。
でも寒いなぁー。
ああー。
(清良)お疲れ。
あれ?清良!あっ。
サンキュー。
もしかして俺を待っててくれたのか?別に。
最後まで残って練習してるなんて珍しいじゃない。
お前こそ大丈夫なのかよ?『カルメン』のバイオリン・ソロ。
当然よ。
だって大好きな曲だもん。
(峰)情熱的で華やかでダイナミックで!清良のバイオリンにすげえ合ってる曲だと思う。
(清良)フフッ。
(峰)俺たちの最後にもふさわしい曲だ!絶対成功させような。
うん。
(峰)俺日本で頑張るから。
うん。
すっげー頑張る。
うん。
そんでいつかまたお前が日本に帰ってきたら…。
(峰)そんときはお前とコンマス争いしてやる!覚悟しとけよ!うん。
(辰男)まあそげん慌てて帰らんでっちゃ。
おいが大川ば案内してやるたい。
いえ結構です。
お嬢さんの危機なんで。
(辰男)そんなら1か所だけ。
あっ!「ベートーベン」うわぁー!干潟。
ここ初めて来た!干潮やん。
ムツゴロウおるかな?ちょっと見てこよう。
あっ。
おい!時間ないんだぞ!
(辰男)あっ。
千秋君千秋君。
望遠鏡のあるばい。
見てみるね?はあ。
うちののりはあっちのほうでしよるぜよ。
ほら。
見てみんね。
ほら。
早ぅ。
早早。
「娘を頼む」っていうのはやめてください。
いやそうじゃのうて。
あの子はホントに大丈夫やろかね?留学とか。
えっ?恵がピアノを始めたのは5歳のときでね。
おいがまだ東京で会社勤めばしとったとき近所に音大出のお嬢さんがおって。
いっつもピアノの音がしとってな。
恵はそのピアノがえらい好きでしょっちゅう遊びに行きおった。

(演奏)
(辰男)そしていっときしたらそのお嬢さんが血相変えて。
(女)お母さん!この子をちゃんとした先生に習わせたほうがいいです!
(洋子)はっ?
(辰男)だけん近所にある有名なピアノの先生の教室に入れてみた。
したらまたすぐ。
(花桜)この子をなるべく早く外国へ連れていきましょう!ウッフフばってんそんときあたりから恵の様子がおかしゅうなってしもて。
(辰男)先生がやたら厳しいレッスンばするもんやけん恵はピアノの教室に行くとば嫌がるごとなってしもうて。
ある日事件の起きたと。
(花桜)この手が違うんだ!この手が!お前は!ああっ!痛い
(殴る音)
(辰男)先生は死ぬほど謝ってくれたばってん恵はその日から大分ピアノば弾かんごとなってしもうた。
(辰男)まるで昨日までのあの子のように。
恵はそげな世界に向いとらんとじゃなかろうか?プロのピアニストになるっちゅーことはただ楽しゅう弾きゃあよかってもんじゃなかじゃろう?《子供のころに受けた傷》大丈夫ですよ。
それでもピアノを弾いてるじゃないですか。
結局厳しくされてもされなくてもダメになるヤツはダメになるし。
プロのピアニストになろうと思ってなれるものじゃない。
そういう世界ですから。
成功するかどうかなんて分からない。
俺もあいつも。
でも僕はあいつのピアノがすごく好きなんですよ。
真一君のバカ!誰がバカだ?へへー。
(征子)えー?雅之さんがプラハに?
(彩子)やっぱり問題ですよね。
真一お父さんの七光りって言われるのを何より嫌がるのに同じプラハになんて。
(征子)行かないわよ。
どうしよう。
(彩子)そうだ!第2候補のパリにさせたらどうですか?
(征子)パリ?はい。
食べ物はおいしいしおしゃれだし。
そうねえ。
パリいいわねえ。
・『サラサーテカルメン幻想曲』《サラサーテ『カルメン幻想曲』歌劇「カルメン」の名旋律を集めて作った超絶技巧を必要とする難曲》《でも清良になら安心して任せられる》
(清良)千秋君とオーケストラやりたい
(千秋)えっ?
(清良)わたしとオーケストラ作って一緒にやらない?《俺と一緒にこのオケを作ってくれた》《俺の居場所を作ってくれた》
(真紀子)のだめ!
(怜奈)もう心配してたんだから!ちょっと何よ?留学って。
ホントに驚いたんだから。
(真紀子)ホント!いっつも人のお弁当とってばっかだったくせに。
この泥棒!あーん!真紀ちゃん!のだめ頑張ってね!あーん!怜奈ちゃん!
(谷岡)野田君まあいろいろと面白かったですね。
(江藤)いろいろ恐ろしかったですよ。
何もできへんかった。
(谷岡)いやー。
『おなら体操』の振り付けすばらしかったですよ。
あっああ…。
それに何もできなかったかどうかなんて今は分かりません。
それが分かるのは10年先か20年先かそれとももっと。
フフフ。
そうですね。
・『サラサーテカルメン幻想曲』
(観客たち)ブラボー!
(拍手・歓声)
(拍手・歓声)
(けえ子)すごい!さすがですね三木清良!
(佐久間)ああ。
新メンバーもみんな。
いやー千秋君の言ってたとおりこのオケは本当に進化している!
(拍手・歓声)
(アナウンス)ただ今より20分間の休憩でございます。
さーて残り1曲はベートーヴェン『交響曲第7番』Sオケでお前が初めて指揮した曲。
お前がシュトレーゼマンにダメ出しされた曲だ。
「失格でーす!」ってか?
(笑い声)
(橋本)ホントにこれが最後なんだな。
正直お前には腹の立つことばかりだったけど今ではいい思い出だ。
(玉木)あのスパルタがなかったら俺たち今ここにいなかったんだもんな。
(由貴)わたしも。
普通にパン屋さん継いで音楽のことなんか忘れてたと思う。
自分がこんなに音楽が好きだって気づかずに終わってた。
(萌)わたしたちも。
オーケストラもデビューも夢のまた夢だってあきらめて卒業してました。
(薫)千秋さま。
向こうに行っても応援してますから。
わたしたちのこと忘れないでくださいね。
ああ。
(金井)頑張ってくれよな!俺も田舎の親父には悪いけどもう少しここで頑張ってみるよ!
(静香)結婚しても子供産んでも音楽続けます!
(一同)おおー!
(岩井)日本に戻ってくるときは連絡してくれよな。
ああ。
(桜)千秋先輩。
わたし絶対コントラバス続けますから。
それで絶対にウィーンフィルに入りますから。
ヨーロッパで待っててくださいね。
(黒木)千秋君。
(黒木)君なら向こうでも必ず成功するって信じてるから。
春にまた会おうね。
ああ。
あっ。
女性関係には気を付けてね。
あっちの女性はいろいろと激しいから。
(木村)プロデビューのときは連絡してくれ。
経理関係の相談に乗ってあげるよ。
(片山)ホント久々に刺激的な仲間に出会えたよ。
(舞子)何か卒業式みたいになってきたね。
(高橋)僕はこのオーケストラが好きだ。
松田さんも好きだ。
でも千秋君がいちばん好きだ。
あっ。
千秋さま。
これまでの数々のご無礼お許しください。
それから本当にありがとうございました。
たくさんの思い出を胸に奥山真澄は今日千秋さまから…。
やっぱり卒業できそうにありません!ひぃっ!
(真澄)やだやだ。
ありがとう。
千秋君に出会えてホントによかった。
いや。
俺のほうこそ。
またいつか千秋君にコンマス任せてもらえるようにわたしも成長してくるから。
お互い頑張ろう。
ああ。
(桜)絶対またこのメンバーでオケやりましょうね。
ほら。
龍ちゃんも何か言いなさいよ。
手紙書くからな!メールにしてくれ。
(清良)えっ?
(笑い声)あっそうだな!普通手紙だよな!
(笑い声)
(学生)メールだよ。
(峰)あっそっか。
メールだよな!・
(ミルヒー)のだめちゃん!合コンしましょ!ミルヒー!?
(ミルヒー)久しぶり。
あー!見に来てくれたんですね?最後の曲の前に!千秋先輩に会ってあげてください。
みんなもきっと喜びますよ。
(ミルヒー)その必要はありません。
えっ?千秋なら大丈夫。
ミルヒー。
のだめも音楽と正面から向き合う覚悟ができました。
それはすばらしい!のだめちゃんはのだめちゃんらしく頑張ってください。
はい!さあ!楽しい音楽の時間だ!よっしゃ!
(一同)はい!うおー!
(峰)よっしゃ!
(拍手)
(拍手)
(理事長)毎年山のように音大生が卒業していくのにプロオケの数は限られてる。
どんなに実力があってもプロオケに入れるとは限らない。
力を持て余してる子がたくさんいるわ。
だからこそ彼らの音楽はすばらしい。
今この瞬間に音楽を奏でられる喜びが全身からあふれてる。
音楽を続けられることが決して当たり前でないことを彼らはわたしに思い出させてくれました。
(拍手)
(拍手)《ベートーヴェン『交響曲第7番』これが俺の日本での学生生活最後の曲》《俺が初めてオーケストラを指揮した曲》《そしてまたこの曲から始まる気がする》・『ベートーヴェン交響曲第7番』
(千秋)助けてくれ…
(のだめ)思い出した!千秋先輩。
ヒヒ〜ンたった2小節で間違えるな!ぎゃぼーっ!のだめ。
適当に今日は自由に弾いていいから
(ミルヒー)指揮科への転科は認めません今日はこの人が指揮します!
(真澄)千秋さま!?
(女たち)きゃあー!千秋さま
(峰)千秋…俺がオーケストラの指揮!?
(ミルヒー)はいそこまで。
千秋失格です失格って何で俺が?
(峰)いつもみんなの中心でいつもみんなに頼られて。
お前みたいな人間には分かんねえんだよ!先輩みたいな人には分からないんです。
このかゆさもこの悔しさも!
(ミルヒー)もっと体全身で音楽表現してください!
(ミルヒー)もっと音楽に没頭しろと言ってます!
(ミルヒー)観客への見せ方これも大切な勉強です!
(ミルヒー)もっと美しく!
(ミルヒー)もっとロマンチックに!
(ミルヒー)もっと切なく!
(ミルヒー)もっと色っぽく!もだえるみたいに!
(ミルヒー)半端はわたしは許しませんAオケとか勝負とかもう気にしなくていいから。
俺たちSオケの初舞台楽しもう
(一同)はーい!・『交響曲第7番』《もうすぐお別れだ。
俺も伝えなければみんなに感謝の気持ちを。
俺を大きく変えてくれたすばらしいオーケストラ!》《さあ歌おう!最後の一音まで今できる最高の音楽を!》
(龍見)ブラボー!
(拍手・歓声)
(拍手・歓声)
(拍手・歓声)・『ガーシュウィンラプソディ・イン・ブルー』ブラボー!2014/04/07(月) 15:53〜16:48
関西テレビ1
[終]のだめカンタービレ #11[再][字]【上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介】

「さよならのだめ!!涙のクリスマス公演」
上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介 竹中直人ほか

詳細情報
番組内容
 のだめ(上野樹里)は、ピアノコンクールで優勝できなかったことにショックを受け、福岡県大川市にある実家に戻る。両親は、2年ぶりに帰郷した娘を温かく迎えた。のだめは、そんな家族の前では普通に振る舞っていたが、ピアノには触ろうとしなかった。
一方、千秋(玉木宏)は、龍見(伊武雅刀)の店・裏軒で、音楽評論家の佐久間(及川光博)に会っていた。R☆Sオケのクリスマス公演後に留学することを決めた千秋は、
番組内容2
後任指揮者の選定に協力してほしいと佐久間に頼んでいたのだ。そこで佐久間は、千秋が指名した気鋭の若手指揮者に会い、好感触を得たことを報告する。千秋は、そんな佐久間に、何故いつも面倒を見てくれるのかと問いかけた。すると佐久間は、歴史に名を残す音楽家には人との大事な出会いがあった、自分もそういう人間になりたいのだと答える。その夜、千秋や龍太郎(瑛太)、真澄(小出恵介)らは、R☆Sオケの飲み会に参加する。
番組内容3
その席には、清良(水川あさみ)や黒木(福士誠治)たちに混じって、新たにR☆Sオケに参加することになった高橋(木村了)や元Sオケの面々も参加していた。その席で千秋は、R☆Sオケの今後について、ある知らせをもたらした。
あくる日、千秋は、龍見から電話をもらい、のだめが実家に帰ってしまったことを教えられる。ふいに佐久間の言葉を思い出した千秋は、新幹線に飛び乗り、のだめの実家に向かうが…。
出演者
上野樹里 
玉木宏

瑛太 
水川あさみ 
小出恵介 
上原美佐 
遠藤雄弥 
サエコ

伊武雅刀 
畑野ひろ子

豊原功補 
西村雅彦

竹中直人 ほか
原作・脚本
【原作】
『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)
【脚本】
衛藤凛
監督・演出
【プロデュース】
若松央樹 
清水一幸
【演出】
武内英樹
音楽
服部隆之

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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