(濱マイク)・ホワーイ?・いたずらしてたんじゃねぇだろうなぁ。
よいっしょっと。
シートベルトシートベルト。
シートベル…引っ掛かってんな。
(エンジン音)
(パチンコ店の喧噪)
(パチンコ店の喧噪)
(パチンコ店の喧噪)え〜私はあなたの私生活を…。
知らない?知らない…。
(としこ)・何してんのよ!?・
(サキ)見りゃわかんでしょ。
化粧よ。
(としこ)なんでよ!こんな時に!!
(サキ)習慣よ。
これから1日が始まるんだから。
(携帯電話の音)はい!…わかりました。
子供はお金を確認したら解放しますから。
はい…!
(雷と雨の音)ちょっと待ちなさいよ。
(雷と雨の音)
(刑事たちの声)ばか…!
(としこ)放してよ!
この事件の背後には2組の夫婦の姿があった
何?何してんの!?
(みるく)・おそうじ・何だよ?
(みるく)え?俺の事見てんだろ?♪〜
(みるく「麦畑」の鼻歌)何だよ。
その鼻歌はよ。
しっぽり濡れてる…だっけ?違うな。
何だっけ。
♪〜
(みるくの鼻歌)違うよ。
チュッチュチュッチュだよ。
チュッチュチュッチュ?ちょっと出かけてくるよ。
デート!?あ?今なんつった!?逢引?あいびき?よけいなお世話。
よけいなお世話。
♪〜
(みるくの鼻歌)♪〜
(マイクの鼻歌)フフフンヘイ!ドゥドゥユドゥ…あっ桑畑じゃん。
何してんの…?
(比留間ひる)別に。
明らかにおかしいじゃん。
だって…。
何?見られてるんです。
誰に?誰って…男の人。
たぶん内気な…。
いや…意味わかんねぇんだけど。
どういう事?そこら辺でうろうろ…私の事見てるんです。
誰が!?誰って…私男の人って言いませんでした!?ヤバイ…ひるちゃんヤバイ。
ひるやべえよ。
おい。
1組の夫婦は俺の前に姿を現しもう1組は…
(忠志)・ひまだねぇ・
(丈治)・おねえさん!ちょっと…・
(丈治)何だよ。
気取りやがってよ。
(忠志)可愛い。
お前人妻は?ないよ。
お前は?あんの?あるわけないか。
ごめん。
何だよ何だよ。
それどういう事よ!え?何だよ!食べる?あ?やっぱ…かなり大胆だったりするのかな?…ワザとか。
ワザってお前。
テクニック。
大胆さ。
どれとってもハンパじゃねぇんだろうなぁ。
い〜よなぁ!マイクの野郎!どうもよ。
ここんとこ俺達を避けてると思ったらそういう事情があったのか。
人妻だぜ!どういう事だよ。
こここれ見た?これ。
ん?浜崎あゆみと親戚かなぁなんて。
俺とりこんでくる!ちょ…!え…とメシとか食う?
そのもう1組の夫婦にこの女が絡んでいた
(浜崎)・ここんとこ…死ぬ事ばかり考えるんだ・
(浜崎)あんまり境目がないっていうかさ。
生きてる事と死んでる事の。
そっちのベッド…こないだ来てくれた時患者さんいたろ?死んだんだ。
おとといかな。
いつもお見舞いに来てた女の子がいた。
その人が死んでから女の子の声も聞けなくなっちゃった。
(浜崎)女の子も死んじゃったような気がしてね。
女の子って…娘さん?
(浜崎)・いや…そんな感じでもなかったもっとも…声しか聞いてないんだけど・女房の奴もこんな男と結婚したばかりに…。
そんな事…。
君…結婚はまだ?人間…仲の良い他人でいられたらそれに越した事はないよね。
(浜崎)・あ…キレイだ・なぬ?諭吉くん?あんた誰!?
(山田)山田です。
山田はいいっつんだよ…。
(誠)おまたせ〜サヨコブレンドNO.9熟女の香り。
ちょっと待てよ。
どういう事だ!俺が人妻と!?誰だ?人妻っつ〜のはよ!いきり立つ事ないじゃない。
やらしいなぁ。
そりゃ人間色々経験した方がいいに決まって…。
どっから流れてる情報だ!?誠っちゃんの入れるコーヒーママのよりおいしいね。
・お前かコラ?お前かコラ?明らかにおかしい。
お前か?・当の人妻だったりしてな!・え?・
(客)ほう…深いね。
逢引の場所とか聞いてみたいわな。
ディープかな?場所も。
逢引?あ〜!!コラ!待てお前っ!あれ?いねえよ。
早え〜。
…何だよ。
早え〜な。
今こうやって中のぞいてた男いたろ!?スッゴイごまかし方!そうじゃなくて尾けられてんだって!俺。
(丈治)・おいしいよ。
このコーヒー・何なのよ!
(客)さっきからあんた。
困ったもんだね。
今年のベイスターズ。
困ったぁ…っつ〜か誰?疲れてるか?ん?ションベン出すだけが能じゃないぞ。
お〜し。
ん?ううん。
お前よいい加減そのまなざしやめてくんねぇか?おいどこ行く?
(濱茜)別に。
若いなぁ茜。
若い!第一に俺に関する噂は全くのデマ!!第二に…。
おい茜。
茜!あ?ん?なんだよ!香水つけてんの?香水?ん〜。
おい…やめろ!つけてねぇって!やめろっつんだよ。
つけてねぇよ。
あっ。
(須藤)え…探偵さん…ですよね?みるく。
はい。
茶〜でも入れてみっか。
はい。
こっちだろ…。
(サキ)部屋開いてますか?
(ホテルマン)シングルで?はいシングルで。
(ホテルマン)じゃここに住所と名前を。
(須藤)私としては自ら進んでというわけではなくて請われてあの家に入ったんです。
あの家ってのは女房の家で…。
女房は私が損得ずくであの家に入ったと思ってるフシがあってこれ以上あんたに何望む事があるの?って態度なんです。
1から10まで…。
ちょっと待って下さいよ。
それで俺に何を?何を…ってのは?ハー。
あ〜はい。
フフ!ですからね。
それは。
可愛いな…お嬢さん趣味は?ちょっとこっち見て下さいよ。
こっち!浮気してるんですよ。
誰が!?女房がですよ。
浮気調査して欲しいって事じゃないですか?それ!それですよ!頭いいなあ。
ハハ…。
(サキ)とにかくこんなもの私は受け取るわけにいきません。
(松岡)奥様が警察に連絡なさったのはご主人にしてみれば…。
いいわ!いまさらそんな事…。
でも…そちらの入院費の方は大丈夫なんでしょうか?電話を受けた時奥様はそりゃ確かに動転なさってすぐにご主人を呼んでくるように私に言いつけました。
(美沙)あなた…!
(須藤)何だ!?さとるが…さとるがどうした!?
(松岡)その時すでに奥様は何かを感じられたんでしょう。
逆に急に気持ちを落ち着けられたようで…。
今…電話があって預かってるから身代金を用意しろと…誘拐か!?
(松岡)ご主人の演技も下手といえば下手でした。
警察に連絡するなとか言ったか!?ええ何をそんなに落ち着き払ってんだ!だからって…あいつがさとるを可愛いと思ってる事にならんさ
(サキ)・お子さんは?今は?・ええ。
今はお元気で。
(松岡)サキさんにもかえってご迷惑をかけたようで…。
私の責任よ。
私がやった事はね。
《窓があるからまだ救われる》
(浜崎)・ありがとう…・
(看護婦)起こしてしまいました?いや…寝てたわけじゃない。
これは…今日の新聞じゃないですね。
いいですか?もう。
(浜崎)そう…。
捨ててもらおうか。
(さとる)貸してよ〜やぁよ。
あんた水浸しにしちゃうじゃない。
一人で出来る〜。
やぁ!何で。
ちょっとだけ。
まあいいけどさ。
あっちもあっちも。
すごい力だね。
♪〜
(マイクの鼻歌)♪〜
(マイクの鼻歌)ちきしょ…。
(エレベーターの止まる音)えっと何階…?4階。
はい…一緒か…。
3階…。
ええ。
(エレベーターの止まる音)どうぞ。
ソシアルダンス教室…。
(匂いをかぐ音)
(須藤)プールで泳いでただけ?そんなはずはない?
(匂いをかぐ音)いるはずなんですよ。
どこかに男が。
お嬢さん。
あ〜もらっとけよ。
ビタミンC。
どうも…。
まさか勘付かれたんじゃないでしょうね!?
(匂いをかぐ音)あ…の今日香水は?あ?私は香水なんか使いませんよ。
ハハ…。
(ミントとノリコが騒ぐ声)どうしたってんだよ…。
うるせぇっつ〜んだよ!お前らよ。
何時だと思ってんだ?
(ノリコ)何時?
(ミント)キレ痔。
(ノリコ)痛そう。
(ミント)わぁ痛いよ〜!
(ミント)ノリ見せたげる!
(ノリコ)いい!イボでしょう?
(ミント)やるか?コラ。
(ノリコ)やるか?お前ら帰んなくていいのかよ!?
(ノリコ)帰れるわけないでしょっ。
ねえ。
(ミント)私達というものがありながらこの悪い子ちゃんですね!なんだ?
(ノリコ)ねえねえ…人妻の何がいいの?お前らまだそんな事いってんのかよ〜!ん?ん?あ?誰もいない。
私達の他には今私達は自由自由に泳げるって事?泳いでもいいし泳がなくてもいいこれは誰の手?俺の手ですけどああ…俺って言葉が好きん!?ん!?ちょっと待てよ…。
俺ハマってる?何かに。
なに…!?何で…?
(携帯電話の音)誰だよ!あぁ!どうした。
えっ?誰が?とにかくお話がしたいんだって。
今動けねぇよ。
んとねどうすっかな…。
じゃあ今から言うとこ来てって…。
えっ!?
(みるく)そういう事でしたらまたの機会にって。
いや…ちょっと待ってよ行くよ!今行くから。
じゃあな!はい…。
ちきしょう!!それ恐喝ですか?恐喝?どうして?だって私には関係ないでしょう。
もう終わった事です。
終わった事?だって浜崎さんは今も警察に…。
だからそれは女房の奴が警察に連絡したからで言ってみれば女房の責任ですよ。
だいたい今さらあなたに何の関係があるんですか。
謝罪の言葉もないの?ううん…その前にあなたは浜崎さんに約束のお金を…。
だから私が言ってるのは友人ごときがそこまで親身になるかって事ですよ。
恐喝してるんでしょ?ちょっと君!!はい?温かったよこのコーヒー。
始めっから。
何してるの?とりかえてよ。
めちゃめちゃ間違われた。
ハハハ…。
これ!これか!!何か?あなたが確かめたかったのは奥さんのお子さんに対する愛情ではないわ。
そうでしょう!?
(車のブレーキ音)あ…。
やっぱり出直そうと思って…。
いえあの…。
(美沙)・私が浮気しているという事実でもあれば私を責める材料になるからですよ。
そしてそういう事実がないとなるとあの人は無理矢理にでもそういう事実を…・ねぇ…口づけしてみない?え?チラッとさ。
無視…。
人妻ってもしかして…。
あっ!そうかそれで事務所の女の子たちが…。
え…?トゲのある目で私のこと…。
ちょっと待って…。
なんで俺なんですか。
うちの家政婦をやっている松岡という者にあなたの名前を。
松岡って誰ですか?あっ!スクリーン…。
あぁ…映画館ですから。
自由ね…。
自由!?あのスクリーンでどんな人たちがどんな事に喜びどんな事で悲しんでいるのか思い描くことは自由…。
あぁ…。
でもいざ思い描けと言われたらそれは苦しい事かも…。
だから自由だって事は苦しいってこと…。
(ドアが開く音)
(浜崎)・こっちこっち!!・よう!ごめんごめん!ちょっとベッドを代わってみたんだ。
そっち飽きちゃって。
ほら!ここに椅子がある。
あぁ!メロン!買って来てくれたんだ。
安かったの!だから…。
よし!俺が切ってやろう。
私が切る!だから山田はいいんだよ!!いつもの姉ちゃんどうしたの?私が知るわけないでしょ!知らない!?誰が決めたんだ!知るわけねぇわけねえだろ!同じ職場で働いていて!でっけぇじゃん!
(山田)客!?山田さん…。
ああじんせい〜っ!!山田だってよ。
(浜崎)・仕事が忙しいからってお見舞いにも来ない女房もどうかと思わないか?・
(サキ)・やっぱり来て欲しいんだ…・
(浜崎)・いや私は!・
(浜崎)・社会の通年というものに鑑みて…・あこぼれる…。
(浜崎)・うっ!ああ!?・
(サキ)・ほらっ!・
(浜崎)・大丈夫大丈夫…・
(二人の笑い声)としこ実は会いたくないんだとしたら?
(浜崎)忙しいってのは口実で?
(サキ)そう。
(浜崎)それは…。
ウソウソ…不謹慎な私でした。
(サキ)・黙らないで下さいよ!・
(浜崎)・そんな事言われたら黙りたくなる…・おいしい…。
うん。
もう夏になるんだな…。
だから私は何も知らないって言ってるんだ!警察には連絡なさらない方がいいと思いますよ。
そして誘拐は繰り返された…
え?チェックアウトした?ええ二日前に。
家は?家って?彼女の自宅!さあそこまでは…。
確かに彼女の声だったのかよ!?ええ。
ご主人に代わってってそれだけでしたけど私が電話で聞いた声は。
で…身代金の要求もなしと?ええ…。
何?乗るの?あっ!じゃあ私は電車とバスで…。
いいよ乗って。
おそれいります。
俺カワイ子ちゃんしか乗っけねぇんだよな…。
ご主人にはあなたの子供に対する愛情を確かめたいだけと言ったそうです。
え…?・どうぞ!・
(車のドアが閉まる音)ここに…。
はぁ…。
大丈夫!お子さん無事ですよ。
(サキ)いい?これをよく見てここまでひとりで歩いて行くのよ。
泣かないでひとりで歩いて行ける?さぁ行って…。
怖くなったり道が分からなくなったりしたらここに戻ってくればいいわ!私がここにいるから。
確かに子供の頃はこういうものがもっと身近だった。
背が伸びるってことは地面から遠ざかるって事なんだな。
さっきの男の子無口だったな。
君好みだろ?そんなことないわ。
そうかなぁ!無口に見えて本当に自分の意見のない人だとガッカリするもの。
それはやっぱり無口に期待するって事だろ?どうでもいい事でしょ!!無口だろうがおしゃべりだろうが。
ムキになることないじゃないか。
なに…?君と結婚する事もできた…。
でもたぶん…。
たぶん?いや…仮の話をしてもしょうがないな。
いいじゃない仕様がなくたって。
たぶん何よ。
実際私はこういう事になった。
だからよかったんだよ君にとっては。
そんな言葉を聞きたいんじゃない。
なに…?のどが乾いた。
飲み物がなくなったわ近くの農家でもらって来る。
そう…。
俺はあんたの私生活を知らないってか…?ちょっと待てよ!
(須藤)・待てよ〜!!・おい!ちきしょう…!!何やってんだよ!おらぁ!!おい!ボウズ!!
(須藤)早く行って!何言ってんだよお前コラ!!
(殴る音)どういう事なんだ…え?何のために!?誰が得するんだこんな事して!!
(水がこぼれる音)得って?だから…。
誰も得はしないわ…。
2014/04/07(月) 02:29〜03:28
読売テレビ1
サンデースクエア「私立探偵 濱マイク[再][字]」
2002年7月〜9月に月曜22時枠で全国放送された永瀬正敏主演のTVシリーズ(全12話)第7話。12人の映画監督がそれぞれの「濱マイク」を個性豊かに演出。
詳細情報
出演者
永瀬正敏
中島美嘉
市川実和子
村上淳
松岡俊介
阿部サダヲ
井川遥
松田美由紀
酒井若菜
川村亜紀
中村達也
山本正志
小泉今日子
【予告編ナレーション】
YOU
【第7話ゲスト】
小林薫
石橋けい
田中哲司
鈴木砂羽
片桐はいり
國村隼
番組内容
サブタイトル「私生活」
俺が人妻とあいびき!?あらぬ疑いをかけられ、おまけに不審な尾行者につきまとわれるマイク。たよりの情報屋サキは行方が知れない。やがて尾行者は浮気調査の依頼人だと分かり、今度は本当に人妻を付け回すことになる・・・。
音楽
【主題歌】
「くちばしにチェリー」EGO‐WRAPPIN
原作・脚本
【脚本・監督】
岩松了
監督・演出
【脚本・監督】
岩松了
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
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