日曜美術館「光と影の“又三郎” 藤城清治 89歳の挑戦・完結編」 2014.04.06

去年11月嵐が吹き荒れた夜。
都内のアトリエである作品が完成の時を迎えていました。
影絵作家藤城清治さん89歳。
これまで3万点を超える影絵を作り続けてきました。
その藤城さんが90歳を目前にしてようやく向き合う事ができたというテーマ宮沢賢治の「風の又三郎」。
18枚に及ぶ連作の最後の1枚…。
いいか…。
(スタッフ)う〜んお疲れさまでした。
(拍手)一番最後に作ったのはやっぱりそれだけ二十何枚作った…。
(泣き声)感極まっちゃうというかね。
「風の又三郎」はファンタジーが多い賢治には珍しい普通の子供たちを巡る物語。
メルヘンの世界を影絵にしてきた藤城さんにとってそれは大きな挑戦でした。
私たちが取材を始めたのは去年の6月。
賢治のふるさと岩手まで足を運び「風の又三郎」の世界に迫ろうとする藤城さんの姿を追いました。
半年にわたるアトリエでの格闘の日々。
子供たち一人一人に命を吹き込む果てしない作業。
全身全霊を注ぎました。
…というかねものを今出さなければね。
「風の又三郎」どんな光と影のドラマが刻まれているのでしょうか。
去年の番組に続く1時間の完結編です。
今日は那須高原の藤城清治美術館へとやって来ました。
辺り一面雪だらけですね。
影絵作家藤城清治さん。
幼い頃から作品を見てきている人です。
今日はきっと懐かしい記憶を探りながらも藤城清治さんその人を感じていければと思っています。
では行ってきます。
「光と影の人生」。
うわぁ。
月夜の道。
この影がすごい。
いってみましょう。
あ〜ここにあるのは初期の作品なんですね。
本当にモノトーンの世界で。
よく実際こうやって見てみるとモノトーンの世界だけでもグレーのグラデーションの部分も微妙な色の変化を出しているんですね。
あぁこっちも。
ここもほんとにこう人物少女の所にピントが合っていて奥の傘がボケ感があるというのも何かいろんな仕掛けがありますね。
うわぁ…細かい。
藤城さんはこの世界の中にある空気を描いているのではないのかなって。
立体感とか奥行きっていう以前にもっと藤城さんは目に見えないものをこの影絵を通して描き出そうとしているのではないのかなと感じ始めました。
あぁここか。
「風の又三郎」。
「僕の影絵は賢治童話の中で触発され進化していった。
藤城清治」。
それこそこの風がもう見えるというか。
風が見えるしこう靄や霧や湿気感とかあとこの花の香りが匂いたってくるような。
ただの影絵とかもう影絵とか…そういう事ではもうなくなってますよね。
89歳になられてなお挑戦されている姿感じますね。
「どっどどどどうどどどうどどどう青いくるみも吹きとばせすっぱいかりんも吹きとばせどっどどどどうどどどうどどどう」。
「さわやかな九月一日の朝でした。
青空で風がどうと鳴り日光は運動場いっぱいでした。
黒い雪袴をはいた二人の一年生の子がどてをまわって運動場に入ってきてまだほかにだれも来ていないのを見て『ほうおら一等だぞ。
一等だぞ』とかわるがわる叫びながら大よろこびで門をはいって来たのでしたがちょっと教室の中を見ますと二人ともまるでびっくりして棒立ちになりそれから顔を見合わせてぶるぶるふるえました」。
「ひとりはとうとう泣き出してしまいました。
というわけはそのしんとした朝の教室の中にどこから来たのかまるで顔も知らないおかしな赤い髪の子供がひとりいちばん前の机にちゃんとすわっていたのです」。
「そしてその机といったらまったくこの泣いた子の自分の机だったのです」。
「『だれだ時間にならないに教室へはいってるのは』」。
「一郎は窓へはいのぼって教室の中へ顔をつき出して言いました」。
「ぜんたいその形からが実におかしいのでした。
変てこなねずみいろのだぶだぶの上着を着て白い半ずぼんをはいて」。
「それに赤い革の半靴をはいていたのです。
それに顔といったらまるで熟したりんごのようことに目はまん丸でまっくろなのでした」。
「そのとき風がどうと吹いて来て教室のガラス戸はみんながたがた鳴り学校のうしろの山の萱や栗の木はみんな変に青じろくなってゆれ教室の中のこどもはなんだかにやっとわらってすこしうごいたようでした。
すると嘉助がすぐ叫びました。
『ああわかった。
あいつは風の又三郎だぞ』」。
去年7月都内にある藤城さんのアトリエを訪ねました。
玄関を入ると…。
(カワセミの鳴き声)階段を上がった2階が藤城さんのアトリエ。
「風の又三郎」の下絵を描く作業が始まっていました。
「風の又三郎」は田舎の小学校を舞台にした物語。
ある日高田三郎という転校生がやって来て子供たちは風の神の子又三郎ではないかと疑います。
豊かな自然の中で子供たちがさまざまな騒動を繰り広げ再び又三郎が転校していくまでの日々。
賢治が何度も修正を加えついには未完に終わった特別な童話です。
影絵を作る作業が始まりました。
下絵に沿ってカミソリで厚紙を切り抜いていきます。
そしてのりで半透明の紙を貼り余計な所を切り落とします。
又三郎がはいているズボンの部分。
半透明の紙を見るとところどころ色の濃さが違います。
濃い部分は紙を細かく切って重ねたところです。
これが光を当てると複雑な陰影となって現れるのです。
今度は色の付いたフィルターを取り出しました。
数百種類もある色の中からイメージを探ります。
髪の毛に付けたフィルターにカミソリを入れ始めました。
こうして微妙なニュアンスまで表現します。
どれも長年試行錯誤を重ね藤城さんが編み出した技です。
突然半透明の紙を荒っぽくちぎり始めました。
その紙を教室の天井や壁の部分に貼り付けていきます。
更にところどころにパステルで色を塗り…。
指でぼかしていきます。
一枚の影絵が完成しました。
又三郎が転校してきた場面。
このままだとしわだらけの紙にしか見えません。
ところが…後ろから光を当てると…。
半透明の紙をちぎって貼り付けた所は壁のひび割れや汚れとなって浮かび上がりました。
床も机も使い込まれた温かい表情。
又三郎の子供らしい無造作な髪。
藤城さんにしかできない光と影の魔法です。
「次の日一郎はあのおかしな子供がきょうからほんたうに学校へ来て本を読んだりするかどうか早く見たいような気がしていつもより早く嘉助をさそいました」。
「『きのうのやつまだ来てないな』。
一郎が言いました。
『うん』。
嘉助も言ってそこらを見まわしました」。
「ところが二人はそんなに長く待つこともありませんでした」。
「それは突然又三郎がその下手のみちから灰いろの鞄をかかえて走るようにして出て来たのです」。
「その時風がざあっと吹いて来て土手の草はざわざわ波になり運動場のまん中でさあっと塵があがりそれが玄関の前まで行くときりきりとまわって小さなつむじ風になって黄いろな塵は瓶をさかさまにしたような形になって屋根より高くのぼりました」。
「すると嘉助が突然高く言いました。
『そうだ。
やっぱりあいづ又三郎だぞ。
あいづ何かするときっと風吹いてくるぞ』」。
「『兄な兄なの木ペンはおととい小屋でなくしてしまったけなあ。
よこせったら』と言いながら一生けん命とり返そうとしましたがどうしてもう佐太郎は机にくっついた大きな蟹の化石みたいになっているのでとうとうかよは立ったまま口を大きくまげて泣きだしそうになりました」。
「すると又三郎は国語の本をちゃんと机にのせて困ったようにしてこれを見ていましたがかよがとうとうぼろぼろ涙をこぼしたのを見るとだまって右手に持っていた半分ばかりになった鉛筆を佐太郎の目の前の机に置きました」。
「すると佐太郎はにわかに元気になってむっくり起き上がりました。
そして『くれる?』と又三郎にききました。
又三郎はちょっとまごついたようでしたが覚悟したように『うん』と言いました。
一郎はこれをいちばんうしろでちゃんと見ていました。
そしてまるでなんと言ったらいいかわからない変な気持ちがして歯をきりきり言わせました」。
7月下旬藤城さんは賢治のふるさと岩手を訪れました。
目指したのは「風の又三郎」の舞台になったとされる場所。
多分昔はここを馬がたくさん走ってたんじゃないですかね。
実は影絵を作るため現実の場所に足を運ぶようになったのは80歳を過ぎてからの事です。
それまでとは全く違う新たな思いで「風の又三郎」に挑んでいました。
藤城さんが影絵を作り始めたのは終戦間もない頃。
人々に希望を届けたいとボール紙や廃材を集めて影絵を作り始めました。
光と影が織り成す幻想的な世界。
詩や童話などメルヘンを基に生み出されるその作品は雑誌や絵本を通して知られるようになり多くの日本人の心に刻まれてきました。
その藤城さんが繰り返し描いてきたのが宮沢賢治の童話です。
代表作「銀河鉄道の夜」。
孤独な少年ジョバンニが友達のカムパネルラと銀河鉄道に乗って宇宙を旅する物語。
夢と現実生と死が交錯する壮大なファンタジーです。
しかし「風の又三郎」は子供たちの素朴な日常を描いた物語。
それが藤城さんにとって大きな壁になっていたのです。
やって来たのは「又三郎」の舞台になったとされる種山ヶ原。
草原で繰り広げられる最も不思議な場面のイメージをつかみたいと考えていました。
霧が立ちこめ辺りは「風の又三郎」の世界そのもの。
賢治はこの場所で一体何を思っていたのだろうか。
アトリエに戻った藤城さんは草原の場面に取りかかりました。
風にたなびくススキの穂を一つ一つ切り抜いていきます。
半透明の紙を重ねているのはどんよりと立ちこめる雲。
匂いたつようなアザミの花。
そこにも細かくカミソリを入れます。
これは嘉助が逃げた馬を追いかけて草原に迷い込む場面。
ごく薄い茶色のフィルターを顔に重ね不安におびえる胸の内を表現します。
そして嘉助が霧の中で不思議な光景を目にする場面。
全体に薄い水色を重ねます。
岩手の草原で感じた賢治の世界。
「空にはうすい雲がすっかりかかり太陽は白い鏡のようになって雲と反対に馳せました」。
「みんなは楊の枝や萱の穂で『しゅう』と言いながら馬を軽く打ちました」。
「ところが馬はちっともびくともしませんでした」。
「一郎がそこで両手をぴしゃんと打ち合わせて『だあ』と言いました。
するとにわかに七匹ともまるでたてがみをそろえてかけ出したのです」。
「『あ馬出はる馬出はる。
押さえろ押さえろ』。
一郎はまっ青になって叫びました」。
「空はたいへん暗く重くなりまわりがぼうっとかすんで来ました」。
「冷たい風が草を渡りはじめもう雲や霧が切れ切れになって目の前をぐんぐん通り過ぎて行きました」。
「『ああこいつは悪くなって来た。
みんな悪いことはこれから集ってやって来るのだ』と嘉助は思いました」。
「全くそのとおりにわかに馬の通った跡は草の中でなくなってしまいました。
『ああ悪くなった悪くなった』。
嘉助は胸をどきどきさせました」。
「嘉助はとうとう草の中に倒れてねむってしまいました」。
「そんなことはみんなどこかの遠いできごとのようでした」。
「もう又三郎がすぐ目の前に足を投げだしてだまって空を見あげているのです。
いつかいつものねずみいろの上着の上にガラスのマントを着ているのです。
それから光るガラスの靴をはいているのです。
いきなり又三郎はひらっとそらへ飛びあがりました」。
「ガラスのマントがギラギラ光りました」。
「風の又三郎」への挑戦を決意させたものその一つが東日本大震災です。
藤城さんは震災後何度も被災地に足を運んできました。
懸命に避難を呼びかけた女性をはじめ多くの人が犠牲になった防災対策庁舎。
鉄骨だけになった建物の前で藤城さんは黙々とスケッチを重ねました。
そして生まれたのがこの作品。
「美しい自然の風景ばかり描いていた僕にとってこの想像を超えた自然の猛威の爪痕は僕に強い衝撃を与えた」。
「がれきやさび付き折れ曲がった鉄骨の中には悲しみや喜びやいろんな人々の思いが無限に込められている」。
「そのがれきの中からがれきを超えて新しい未来が必ず生まれてくるだろう。
そういう絵を描ければと祈りを込めて描いた」。
被災地を歩き自然と人間を見つめ直す中で今こそ描きたいと思ったものそれが「風の又三郎」でした。
(藤城)それがやっぱり作ってるうえに…「自然と共に生きる。
そこに未来がある」。
その思いを子供たちの姿に託そうとしました。
物語は後半へ。
又三郎と子供たちは山や川へ出かけ共に時を過ごします。
最初は風の神の子だと又三郎を怖がっていた子供たちも次第に打ち解け合っていきます。
「又三郎はいきなり『なんだいこの葉は』と言いながら葉を一枚むしって一郎に見せました。
すると一郎はびっくりして『わあ又三郎たばごの葉とるづど専売局にうんとしかられるぞ。
わあ又三郎何してとった』と少し顔いろを悪くして言いました。
みんなも口々に言いました。
『わあい。
専売局であこの葉一枚ずつ数えで帳面さつけでるだ。
おら知らないぞ』」。
「すると又三郎は顔をまっ赤にしてしばらくそれを振り回して何か言おうと考えていましたが『おら知らないでとったんだい』とおこったように言いました」。
「そのうち耕助がも一つの藪へ行こうと一本の栗の木の下を通りますといきなり上からしずくが一ぺんにざっと落ちてきましたので耕助は肩からせなかから水へはいったようになりました。
耕助はおどろいて口をあいて上を見ましたらいつか木の上に又三郎がのぼっていてなんだか少しわらいながら自分も袖ぐちで顔をふいていたのです。
『わあい又三郎何する』。
耕助はうらめしそうに木を見あげました。
『風が吹いたんだい』。
又三郎は上でくつくつわらいながら言いました。
『うわい又三郎風などあ世界じゅうになくてもいいなうわい』」。
「すると又三郎は少しおもしろくなったようでまたくつくつ笑いだしてたずねました。
『風が世界じゅうになくってもいいってどういうんだい』。
『汝など悪戯ばりさな傘ぶっこわしたり』。
『それからそれからどうだい』。
『家もぶっこわさな』。
『それからそれから』。
『それがらうう電信ばしらも倒さな』」。
「又三郎はいよいよおもしろそうに指を一本立てながら『それから?それから?ええ?それから?』と言うのでした。
耕助は顔を赤くしてしばらく考えてからやっと答えました。
『風車もぶっこわさな』。
すると又三郎はこんどこそはまるで飛び上がって笑ってしまいました。
みんなも笑いました。
笑って笑って笑いました」。
自分でもこういう絵は今まで作ってなかったなっていうかねちょっと何か自分でも初めてのような絵がね出来上がったような気がしてね。
「そのとき向こうの河原のねむの木のところを大人が四人肌ぬぎになったり網をもったりしてこっちへ来るのでした。
すると一郎は木の上でまるで声をひくくしてみんなに叫びました。
『おお発破だぞ。
知らないふりしてろ。
石とりやめで早ぐみんな下流ささがれ』」。
「まもなく耕助は小指ぐらいの茶いろなかじかが横向きになって流れて来たのをつかみましたしそのうしろでは嘉助がまるで瓜をすするときのような声を出しました。
それは六寸ぐらいある鮒をとって顔をまっ赤にしてよろこんでいたのです」。
「『ああいづ専売局だぞ。
専売局だぞ』。
佐太郎が言いました。
『又三郎うなのとった煙草の葉めっけだんだぞ。
うな連れでぐさ来たぞ』。
嘉助が言いました。
『なんだい。
こわくないや』。
又三郎はきっと口をかんで言いました。
『みんな又三郎のごと囲んでろ囲んでろ』と一郎が言いました。
そこでみんなは又三郎をさいかちの木のいちばんまん中の枝に置いてまわりの枝にすっかり腰かけました」。
「『おおれ先に叫ぶからみんなあとから一二三で叫ぶこだ。
いいか。
あんまり川を濁すなよいつでも先生言うでないか。
一二い三』。
『あんまり川を濁すなよいつでも先生言うでないか』。
その人はびっくりしてこっちを見ましたけれども何を言ったのかよくわからないというようすでした。
そこでみんなはまた言いました。
『あんまり川を濁すなよいつでも先生言うでないか』」。
「次の朝授業の前みんなが運動場で鉄棒にぶらさがったり棒かくしをしたりしていますと少し遅れて佐太郎が何かを入れた笊をそっとかかえてやって来ました。
それは魚の毒もみにつかう山椒の粉でそれを使うと発破と同じように巡査に押さえられるのでした」。
「二時になって五時限目が終わるともうみんな一目散に飛びだしました」。
「そのうちにいきなり上の野原のあたりでごろごろと雷が鳴り出しました。
と思うとまるで山つなみのような音がして一ぺんに夕立がやって来ました。
風までひゅうひゅう吹きだしました」。
「するとだれともなく『雨はざっこざっこ雨三郎風はどっこどっこ又三郎』と叫んだものがありました。
みんなもすぐ声をそろえて叫びました。
『雨はざっこざっこ雨三郎風はどっこどっこ又三郎』」。
制作が大詰めを迎えた11月全く予定していなかった作業が始まりました。
実はこの少し前藤城さんは全編を作り終えました。
なのに突然新しい下絵を描き始めたのです。
見ているのは物語の最後の一日が語られるくだり。
すごいですね。
切り始めたのは賢治独特の風を表す不思議な歌。
その歌が響き渡る場面を新たに付け加える事にしたのです。
何度も明け方まで格闘しようやくゴールにたどりついたはずでした。
起き上がれないほどの疲労に襲われながらそれでも描かずにいられなかった場面です。
嵐の夜一郎は夢の中で不思議な歌を聞きます。
びっくりして跳ね起きた一郎は胸騒ぎを覚え学校へと向かいました。
歌の言葉を切り抜いた紙を絵の下に重ねます。
そしてその時が来ました。
お疲れさまでした。
(拍手)
(泣き声)「どっどどどどうどどどうどどどう青いくるみも吹きとばせすっぱいかりんも吹きとばせどっどどどどうどどどうどどどうどっどどどどうどどどうどどどう」。
「『先生又三郎きょう来るのすか』。
『高田さんはきのうおとうさんといっしょにもうほかへ行きました』。
『さうだないな。
やっぱりあいづは風の又三郎だったな』。
嘉助が高く叫びました。
二人はしばらくだまったまま相手がほんたうにどう思っているか探るように顔を見合わせたまま立ちました。
風はまだやまず窓ガラスは雨つぶのために曇りながらまだがたがた鳴りました」。
先月20年ぶりの大雪に見舞われた日アトリエに藤城さんの姿がありました。
今作っているのは明治神宮から依頼された影絵です。
横6m壁画のような大作。
この春の奉納に向けて忙しい毎日が始まりました。
「光と影は人生そのもの」。
その言葉どおり影絵に対する情熱は衰える事はありません。
2014/04/06(日) 20:00〜21:00
NHKEテレ1大阪
日曜美術館「光と影の“又三郎” 藤城清治 89歳の挑戦・完結編」[字][再]

去年8月に放送した影絵作家・藤城清治さんのドキュメントの完結編。最新作「風の又三郎」に挑む姿に、再び密着しました。完成した18点全てを朗読と共にじっくりと紹介。

詳細情報
番組内容
去年8月、日曜美術館では、影絵作家・藤城清治が、宮沢賢治の「風の又三郎」に挑むドキュメントを放送した。今回の番組は、その完結編。再び、アトリエでの制作作業に密着し、全編が完成するまでを追った。東日本大震災の後、被災地を歩いてスケッチを重ね、新たな思いで挑んだ最新作。藤城自身が「今までとは違う影絵ができた」と語る。司会の井浦新が、那須高原にある藤城清治美術館を訪ね、朗読で18点すべてを紹介する。
出演者
【出演】影絵作家…藤城清治,【司会】井浦新,伊東敏恵

ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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