敵に塩を送ると云えば、越後の上杉謙信が塩留めに苦しむライバル・武田信玄に対して塩を送ったというエピソードのことですね。故事成語にもなっているこの話、真偽については諸説ありますが、ライバルに対しての振る舞いにカッコよさを感じますよね。

さて実際に塩を送られた側である武田信玄も、やはり純粋に「ありがたい」と思ったのではないでしょうか。ライバルから送られてきたサプライズ的な塩。サプライズ塩。やはりお礼のひとつでもいいたい所ですよね。礼儀として。

ということで今日は武田信玄が上杉謙信に塩のお礼をするメールの文面を考えてみました。コチラです。


Subject: 塩のお礼
Date 永禄12年 1月27日
From: Shingen TAKEDA <shingen@takeda.kai>
To: 上杉謙信様 <k.uesugi@uesugi.echigo>


上杉様お世話になっております、甲斐の武田です。

川中島の戦いでは大変お世話になりました。
霧の日は未だにばったり敵軍に出くわさないか
未だにビクビクしております(笑)。

さて先日、上杉様から弊国宛にお送り頂いたお塩が手元に届きました。
ご存知かと思いますが、弊国は今川氏真らから「塩留め」を受けている最中でして
国内で塩の流通がストップしております。

そのタイミングでの、宿敵とも云える上杉様からの塩のご提供に、
私も含めまして弊国スタッフ一同、大変な驚きと共に
非常に大きな喜びを感じております。
誠にありがとうございました。

目の前の塩を眺めながら、上杉様の器の大きさ、
越後の虎と云われるゆえんを改めて感じております。

この戦国の世、競合という立場ではありますが、
切磋琢磨し、甲斐と越後の国でシナジーを生み出しつつ
互いに成長しあっていければと改めて感じました。

この度の塩のご提供、誠にありがとうございました!
重ねて御礼申し上げます。

それでは今後共何卒よろしくお願い致します。

P.S.
お礼に福岡一文字の太刀を贈らせていただきました!
是非お使いください〜。


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疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山
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甲斐武田家第19代当主
武田信玄 <shingen@takeda.kai>
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お返しに名産物をお贈りするのも良いかもですね。信玄餅とか。



この記事を書いたのは…

スエヒロ

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