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地下水バイパス 現場を専門家らが視察
4月9日 21時27分

地下水バイパス 現場を専門家らが視察
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東京電力や国が福島第一原子力発電所の汚染水対策の柱としている「地下水バイパス」で、地下水のくみ上げ作業が9日から始まり、現場には、廃炉作業を監視する自治体の職員や専門家が訪れ状況を確認しました。

地下水バイパスの現場には福島県と地元市町村の職員や専門家が参加した協議会のメンバーが訪れ、地下水をくみ上げている井戸や貯水タンクを見て回りました。
協議会メンバーからは、くみ上げた地下水の水質を調べる第三者機関について尋ねる質問や、海産物への影響なども調査すべきだといった意見が出ていました。
視察のあと福島県原子力安全対策課の渡辺仁課長は「安全性の確保が最重要の課題なので、第三者機関のチェックや国とも協力したモニタリングなどを通じて水質の確認に万全を期したい」と話していました。

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