荷物が少ないので引越しが楽。仕事を自分でしているのなら、一か所に居続ける必要もない。冬に、寒い日本に居るよりも、暖かい国や地域へ引越しした方が総合的に良い。
概要
寒さ耐性が低い筆者の覚書。多くの人には発生しない体調変化やその対策などを述べている。
具体的に、寒さのどこに参っているのか？
寒さによるものか乾燥によるものか、その両者の兼ね合いなのか分からないが、冬の症状を列挙する。ちなみに、断捨離前は石油ストーブを所持しており、室温をがんがんに上げていたが下記の症状が出ていた。
唇が割れる
唇が割れることがよくあった。この冬はリップクリームを多用したお陰で一度も割れずにすんだ。よかった。
鼻や耳から出血する
冬になると高確率で鼻の中が切れる。鼻をかむ度に若干の出血があった。切れている部分にワセリンを塗ることで症状がかなりましになった。
この冬、両方の耳の穴あたりが初めて腫れた。血液や耳垂れとは異なる液体の分泌を確認した。10日程度で治癒したが、これも寒さや乾燥によるものかな。初めてなので分からない。
指先が割れる
指先が時々割れる。出血はほとんどないが、水に触れると染みて痛い。
指先の割れ対策として、手洗い後にはタオルで水分を必ず拭き取るようにしている。割れにくくなった。ハンドクリームやワセリンも使うべきだが、ベタついてキーボードなどが汚れるので使っていない。
下図は初期症状。これからもう少し悪化する。正攻法かどうか分からないが、割れそうな部分を見つけたらその周辺の皮膚を爪切りであらかじめカットしている。割れ始める皮膚は他の部分よりもなぜか厚いので成せる技。
霜焼けで指が腫れる
手足の指が霜焼けで腫れる。腫れで神経が過敏になっているためか、何かに触れると痛い。
下図は初期症状。親指と薬指に霜焼けができている。最終的には５本とも霜焼けになったし、反対の手や足も悪化した。親指の傷は霜焼けが原因で発生し、治癒するのに１ヶ月以上かかった。
運動する気にならない
暖かければ筋トレしたり水泳したりと、わりと運動している。しかし、12月からは寒さで萎縮してしまい、運動する気にならない。指の霜焼けで腹筋ローラーも握りにくい。4月になってやっと運動する習慣が復活してきた。
冬を終えての感想：セルフ消耗戦だった
大阪の冬の寒さに辟易した＞＜。もぅマヂ無理。っょぃ。勝てなぃ。
大阪に引っ越してくる前に、気象庁のサイトから平年の最低気温を調べており、振れ幅はプラス・マイナス３度くらいと踏んでいた。
しかし、平年値をかなり下回る最低気温もあった。まさか最低気温マイナス５度までいくとは思っていなかった。調査が甘かった。
この冬、普通の寝袋を着用するという技を編み出したお陰で、暖房をほとんど使わなくても生活できた。しかし、外出回数はかなり減り、12月～2月は外食が皆無だった。本当に寒さが苦手だ。
大阪の最低気温平年値をグラフ化
気象庁のサイトにあるデータを活用し、日毎の大阪の最高気温と最低気温をグラフ化した。
最低気温の値だけ見れば1月と2月が最も寒いが、室内なら厚着で対策しているので想定内。寒くないという意味ではない。とても寒いが対策済みという意味。
体感としては11月中旬ごろの急下落がつらい。寒さ対策していないところに、不意打ち的に寒さが増す。身も心も震える。大阪にいる時は毎回、11月頃に同じ感想を抱いている。
結論：冬自体を避ける
筆者はミニマリスト寄りのシンプルライフなのだから、引越しがかなり楽。冬は大阪ではなく沖縄や南国だな。寒い状況の中でどうにかするよりも、寒さ自体を避けるべき。
断捨離と同じだな。大量の荷物をいかにして整理するのかを考えるよりも、物自体を減らせば散らかり様がない。
よし、諸事情がなければ、今年の秋に引越ししよう。寒さはこりごりだ。事故物件の半額も終わっているはずだし、ちょうどいいや。