下半身不随患者の電極移植術が向上、随意運動の回復に期待も

2014年04月09日 13:46 発信地:パリ/フランス 【写真】 【ブログ】
  • 楽天SocialNewsに投稿!
  • 1
  • 2

インド・ムンバイ(Mumbai)で開催された「ムンバイ・マラソン(Mumbai Marathon)」に参加した下半身不随の患者と車椅子を押す父親(2013年1月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/Indranil MUKHERJEE

関連写真1/1ページ(全1枚)

  • 英ジョージ王子、NZで初の「公務」
  • レストランの口コミ評価、天候が影響? 米研究
  • 米国児童の肥満、実は増加傾向に 論文
  • 予防接種の拒否、米国で増加
  • 下半身不随患者の電極移植術が向上、随意運動の回復に期待も
  • ノーベル賞作家G・マルケス氏が退院、自宅療養へ
  • 年代物のバイオリン、ソリストは新品と区別できず 研究
  • 明代の酒杯、36億円超で落札 中国磁器では史上最高値
  • グルコサミンに寿命延長効果、マウス実験で確認 スイス研究
  • 西アフリカのエボラ出血熱、一連の死者111人に
  • パリ市内に動物用コンテナが出現、 動物園の告知で
  • 地下鉄で飲食する女性たち、写真投稿に怒り広がる 英ロンドン
  • 小児脳腫瘍、関連の遺伝子変異を特定 治療に道開くか
  • ろうそくの炎で犠牲者を追悼、ルワンダ大虐殺から20年
  • 英語を話す人々にとって日本での旅行が容易になる理由
  • マルキ・ド・サド「ソドム百二十日」の原稿が一般公開へ
  • 満開の桜、今年も沢山の人で賑わい 都内
  • 34億円の露皇帝のエッグ、英国で間もなく一般公開
  • ヨハネ・パウロ2世を撃った銃、生家の博物館で展示
  • 仏美術館の傑作中の傑作10点、中国で展示 保険は数千億円

【4月9日 AFP】下半身不随患者の失われた神経機能回復を助ける下部脊髄への電気刺激の技術にさらなる進歩がみられたとの研究報告が、8日の英医学専門誌ブレイン(Brain)に掲載された。

 論文を発表した米ルイビル大学(University of Louisville)などの研究チームによると、この技術は3年前に1人の患者に対して慎重な試験が行われた後、交通事故で下半身不随になってから少なくとも2年が経過した別の若い男性患者3人で臨床試験が行われてきたという。

 論文によると、下部脊椎の神経束に電気刺激を与えるための電極を移植された患者らは、自発的に膝を曲げたり、腰や足首、つま先を動かしたりできるようになったという。

 患者ら4人は、歩行こそできなかったが、この目標に向けての重要なステップとなる「体重の一部を自分の力で支えること」はできるようになり、快適な生活という面で「劇的」な改善を経験した、と研究チームは付け加えた。

 ルイビル大のケンタッキー脊髄研究センター(Kentucky Spinal Cord Injury Research CenterKSCIRC)のクラウディア・アンジェリ(Claudia Angeli)氏によると、患者のうちの2人は、両下肢のまひだけでなく、下半身の感覚喪失との診断も受けており、回復の見込みはなかったという。

 まひは、手足の動きを指示するために脳から神経線維を通して発信される電気信号の経路となる脊髄が損傷を受けることで起こる。切断された神経線維を手術で再びつなぎ合わせたり、薬剤や幹細胞を用いて再生したりする試みは長きにわたり行われてきた。

  • 1
  • 2

本日の必読記事1日2回更新

このニュースの関連情報

このニュースへのリンク

http://www.afpbb.com/articles/-/3012058

トピックス

お知らせ

PRリンク

BPNPR

カテゴリ登録はこちらより