- 2014年04月08日 00:25
韓国で自動車免許を取得する中国人が急増中。日本人の利用も
最近、韓国の自動車教習所で免許を取得する中国人が急増しているという。自動車免許の取得が難しい中国国内を避け、韓国で免許を取って中国の免許に書き換えて使用する。韓国の教習所では、中国人向けに中国語のテキストやビデオなども用意しているという。
中国の自動車免許は、日本と異なり、教習所に通えば試験場の実技試験が免除されるという制度がなく、教習所を出た後に正式な試験を受ける必要がある。
教習所での講習時間は日本とそれほど大差ないが、腐敗がひどく賄賂などが要求されるケースもしばしばあるといわれている。
また短期間に自動車社会になったため、試験場の整備が追い付かず、中国で免許を取得するには、多額の費用と時間がかかるのが現実となっている。
状況よって異なるが、中国の免許取得費用は日本円で10万円にもなるという。中国のGDPはすでに日本の2倍近くに拡大しているが、1人あたりのGDPはまだ日本の6分の1である。日本円で10万円の出費は中国人にとってはかなり高額だ。人によっては、1年かかっても免許が取得できないケースがあるという。
一方、韓国は免許取得の簡素化が進んでおり、今では1週間程度の期間で免許が取得できるようになっている。費用は5万円以下とかなり格安だ。実技の時間が短く、あまり道路に出ることなく免許が取得できる点も、外国人である中国人には受けているという。
一昨年あたりから韓国で免許を取得する中国人が急増しており、過去3年間に韓国において免許を取得した中国人はすでに7万人を超えた。韓国の教習所にとっても、中国人は大切な顧客となっており、各教習所では中国語のテキストやビデオなどを用意し中国人受講生に備えている。ちなみに日本語のテキストを用意する学校もあり、日本人による利用も増えているという。
韓国は国策として免許システムの簡素化を進めてきたという経緯がある。日本も免許の取得に高額の費用と時間がかかる。安価な韓国で取得し、日本の免許に書き換えるという人が少なくないといわれているが、今後はそうした免許取得者がさらに増えてくる可能性もある。
- ニュースの教科書編集部
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