クレジットカードジャンルの中で、もう一番人気なんじゃないかな?と思われるのが年会費無料のクレジットカード。1年間利用するためのお金が0円なこのクレジットカードは、多くの方にとって『安心して作れるクレジットカード』であるのは間違いありません。
しかし実は、ひとことに年会費無料といっても様々な『無料』が存在するため、思わぬ落とし穴にハマる場合があります。今回はそんな年会費無料クレジットカードの問題ってやつをまとめてみたいと思います。
年会費無料クレジットカードの落とし穴:
年会費無料から有料に切り替わる:
年会費無料でクレジットカード会員を募集しておきながら、途中で『すいません、年会費有料に切り替えます』というケースです。
- 募集時:年会費無料ですよ!
- その後:有料に切り替えますね!
いきなりこれをやられると、『話が違うぞ~』とみなさん、憤慨されます。*1
こんな感じで、いつ、自分が保有している年会費無料カードが有料になるかはわからないので、『ずっと無料だから安心!』と机の引き出しの中にいれて放置し続けるのだけは避けてください。気が付くと年会費が徴収されていることになります。
楽天カードもやらかした経験アリ:
ちなみに楽天カードも4年くらい前ですかね、一度、年会費無料から年会費有料に切り替えたことがあります。利用者からの反発が多かったのか、それとも申込者が激減したのかはわかりませんが、わずか1週間程度で撤回しました。
個人的には迅速で良い対応だったと思います。
年会費無料カードだけれども、解約にはお金がかかる:
年会費は無料のクレジットカードだけれども、カード解約にはお金がかかるカードが稀に存在します。
解約しなければ無料のまま使い続けることが出来ますが、解約すると費用がかかる…という、ちょっとしたトラップが用意されているカードなので、こういったカードを作る場合にはご注意ください。
気軽に無料だと思って作ると、解約時に後悔することになります。
年会費は無料だけれども、発行手数料はかかる:
最近、ETCカードで多いのがこれ。年会費は無料なんだけれども、ETCカード発行のためにお金はかかりますよ~というものですね。今でいうとVIASOカードなど、三菱UFJニコス系のクレジットカードでこれが発生。だいたい、どこのカード会社も1000円程度の費用がかかるようです。
- クレジットカードもETCカードも年会費は無料!しかし、発行費用が別途かかるケース有り。
『ETCカードも無料だと思って作ったのに!』なんてことにならないように、クレジットカード作成時にはきちんと発行費用がかかるかどうかを確かめた上で、申し込みをしてみてくださいね。
実質年会費無料に注意:
クレジットカードの比較サイトや雑誌、ムック本などを見るとよく、『実質年会費無料!』という表記がある場合があります。これ、実際には年会費有料なのですが、条件を満たすと無料になるクレジットカードのこと。実質的に無料なのであって完全な無料ではありません。
わかりやすく、実質年会費無料の例をあげてみます。
- 1年に1度でも利用すると、翌年の年会費無料
- 年間○万円以上利用すると、翌年の年会費無料
- リボ払い登録やネット明細利用などで年会費無料
基本的にはどれも条件を満たすのは簡単ではあるんですが、それを知らずにクレジットカードを作ってしまうと、年会費を取られてしまうことも多いです。理解してからクレジットカードを作るということが重要なんですね。
その他、年会費無料カードの落とし穴まとめ:
その他、年会費無料クレジットカードの落とし穴を箇条書きで書いておきます。かなり初歩的なものも含んでいますが、結構わかっていない方も多いかも…なので、読んでみてくださいね。
- 初年度年会費無料にご注意ください。1年目の年会費が無料なだけで、翌年からの年会費は有料になります(条件付きで年会費無料になる例もあり)。
- 年会費無料と、支払い手数料無料は違います。年会費無料クレジットカードを使っている場合でも、リボ払いなどの金利手数料が発生するカードを利用すれば手数料は取られます。
- 年会費無料だけれども、○○会員費や盗難保険代が別途必要…というクレジットカードもあります。これは年会費無料とは言わないと思うんですけど、まぁ、こういうカードもあるということで。
- カードを紛失してしまった場合などには、発行費用が別途必要になるケースもあります。これは自業自得なのできちんと払いましょう。
- 大学生や専門学校生の時は無料だけれども、卒業と同時に年会費有料なクレジットカードに切り替わる学生専用カードもありますね。学生カードを持っている学生の方は、必ず確認しておいてください。
クレジットカードをもっと理解しよう:
こんな感じでひとことに年会費無料クレジットカードといっても、様々なカードと落とし穴が存在することがおわかりいただけたのではないでしょうか?
自分の保有しているカードについてよくわかっていないな~と思われた方は、是非、この機会にクレジットカードをもっと勉強してみてくださいね(当サイトを読むだけでもだいぶ、変わってくるはずですよ)。
文末リンク:
*1:ひどいクレジットカードになると、年会費永年無料、つまりいつまでも無料ですよ~と紹介しておきながら、有料に切り替わるケースもあります