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松商学園の対外試合禁止処分を延長
4月8日 20時34分

春夏合わせて甲子園に通算50回出場している長野の松商学園の野球部員が、先月、日本学生野球協会から受けた半年間の対外試合禁止処分への不満から暴力行為などを行い、処分がさらに3週間余り延長されました。

日本学生野球協会は8日、高校や大学などの野球部で起きた不祥事について話し合う審査室会議を都内で開き、合わせて15件の処分を決めました。
このうち、松商学園は野球部内の暴力行為のため、ことし夏の甲子園につながる長野大会に出場できなくなる半年間の対外試合禁止処分が先月4日に決まりましたが、これを伝えられた当時2年生の野球部員1人が処分への不満から暴力行為を告発したと疑った1年生の部員を殴ったほか、別の2年生部員も学校の廊下のガラスを割ったということです。
このため、日本学生野球協会は8月12日までだった対外試合禁止処分をさらに3週間余り延長し、9月5日までとすることを決めました。
また、8日は長崎の佐世保実業の元監督が虚偽報告があったなどとして去年10月に日本学生野球協会から受けた無期限の謹慎処分に対する不服申し立てを審査する委員会が開かれ、処分を変更する新たな事実はないとして元監督の申し立ては棄却されました。

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