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何時間進めど一向に姿を見せない遺跡に、「道は合ってるんだろうな……」と村長を疑い始めたとき、目の前に大きな遺跡が現れた。
入口まで近づき動物の乗り物から降りた俺たちは、砂漠の大地にそびえ立つ遺跡をまじまじと眺める。
「ナオキ殿、や~~~っと遺跡に辿りつきましたね!」
村長が「やっと」を強調する理由は分かる。単純に、ここまで来るのにものすごく時間がかかってしまったからだ。
出発したときは朝だったのに、今は日が落ち始めていて少し薄暗い。
貸してもらったマントや乗り物もボロボロになってしまっている。
疲れた。正直疲れた。
思えばこの長い道中で、さまざまなトラブルに巻き込まれていた――。
「ナオキ殿、見てください!! あの大穴はなんだと思いますかっ?」
ガルザンとピュルルン太郎で砂漠の中を進んでいると、村長が砂漠にあいた巨大なヘコみを指して声をかけてきた。
心なしか鼻息が荒く、目も輝い
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最終更新日:2014-04-08 00:14
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更新お疲れ様です!今回新たにパーティーに加わった賢い猫さんがとても可愛いですー!以前まで旅していたのは最強プラネットでしょうか?(`・ω・´)もしダイスケと遭遇していたらどうなっていたかなとも想像しつつ…。そして一瞬の内に身を隠せる程の穴を掘ることが出来る村長、一体何者…!ボタン式扉のくだりにも笑いました(笑)確かに日常生活でも機械仕掛けのものを無理やり力でこじ開けようとする事ありますよね(´ω`)この惑星では人外のモンスターなどもたくさん出てきてとても面白いです!ドラゴンとの最終決戦も楽しみにしておりますね!あ、あと、もしお時間ありましたら今回も「MSSP小説」のタグをつけて頂けると嬉しいです>