阿部、代打で野村駆逐する!対戦通算6割超え“最強切り札”待機

2014年4月8日6時0分  スポーツ報知

5日の中日戦で左ふくらはぎに死球を受け、包帯を巻いて引き揚げる阿部

 巨人・阿部慎之助捕手(35)は、8日の広島戦(東京D)は代打待機が濃厚だ。5日の中日戦(ナゴヤD)で左ふくらはぎに死球を受け、6日の同戦を欠場。原監督はスタメン復帰に慎重だ。8日の相手先発・野村祐輔投手(24)とは通算8打数5安打と相性がよく、ここ一番でのひと振りにかける。また、広島・広陵高で野村とバッテリーを組んだ巨人・小林誠司捕手(24)は、ナインに攻略法を伝える考えを示した。

 阿部は休養日となった7日、左ふくらはぎの治療に専念した。6日の試合を球場に姿を見せることなく欠場したため、状態が危ぶまれたが、病院には行かず、症状は打撲。「けがについては何も言えないけど、少しでも早く戻れるようにしたい」と意欲を示した。患部は順調に回復している模様だ。

 帰京した原監督は「思ったよりもひどい打撲だったみたい」と説明。8日のスタメンについては「明日にならないと分からない」と慎重な姿勢を示した。阿部は2月のキャンプ中も、左ふくらはぎを痛めて1週間離脱している。登録抹消や長期離脱といった最悪の事態は避けられたとはいえ、首脳陣は無理させない方針。まずは代打での待機が濃厚だ。

 たとえベンチスタートでも「阿部」の名前があるだけで相手に与えるプレッシャーは大きい。しかも、8日の相手先発・野村には通算8打数5安打、打率6割2分5厘と好相性だ。プロ通算48度、代打で起用されて打率2割6分3厘。昨年は代打で7打数3安打、打率4割2分9厘をマークした。大事な場面での「切り札」として大きな期待がかかる。

 内海が先発する8日の広島戦は、実松のスタメンマスクが濃厚。阿部は11日からの阪神3連戦(甲子園)でスタメン復帰する見通しだ。それまでは実松と小林でカバーする。負傷するまで3試合連続安打で、打率3割2分と上昇気配だった阿部。痛みを乗り越え、まずはひと振りにかける。(片岡 優帆)

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