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外国人労働者受け入れ 雇用への影響配慮
4月8日 11時47分

田村厚生労働大臣は記者団に対し、政府が導入の是非を検討している家事や介護をサポートする外国人労働者の受け入れには、日本人の雇用に悪影響が出ないような配慮が必要だという考えを示しました。

少子高齢化によって、労働力不足が今後予想されるなか、政府は、経済財政諮問会議の民間議員からの提案を受けて、家事や介護をサポートする外国人労働者の受け入れの是非を検討しています。
これについて、田村厚生労働大臣は閣議のあと記者団に対し、「すでに働いている日本人が労働市場から駆逐されると困るので、その点を留意しなければならない。ニーズがどこにあるのか、しっかり調査する必要がある」と述べ、日本人の雇用に悪影響が出ないような配慮が必要だという考えを示しました。
また、田村大臣は「同じ職種の外国人と日本人で、同じ待遇を担保できるかという問題もある」と述べ、外国人労働者の待遇も課題になるという認識を示しました。

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