11、12日に広島市で開かれる核軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)の外相会合で、核保有国のリーダーへ被爆地訪問を呼びかける考えがあることを明かした岸田文雄外相。朝日新聞の単独インタビューでの主なやり取りは次の通り。

 ――被爆地・広島での開催の意義は?

 「来年のNPT運用再検討会議に向け、政治の意思を示す作業文書を出したい。各国外相らに市民との交流や平和記念資料館への視察といったプログラムを通じて被爆の実相に触れてもらい、核兵器のない世界に向けた政治的なメッセージを出すことを促したい」