コンパラダン

今年の解禁直後、このフライで釣れたためそれ以来ライズを見ればコンパラダン、他のフライで
アマゴがUターンしたらコンパラダン、良く使いました。
このフライの巻き方はウイングの付けかたがマスター出来ればOKです。マテリアルも少ないし、
バリエーションの中にはテールも簡単に付けることが出来ます。ぜひフライボックスに!!!

1−−−フック。パートリッジK17#14
なぜか気に入ってしまいましたカゲロウの頭の部分とシルエットが似ているんでしょうか?
2−−−スレッド。
3−−−テール。マイクロファイベッツ
4−−−ボディ。スーパーファインダビング、ペールイエロー水に濡れるとなかなかいい色になります。
5−−−テール。ムースボディヘアーの方が付け方が簡単で取付け部分が小さく出来ます
6−−−ウイング。コースタルディアーヘアー、エルクヘアーでもOKです私も時々使います。
下巻き、
この写真ではアイの部分がよく見えます。
ウイングの取り付け
アイ一つか一つ半くらい後ろにスタッカーでそろえたコースタルディアヘアーを付ける、スレッドが切れない程度にきつく巻く。
ウイング材の余りを斜めにカットしてスレッドでカバーする。
テールの取り付け
先にフックが曲がり始める所にダビングで小さなこぶを作る、テール材をこぶの少し前から巻き始めこぶの直前で二つに分ける、そのまま保持して2回ほど巻けば固定されます
ダビング
ウイングの所で少し強めに巻くと釣りの現場でもウイングが安定します。
ウイングを立てる
ウイングを押す様にスレッドを十回ほど巻く
ウイングを少し後ろに倒して前方にダビングする、倒さずにダビングするとダビング材が引っかかり易くなります、
この時もウイングの近くはきつくする。
フィニッシュしてヘッドセメントを付けてからウイングを立てて広げる。
160度〜200度くらいが良いようです


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バリエーション
1−−−−−スパークルダン、クレイグマシューズの傑作フライ、ウイングを少し後ろに付けて
ズィーロンをシャックとして付けます。
2−−−−−バイオットボディのコンパラダン。ストリップドピーコックハール、グースバイオット、
ターキーバイオット、ハックルストークなど使ってみて下さい。