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07 Apr 2014 20:38

政治【歴史戦第1部(5)後半】「日本と日本人の名誉ために正面から戦っていくしかない」+(1/4ページ)(2014.4.5 13:04

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【歴史戦第1部(5)後半】
「日本と日本人の名誉ために正面から戦っていくしかない」

2014.4.5 13:04 (1/4ページ)「慰安婦」問題
石原元官房副長官発言ポイント

石原元官房副長官発言ポイント

 政府は現在、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の作成過程の検証作業を進めている。当時の政府関係者からの聴取に加え、慰安婦問題に詳しい専門家を交え、日韓両政府間でどのようなやりとりがあったか詳しく調べる方針だ。

 官房長官、菅義偉(すが・よしひで)がこの方針を表明したのは、今年2月20日の衆院予算委員会での談話作成時の事務方トップだった元官房副長官、石原信雄の証言がきっかけとなった。

 「日本軍や官憲が強制的に女性を募集した客観的資料はない」「談話は聞き取り調査に基づくが裏付け調査はしていない」

 石原はこう述べたが、こうした事実は以前、国会でも取り上げられていたのだ。9年3月12日、参院予算委で内閣外政審議室長、平林博=写真=は自民党の小山孝雄と次のようなやりとりを交わしていた。

 小山「これまでの調査では慰安婦の強制連行はなかったのか確認する」

 平林「政府の発見した資料の中に軍や官憲による慰安婦の強制連行を直接示すような記述はなかった」

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平林博氏
美根慶樹氏

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