あなたの大切な情報、抜き取られていませんか？

（※どうやってデータが盗まれるのか、その仕組みについては最後に簡単な説明を書いておきますので、初心者の方は参考にしてみてください）

さて、本アプリ『viaProtect（ヴィアプロテクト）』は、スマホから外部に対してデータが送られている痕跡を拾って、教えてくれるアプリです。

怪しいアプリに侵入されていないか、不安な方は導入してチェックしてみましょう。
　

ゲストとして仮に利用したいという方は、青い「JOIN AS GUEST」ボタンをタップしてください。

パソコンからログインしないと本サービスをフル機能で使うことはできないので、怪しいアプリを絞り込みたい方は、「SIGN UP」しておく必要があります。

登録したメールに、上のような英文の登録確認メールが届きますので、赤線で囲んだ方のリンクをタップしてください。

すると、上のようなログイン画面が開きます。

パスワードには、英数字だけでなく半角英数記号なども混ぜて長めの文字列を登録しないと、先に進めなくなっていますので要注意です。

あとは、放っておけばせっせと外部への通知を記録していってくれます。

会社別には、Google、Facebook等おなじみの企業名もありますが、聞いたことのない名前もチラホラありますね...

パソコンからログインすると、さらに詳細なデータを確認することができます。

上の画像は「REPORTS」「Netstat」「Please select a device」と進んで、登録している端末を選択すれば表示されるデータです。

どのアプリが、どこに対してデータを送っているのかを確認することができます。データの送信頻度がやけに高いとか、不可解な団体にデータが送られているなんて時には、そのアプリはアンインストールした方が良いかも知れませんよ。

上手く、活用してみてくださいね。

初心者のための解説

アプリの種類によっては、あなたに替わってあらかじめ通信をしておいてくれる物があります。例えば、LINEに通知が届くのも、開いた時にタイムラインが更新されているのも、アプリが自動的に通信をしてくれているからなんですね。

ところが、一部のアプリがこれを悪用することがあります。あなたが気付かない間に、勝手にあなたの情報を盗み出してしまうことがあるわけです。

マルウェア（ウイルス）と呼ばれるこうしたアプリは、一見便利そうだったり、面白そうだったりしていますが、最悪の場合、クレジットカード番号などの非常に重要な情報を盗み出すこともあるのです。

上の画像は、参考リンクに提示されている、マルウェア等の発信元を国別にグラフ化した物です。パソコン用のマルウェアについてのデータではありますが、参考になるデータだと思います。

中国やロシアにデータが飛んでるなら、ちょっと気をつけてアプリを整理した方が良いってことかも？

（田中宏和）