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[VBA便利技]Excelのリストに従ってメールを一斉送信

2014/04/08
山田 祥寛=WINGSプロジェクト (筆者執筆記事一覧
出典:日経ソフトウェア 2014年1月号特集1 Part1  pp.28-29
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
日経ソフトウエアでは「Office用アプリ」の開発コンテストを開催します。優れたアプリをご応募いただいた方に豪華賞品(大賞は10万円)を贈呈。詳細はこちらをご覧ください。

 Excelで管理している顧客の連絡先やサークルのメンバー情報を基に、メールを配信できれば便利だと思いませんか。メールクライアントで配信グループを定義したり、専用のツールを利用したりしなくても、マクロを作成すれば、Excel上からそのままメールを配信できます。一部の人だけ配信先から除外したいという場合も、Excel上で「○」「×」のフラグを切り替えるだけで簡単に対応できます(図1)。

図1●Excelの配信リストに従ってメールを一斉送信
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Basp21コンポーネントのインストール

 ここでは、馬場達夫氏が開発したフリーウエアのコンポーネント「Basp21」を利用する方法を紹介します。Basp21は、メール送信をはじめ、ファイルのアップロード、文字コード変換など、かゆいところに手が届くさまざまな機能が用意されています。インストールは、同氏のWebサイト(http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/basp21.html)から「BASP21-2003-0211.exe」をダウンロードし、ウィザードを起動するだけです(図2)。

図2●馬場達夫氏のWebサイトから「BASP21-2003-0211.exe」をダウンロードしてインストールする。なお、動作するのは32ビット版のOfficeのみ
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