「STAP(スタップ)細胞」の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーが9日午後1時から大阪市内で記者会見を開くことが7日、分かった。理研の調査委員会が「研究不正行為」と認定したことに対する不服申し立ては8日に手続きをする。代理人弁護士が明らかにした。論文問題の発覚以降、小保方氏が公の場に現れるのは初めて。
代理人弁護士によると、小保方氏は心身の状況が不安定で7日に入院したが、9日の記者会見には出席して自らの主張を説明するという。
理研の調査委員会は1日に発表した最終報告で、論文に使った画像の使い回しや切り貼りで研究不正行為があったと認定。これに対し、小保方氏は代理人弁護士を通じて「(理研の)規定で研究不正の対象外となる悪意のない間違い」などとするコメントを発表。理研に対して不服申し立てをする意向を示していた。
理研は規定に沿って小保方氏の不服申し立てを聞いたうえで、論文に不正があったかどうか最終的な結論を出す。問題があると判断されれば、論文の取り下げを著者らに勧告するほか、懲戒委員会を開いて関係者の処分を決める。
小保方晴子、スタップ、不服申し立て、理研、理化学研究所