台北=鵜飼啓
2014年4月6日19時44分
台湾の立法院(国会)占拠をめぐり、王金平(ワンチンピン)・立法院長(議長)は6日、「中台協議監督条例」の法制化まで、問題になっている中台サービス貿易協定の審議を行わないと表明した。占拠学生の要求の核心を満たすもので、議場撤退につながる可能性もあるが、与党国民党は反発している。
王氏はこの日、占拠後初めて議場を訪問。議場入り前に、監督条例制定前にはサービス貿易協定の与野党協議を招集しないと語った。立法院では与野党協議を経なければ審議を進められず、協定の審議を事実上先送りすることになる。
王氏は「公民の(政治)参加を広げようという理想を持つことは責められない」などと学生らに一定の理解を示しつつ、議場からの早期撤退を求めた。議場内では、学生らと握手を交わす場面もあった。
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朝日新聞国際報道部
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