集団的自衛権:米国防長官、容認を支持 防衛相会談で明言

毎日新聞 2014年04月06日 21時08分(最終更新 04月07日 00時25分)

日米防衛相会談に臨むヘーゲル米国防長官(左から2人目)と小野寺防衛相(右から2人目)=防衛省で2014年4月6日午前9時30分(代表撮影)
日米防衛相会談に臨むヘーゲル米国防長官(左から2人目)と小野寺防衛相(右から2人目)=防衛省で2014年4月6日午前9時30分(代表撮影)

 ヘーゲル氏は6日、岸田文雄外相とも外務省で会談した。岸田氏は「今回の訪日をオバマ大統領の訪日につなげ、力強い日米同盟を内外に示す機会としたい」と強調。北朝鮮との政府間協議再開について「拉致問題ではまだ大きな立場の開きがあるが、粘り強く取り組みたい」と述べた。ヘーゲル氏は「北朝鮮への対応は、日米韓の連携が重要だ」と応じた。【飼手勇介、鈴木美穂】

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