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20歳井上 最速世界奪取「小さい頃からの夢絶対にかなえようと戦った」

ベルトを奪取し、喜びの井上尚
ベルトを奪取し、喜びの井上尚
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 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチ12回戦が6日、東京・大田区総合体育館で行われ、井上尚弥(20)=大橋ジム=がチャンピオンのアドリアン・エルナンデス(メキシコ)を6回TKOで破り、日本選手最速のプロ6戦目で世界王者となった。

 従来の記録は井岡一翔(井岡)が2011年2月にWBCミニマム級王座に就いた際の7戦目。

 神奈川県出身の井上は12年ロンドン五輪出場を逃したが、全日本選手権優勝などアマチュアで7冠に輝き、同年10月にプロデビュー。4戦目で日本王者、5戦目で東洋太平洋王者となり、一気に世界の頂点へ駆け上がった。

 ▼井上尚弥の話 楽しかった。苦しい場面もあったけど、小さい頃からの夢を絶対にかなえようと思って戦った。もっと大きな夢に向かって頑張っていきたい。

[ 2014年4月6日 21:57 ]

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