高橋大輔の経済効果
篠山紀信さんの写真展が各地で開かれているそうですが、現在大阪。
高橋大輔選手の写真を期待して行かれた方が、現在展示されていないことを知り、がっかりされているそうです。五輪前の他の場所ではあったのに五輪後にははずされたそうです・・・。真央ちゃんと羽生くんの写真はあるそうですが。
以前、フィギュアスケーターの写真集を出されたときは、大ちゃんメインだったと記憶していますが、すごい「手のひら返し」ぶりですね(苦笑)。
Twitterなので情報が出ているので、今後大ちゃん目当てでこの写真展に行かれる方はめっきり減るでしょうね。
この写真展の入場料は大人1,100円。大ちゃんの写真を一枚入れておくだけで、確実に入場者数は増えるのに。まあ、私はどっちにしても行ってなかったと思いますが。フィギュアスケーターの写真を撮らせたら、もっといい写真家がたくさんいますから。誰か大ちゃんだけの写真展とかやってくれないかな?きっと全国からファンが見に行きますよ。
私自身も高橋大輔ファンなわけですが、ここ数年彼と彼のファンの動向を観察してきて強く感じることがあります。それは高橋大輔が動くと莫大なお金が動くということ。
例えばソチ五輪。日本から行くにはかなり勇気のいる場所です。英語が通じるかどうかも怪しいし、ホテルのサービスも悪そう。テロの不安もある。ツアー料金は100万ぐらいかかる。それでも現地にはたくさんの大輔ファンがいました。テレビで見るとそれほど強くは感じませんでしたが、現地に行った方の情報によると、彼に対する声援の大きさや花束の多さは段違いだったそうです。地元ロシア勢に対する声援だけが大きく、ほとんどの選手がアウェイな状況で滑らざるを得なかった五輪で、唯一ホームのような環境で滑れたのが高橋大輔でした。だからこそ足の状態が悪くてもあれだけの演技ができたのかもしれません。
例えばアイスショー。私は一つのショーなら1公演しか買いませんが、大輔ファンには彼の出演する回全公演を見るという人がたくさんいます。チケットを買う時点で出るかどうかわからなくても、とりあえず押さえておく。しかも高い席から買う。一体いくらお金使ってるの〜?と心配になるような人がたくさんいるんです。
例えば神戸チャリティー。今年で四回目でしたが、集まった義援金はついに一億円を超えました。協力したのは全部とは言いませんが大半が高橋大輔のファンです。今年は怪我のために演技はできませんでしたが、それでも彼に会うために遠方から駆け付けたファンがたくさんいました。彼が惜しげもなく毎回提供してくれるサイン入りのスケート靴やジャージなども、私などにはとても手の届かない高額で落札されていると思われます。
世界フィギュアの5日間で日本スケ連が莫大な利益を得たという報道がありましたが、これも女子は浅田真央、男子は高橋大輔の人気があってこそです。高橋大輔本人は怪我で欠場しましたが、チケットはすでに完売。最初から彼が出ないとわかっていたら、世界一割高な(遠いのに高い)チケットが売り切れることはなかったでしょう。
一言で言えば「客単価が高い」のが高橋大輔。ファンの人数では浅田真央選手が間違いなくトップですが、ファン一人が使うお金がダントツで多いのが高橋大輔だと思います。日本国民のほとんどが「温かく見守る」のが浅田真央なら、「熱く応援する」ファンが圧倒的に多いのが高橋大輔なのです。
五輪と世界選手権が終わって一気に世間やマスコミの関心は羽生選手にシフトした感がありますが、高橋大輔とそのファンをなめるなよ〜(笑)と個人的には思います。
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マスコミがマスコミだけの意思で動いているのか後ろで操る人がいるかまでは分かりませんし、写真展の主催が読売だからといって城○が拘わっているかなんて判断も出来ませんが、ただひとつはっきりしている事は、こちらのブログに書かれている内容が真実だという事。マスコミはお金儲けの目測をしっかり誤っていると云えますね。
2014/4/6(日) 午後 1:56 [ min-min ]