(テーマ音楽)
(鹿賀丈史)ポルトガルの町ポルトの市民が自慢する料理は牛の臓物の煮込みです。
それはなぜでしょうか?ポルトガルという国名はこの町の名前からきています。
12世紀の建国当時ここはすでに国を担う商業の町として発展していました。
町の中心にあるボルサ宮。
宮殿といってもここに王様が住んでいたわけではありません。
19世紀の商工会議所なんです。
でも部屋の中は正に宮殿。
きらびやかな内装は商人たちの豊かさと力を表していますね。
天井の模様はアラベスク模様でしょうか。
町にはさまざまな歴史的建造物がありますがこれはポルトの玄関サン・ベント駅です。
駅に入ってみましょう。
コンコースには壁面いっぱいに装飾タイルがはられています。
それぞれにポルトガルの歴史が描かれているんです。
これは1415年に北アフリカのセウタを攻略した時の場面です。
船団はポルトの港から大西洋に乗り出しポルトガルの黄金期大航海時代の幕開けとなりました。
セウタの遠征にはポルト市民も大きな貢献をしたと今に言い伝えられています。
船出する軍隊にポルト中の牛肉を提供し自分たちは残った内臓を食べたというのです。
それが今ポルトの名物料理になっています。
牛の臓物と豆を白ワインで煮込んだもつ煮…。
おいしそうですね。
トリッパはごはんと緒に食べます。
「トリペイロ」という愛称で呼ばれるポルトの人々。
「臓物を食べる人」という意味なんだそうです。
ポルトの人々は気骨があったんですね。
ポルトは17世紀に再び活況を呈します。
今は観光用ですがこの船がドウロ川上流からワインを運び込みポートワインとして輸出されました。
甘い味の独特なワインはイギリスなどで食後酒としてもてはやされ積み出し港にちなんで「ポートワイン」と呼ばれたのです。
この川岸は「リベイラ」と呼ばれ昔のワイン業者などの古い建物が密集しています。
ポルトガルの経済を支えたポルト。
その中でも繁栄の歴史を深く刻み込んでいるのがこのリベイラ地区なのです。
さあ皆さんお待ちかね!登場するのは2014/04/06(日) 04:25〜04:30
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「ポルト歴史地区〜ポルトガル〜」[字]
誇り高き人々 ▽文化遺産 【語り】鹿賀丈史 【テーマ音楽】久石譲
詳細情報
番組内容
誇り高き人々 ▽文化遺産 【語り】鹿賀丈史 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】鹿賀丈史
音楽
【テーマ音楽】久石譲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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