私は宇宙人に誘拐された!被害者が語る恐怖の人体実験。
今人類に何が起きているのか?事件の証言者たちを直撃取材!謎を解く鍵はあの有名な心霊現象だった!あなたを襲うかもしれない超常現象の正体とは!?光と闇二人の栗山千明が誘う不可思議な世界。
今宵あなたと共に幻を解き明かしていきます。
UFO心霊現象超能力予言未知の生物…。
私たちの周りに広がる謎めいた闇の世界「ダークサイド」。
これからご紹介するのはある日突然目の前にUFOが現れ連れ去られてしまう。
宇宙人による誘拐「エイリアン・アブダクション」です。
この街の一角では謎の生命体と遭遇し…彼らはその異常な体験を家族や友人にも理解されず同じ境遇の仲間と語る事で自分に何が起きたのか確かめようとしている。
宇宙船や謎の人物を目撃すると次の瞬間彼らの施設に引き込まれる。
そして気がつくとエイリアンに囲まれているという。
エイリアンの肌は青白く目が大きい。
自由を奪われ裸にされ無理やり人体実験を施される。
中には精子や卵子を採取されたという証言。
更にはエイリアンとの間に子供が生まれたという証言まであるのだ。
特に有名なのが1961年のヒル夫妻誘拐事件。
その異様な体験はアメリカ中に衝撃を与えた。
ある夜ヒル夫妻が帰宅するためのドライブ中の事。
車を追いかけるような光を目撃し恐怖に陥る。
明け方夫妻は家にたどりつくが…。
謎の光を見てからの3時間記憶がぼんやりとして曖昧な事に気づいたのだ。
不安を感じた夫妻は専門家に相談し催眠を受ける。
催眠は脳の奥底に残った記憶を引き出す事ができるという。
そこで夫妻が語ったのが消された記憶に秘められた恐怖の体験だった!催眠中の夫妻による生々しい証言がこれだ。
ヒル夫妻事件は全米の話題となりその後自分もアブダクションされたという証言者が急増する。
その中で登場してくるのが寝ている時に誘拐されたというケースだ。
事件は深夜地方から都会まであらゆる場所で起きるという。
体験者はえたいの知れない恐怖感に襲われ目を覚ますが…。
近くに気配が…えたいの知れない人影。
あれは何だ?来るな!来るな!うわぁぁ〜!数時間後気がつけばベッドの中。
夢とは異なるリアルな恐怖。
あのあと自分に何が起きたのかどうしても思い出せない。
不安に取りつかれた彼らはセラピーに行き催眠を受ける。
そこで記憶が失われた時間誘拐されていた事を証言するのだ。
催眠によってアブダクション体験を調べている現場を訪ねた。
デビッド・ジェイコブスさんは30年以上アブダクションの実態を研究。
証言の多くが作り話にしては内容に共通点が多く信憑性は高いという。
私のもとへ来る人のほとんどはわざわざ作り話をする必要がありません。
宇宙人に誘拐されたと作り話をしたところで家族や友人に気持ち悪がられるだけで良い事は何もありません。
ただ…そう願っているだけなのです。
そんなあなたはもう誘拐されている!でもこの現象は宇宙人による誘拐ではなく別の原因によるものだと言う研究者もいます。
その原因とは私たちのここ。
エイリアン・アブダクションの典型的な例の一つ。
睡眠中目が覚めたが体が動かない。
そして恐ろしい人影を目撃するという現象。
この状態日本で言うあの現象に似ている。
そう「金縛り」。
睡眠学が専門の福田教授によるとアブダクションで見る恐ろしい人影は金縛りの仕組みを理解すれば説明できるという。
金縛り体験というのは単純には体が動かない。
…というような体験なんですけど場合によっては…視覚像みたいなものとかそれだけではなくて触覚に関わる事とかもちろん聴覚何かが聞こえたりとか。
もっとよりリアルな非常に鮮明な幻覚を感じる事ができる。
金縛りの時に見るリアルで恐ろしい幻覚の仕組みはこう言われている。
睡眠中…この眠りが浅い時「扁桃体」という恐怖や不安の感情をつかさどる部分が活性化するため夢は怖いものが多くなるのだという。
ここで更に眠りが浅くなり…医学的には…睡眠麻痺の時は視覚や聴覚など五感をつかさどる部分も活性化する。
その結果自分が部屋で寝ている場面のリアルな幻覚を見ると考えられている。
こうした状況が重なると体は動かず今まさに恐ろしいものが近くにいると感じるようになるのだ。
この幻覚に現れる恐怖の対象は国や文化によって姿が異なるという。
そういった類いのものだと思うんですけど。
その時見るのは悪魔だったり魔女だったりとかするわけです。
また記憶を引き出す催眠にアブダクション体験の原因があるとも言われる。
催眠という手法には現実には起きていない作り話まで実際の体験の記憶として引き出す可能性があると指摘する。
教授が注目したのは「前部帯状回」と呼ばれる場所。
ここはさまざまな記憶を比べ合わせる機能がある。
例えば実際に自分が経験した記憶と本や映画などから得た作り話を比べ…ところが催眠を受けるとその比べ合わせる機能が一部に集中してしまう。
すると…催眠は非常に集中した意識を作り出します。
とてもいい映画を見ているような感じで矛盾を感じる事なくその世界に没頭します。
そのため催眠中に自分が語った体験をあとで振り返ると矛盾だらけでなぜそのような体験をしたのか分からないという事もあります。
アメリカではヒル夫妻事件以来アブダクションは出版やドラマ映画などで度々取り上げられてきた。
そんな物語が社会に氾濫した。
こうした社会的な背景にアブダクションの問題の根本があると指摘する研究者がいる。
心理学の面からアブダクションの研究をしてきたハーバード大学クランシー博士。
350人近いアブダクション証言者の聞き取り調査を実施。
その結果多くのケースが日常的な心や体の不調に悩むうちに…彼らは他の説明よりもアブダクションこそが自分の不可解な体験に一番ぴったりする事実だと感じたのです。
だから診療所やアブダクション研究者の所へ行って…その瞬間彼らは「誘拐されたのかもしれない」から「誘拐されたと思う」へそして「誘拐されたに違いない」へと変わっていくのです。
アブダクション…それは日常で生まれた不安の芽が催眠や社会の影響で成長して実った偽の記憶。
この現象は番組をご覧のあなたにとっても決して他人事ではない。
アブダクションは脳の記憶だったり脳の問題という事ですけど菊池先生はどう思われますか?私たちの記憶というものがこんなにもいろんな世界を実際に作り出してしまうという一つの面白い例だと思いますね。
実際にあった事なかった事……という仕組みを人間の記憶って持ってるわけですよね。
お芝居をしていて例えばセリフって覚えるところから始まって本番に向けて練習してで本番に挑むんですけどもその経験がちゃんと記憶であたかもその役なんですけど自分が経験したかのような気持ちになってるっていうのは…。
そうですね。
そうやって今それは役柄の話だと自覚されてますがそれがやがて混然一体としてくると本当の自分というのがその役柄のようになってしまう。
それが一種の今日の話で言う宇宙人による誘拐というストーリーですねこれも一種の。
それだとつじつまが合うんです。
こういうのを「フォールスメモリー」「偽りの記憶研究」と言いまして例えば大学生の親にですね子供の頃にこの子はこんな事がなかったですかとかありましたかって事をいろいろ調べたうえで実際にはなかった事つまり子供の頃に親戚のおじさんの結婚式に行ってテーブルの上の料理をひっくり返して大変だったよというような話を本当にあった事と混ぜて何度も面接しながら話をしているとやがてそれは…何度も何度も繰り返して言われてるうちに自分がそう思っちゃった記憶というのは…脳のそういう働きによってウソも本当になっちゃう事もありますが人間の脳って面白いなと思いました。
2014/04/05(土) 22:20〜22:40
NHK総合1・神戸
幻解!超常ファイル[新]「File−01 私は宇宙人に誘拐された!?」[字]
宇宙人による誘拐事件、エイリアン・アブダクション。寝ている間に宇宙船に捕らわれ人体実験される…。恐怖体験を徹底分析!謎のカギは日本の心霊現象?衝撃の真実に迫る!
詳細情報
番組内容
BSプレミアムの人気番組が、地上波に登場! アメリカで数多く発生とうわさされる、宇宙人による誘拐事件=エイリアン・アブダクション。寝ている間に宇宙船に捕らわれ、人体実験を施された後、記憶を消されてしまう…。恐怖の体験者たちの証言集会に潜入、直撃取材。調査から浮かび上がる、日本の心霊現象との関係は? 日米の科学者が明らかにする、衝撃の真実! 謎が解明された時、あなたも他人事ではないことが明らかに!?
出演者
【ゲスト】信州大学准教授…菊池聡,【司会】栗山千明,【語り】中田譲治
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
アニメ/特撮 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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