デジカメやスマホ。
でもそのデータいつ写真にします?便利になった分撮りっ放しも多いけど「これだけは形にしておきたい」というものが持ち込まれる場所がある。
今回の舞台家電量販店の…膨大な画像データが記録されたメモリーカードを差し込みそこから大切な一枚を選び出してプリントする。
規模は…ここで3日間あなたのプリントした大切な写真見せて下さい。
2月最後の金曜日撮影開始。
早速誰かプリントしに来た。
仲の良さそうなお二人。
(取材者)こんにちは。
すみません。
NHKなんですけど。
つきあって2か月という台湾人と日本人のカップル。
語学留学がきっかけだそう。
久しぶりのデート。
でもふだんは2,000kmの距離が2人を隔てる。
サヨナラ。
いつも見える所に置いておく。
次に会うのを楽しみにしながら。
今度は何やら真剣な表情の人だけど…。
いつも一緒の大事な家族だった。
だから撮りためた画像の数も半端じゃない。
心に穴がぽっかり。
手元に置くのはこれと決められないからまとめてフォトブックを作る事に。
NHKなんですけど…おっかなり本格的。
去年札幌から上京してきたばかりの…でもどうしてプリントするのかな?「自分はちゃんと元気にやっている」。
月に1度離れて暮らす両親にそんなメッセージを込めて写真を送る。
どうもありがとうございました。
続いてはスーツ姿の女性。
アナウンサーを目指して就職活動中。
会社に提出する履歴書に貼る勝負写真をプリントしに来たみたい。
あれっ?これはまた随分砕けた感じの写真だけど…。
またもや就活!こちらもやっぱり個性。
そして履歴書に貼るのはなんとケーキを頬張る瞬間。
「飾らない自分を出せ」とアドバイスしたのはお姉さん。
4年前自分自身も就活の写真で手痛い失敗を経験したそう。
ありがとうございます。
就活も頑張って下さい。
写真にも個性が求められる今どきの就活。
大変だ。
開店を待っていたように朝一番でやって来たお客さん。
かれこれもう25年。
フィルムの時代からここに通う常連らしい。
万華鏡のようなレンズで変わった写真を撮り続けているという。
高校卒業後就職のため群馬から上京。
それからずっと1人暮らしだという。
唯一の趣味が写真。
独学でコツコツ工夫を凝らしてきた。
「これは」というものがあればここでプリントしてきたそうだ。
気を付けて。
はいどうも。
肌寒さが増す昼下がり。
店の外でプリント機に向かう人。
こんにちは。
すみません。
NHKなんですが。
とにかく厳格で不器用だったお父さん。
子どものころから親しく会話をした記憶はほとんどないと言う。
一緒に写った写真を探したけど見つかったのはこの一枚だけ。
でも亡くなる2週間前たったひと言言葉を交わせた。
決して笑わなかったお父さんの写真。
少してれくさいけど今日から自宅に飾る。
お気を付けて。
どうもありがとうございます。
仲の良さそうな親子。
週末になると電車の写真を撮りに行く。
その帰りにここに立ち寄るのが定番のコースらしい。
奥さんとはいろいろあって半年前に離婚。
子どもと2人きりの生活が始まってまず最初にしたのが新しいカメラを買う事だった。
一緒に過ごす一瞬一瞬。
形にしておかないと消えてしまう気がした。
ありがとうございました。
年配のご夫婦。
どんな写真を?大雪を乗り越えやって来たお目当ては専門学校で服飾のデザインを学ぶお孫さんの発表会。
どうしても見に来てあげたい理由があったみたい。
小さな頃からぜんそくがちで学校ではいじめにも遭った。
でも自分の力で乗り越え今は学費を稼ぎながら目標に向かって頑張ってる。
お気を付けて。
は〜い。
ありがとうございます。
出来たての孫の写真を懐に抱えてまた雪が残る山梨へと帰っていった。
昨日写真だけが趣味と言っていた常連の男性。
2日連続の来店にはちょっと理由があるらしい。
もう10年以上ずっと挨拶を交わす程度だった店員さんと初めて会話をする。
コツコツ撮った写真が人と人とをつなぐささやかなきっかけになった。
ありがとうございます。
午後たくさんの写真をプリントしようとしている男女と出会った。
2人はともに39歳。
1か月前に産まれたばかりの一人息子の写真だという。
40歳を目前にして授かった命。
妊娠中は赤ちゃんの体重が増えず医者から産むかどうか覚悟を問われた。
2,000g余りで産まれてきた赤ちゃん。
今一日一日を力強く生きている。
毎日を懸命に生きているから今この思いを焼き付けておきたい。
どうもありがとうございました。
すいません。
NHKなんですけど。
はい。
どんなものをプリントされてるか聞いているんですが。
2014/04/04(金) 22:55〜23:20
NHK総合1・神戸
ドキュメント72時間「密着!街角の写真プリント機」[字]
毎回、日本の様々な3日間を記録する72時間。今回の舞台は新宿の家電量販店に置かれたデジカメ写真のプリント機。人はなぜ写真を撮り、どんな思いを込めるのか?
詳細情報
番組内容
デジカメやスマホが普及し、誰もが気軽に写真を撮る時代。撮りためた写真データを手軽に印刷できるのが、家電量販店に置かれたプリント機だ。毎日、作った料理を撮影し続ける人。互いの写真を交換し合う遠距離恋愛中の2人。亡くなった肉親の写真を手元に置いておきたいと訪れる人…。「大事な人と過ごした時間」「二度と訪れない、かけがえのない思い出」をプリントし、手元に置いておこうとする人々の思いに耳を傾ける。
出演者
【語り】鈴木杏
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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