ひるブラ「“時めぐり”手作り菓子の街〜埼玉県川越市〜」 2014.04.01

生字幕放送でお伝えします≫タイムスリップしたようなすてきな街並みですね。
≫今日はムードを作るために番組も映像の色を変えてスタートいたしました。
ここは、埼玉県の川越市。
通称、菓子屋横丁というところです。
お菓子のストリートなんですよ。
だからたくさんのお菓子がありますよね。
≫見てください。
カラフルな、すてきなおいしそうなお菓子がたくさんあります。
≫お菓子、好きですか?≫大好きです。
≫特に川越のお菓子はね。
≫お芋が有名なのでお芋のお菓子もあります。
≫昔ながらの手作りが今、たくさんまだ残っているお菓子の街なんですね。
江戸から昭和にかけてのお菓子たくさんの歴史を感じるそういう街でもあるんですよ。
≫今日はお菓子の時めぐりと題して時代、時代のお菓子の息吹を見ていきます。
≫子どものころを思い出す懐かしいお菓子がきっと登場いたします。
≫さらに川越ならではの緻密な職人技も紹介します。
峰さん、雰囲気いいですよね。
≫いいですね。
くりよりうまい十三里。
川越ですよ、なんといってもね。
今日は天気もいいですし。
また、藤崎さんうらやましいよ、本当に。
笛木さんと。
≫私?そうですね。
本当にね、風情のある街で。
笛木さんと一緒に。
よろしくお願いしますね。
今日は、懐かしいお菓子峰さん、たくさん出てくると思います。
≫お願いしますよ。
≫そのまず、川越のお菓子のルーツからご紹介しましょう。
江戸時代から作り始めています。
始まりは、あめなんですね。
あめは、当時高級品でしたのでお殿様に納めていたりしたそうですよ。
≫こちら季節のあめですかね。
桜、かわいいです。
本当にカラフルなあめがいっぱいあります。
≫女性もねときめくでしょ?≫そうですね、本当にかわいい。
≫昔ながらのあめ作りですので非常に素材に実はこだわっていらっしゃいますね。
≫こちら、見てください。
緑の花が描かれた地元・埼玉名産の狭山茶を使ったあめです。
ちょっと食べてみます。
お茶の味が、ほんのりしてすごくおいしいです。
≫着色料のない時代ですからその時代は天然の素材を大事に使ってきたんですよね。
今も、その作り方、変わりません。
こちらのあめ屋さんでは、奥で作っています。
今日、特別に見せていただきますよ。
こちらは、創業は今年で100年という老舗のあめ屋さんです。
お邪魔します。
こんにちは。
峰さん、昔ながらのあめ作りは家族総出で作るというのが変わらぬ姿なんです。
≫いいね。
≫甘い香りでいっぱいです。
≫さっきからうるさいと思ったらそれですね。
音がしていたのは。
≫そうなんです。
トントンといい音していますよね。
今、4代目のご主人が、あめの形を作って奥様が伸ばしてそして、お母様があめを切っている。
≫チームワークが大事ですからね、家族ですから。
≫今日はお孫さんですか?≫はい。
≫お孫さん、こんにちは。
≫こんにちは。
≫いつも見ているんですか?こうやって。
≫たまに。
≫しっかり映ってお友達に自慢してください。
昔ながら変わらぬ姿があるんですが道具のほうも、老舗のお店変わりません。
注目が、あちら。
≫あめを煮詰めるのに使う銅鍋。
毎日、使い続けるので100年物です。
≫この銅鍋、これも100年。
ほぼ創業当時から使っているというものなんですよ。
≫これ、100年たってるの?≫そうなんです。
打ち直しながらずっと使い続けています。
≫この鍋を使って昔から変わらぬあめが作られているんですよ。
≫2人とも、大きな声でね。
≫そうなんですよね。
砂糖と水あめと水を煮詰めてすぐ冷ますんです。
鉄板の下には冷水が通っていましてここで、冷ましていきます。
≫ある程度、冷ましたら狭山茶の出番です。
まんべんなく味と色をつけていきます。
温度、湿度と合わせてあめの味が変わらないように煮詰め方を調整するのが職人さんの腕です。
狭山茶を練り込んでいくんです。
だんだん緑色が見えてきましたね。
緑色になりました。
≫こうして色づけして今の作業というのはそのあと、ここからが時間との勝負の作業なので皆さん手を止めていません。
≫完全に固まらないうちに家族で仕上げていきます。
久保田さん代々、こうして作られてきたんですか?≫そうですね。
うちは創業は大正3年になりますがそれ以来ずっとほとんど変わらない形で作り続けていますね。
≫これは、仲よくないと。
やっぱり、チームワークがないとだめでしょう?≫そうですね。
何をしたいかなというのを思いながら出すっていうか。
≫ありがとうございます。
≫次の代も学んでいますからね。
どうもありがとうございました。
お邪魔しました。
こちらも、創業100年になるお店ですけれども今ではですね30種類ぐらいのあめを作っています。
一番、天然素材のものが人気で、薬草入りののどあめとかあと、梅じそのあめも隣にありますがこちらも自家製の梅のエキスを使って作ったまさに、店の味を作り続けているんですね。
どうもお邪魔しました。
こうして、変わらぬ作り方をしている江戸時代からの川越のあめなんですがなぜ、あめがここで盛んになったかというのはちゃんと理由があるんです。
≫それは川越がとても恵まれた場所だったからです。
≫こちら、川越の周りの地図を見ていただきましょう。
菓子屋横丁がありますが川越市のすぐそばに水路と陸路の大きな交通網があったんです。
新河岸川というのは東京の隅田川のほうにつながっています。
それから、川越街道も江戸のほうにつながるということで砂糖などの材料を運びやすかったというのがあります。
≫お菓子を運ぶのに便利だったんですね。
≫そうやって続けてきた川越のあめ作り、菓子作りですが。
技も一緒に磨かれてきました。
≫江戸時代から伝わる技を見せます。
≫こんにちは。
観光シーズンでね。
なんか花道みたいになってますね。
その、江戸時代から変わらぬ技を見せていただきますこちらの老舗です。
ここは、江戸時代の中期、200年以上続くお菓子屋さんです。
お邪魔します。
≫こちら、峰さん見てください。
≫なんですか?これ。
≫かわいいあめですよね。
≫かわいらしい。
≫あめの絵柄がかわいらしいですよね。
≫そんなに昔からあったんだこれ。
古いんだ。
≫そうなんです。
この、きれいなあめ。
いろんなデザインのを見たことあると思うんですけど特に、峰さん難しいデザインというのがあるんですよ。
この、映っている…。
≫左右対称じゃないバナナとかパイナップルとか。
≫パイナップル難しいでしょ。
小さい網目が。
≫左右の形が対称じゃないだけに作り方が難しいんですね。
今では、注文に応じてオーダーメードでも作れるぐらいの技があるんですよ。
その職人技を見せていただきます。
再び、入ります。
お邪魔します。
≫着たり、脱いだり大変だね。
≫そうなんですよ。
こちらもご夫婦であめ作りをされております。
鈴木さんありがとうございます。
≫実は番組のために、あめを作っていただいたんですけど。
こちら、見てください。
これ、わかりますか。
ひるブラあめです。
峰さん、どうですか?≫わかる、わかる。
難しいですよね?これ、字は。
≫これは超絶難しい技なんですよ。
まずは、味わっちゃってください。
≫いただきます。
≫お味は何?≫イチゴの味です。
≫「ひるブラ」カラーのピンクにしていただいたんですが。
その技なんですけれどももう一度見ていただきましょう。
この技。
難しいところ。
要するに、字が細いですよね。
これ、どうなっているのか。
こちらの反対側から見せていただくと少し、難しさが伝わるかなと思うんですが。
ご主人すいませんよろしくお願いします。
≫何がなんだか分かんないねこれ。
≫そうなんですよ。
何がなんだか…。
≫色づけしたあめを複雑に組み合わせているんです。
≫ちょっと断面が見づらいんですが「ラ」と「る」の丸になります。
≫こちらは組あめという手法でして色の違うあめを組み合わせることで好きなデザイン、文字にできるんです。
今、分かりにくいんですがどんなふうに組み合わさっているのかこの鈴木さんは設計図を書くんですよ。
この、何パーセントとか細かい数字がありますが要するに、あめの配分ですね。
≫分量の配分をパーセンテージ化して組み上げます。
≫これ、すばらしいよ。
≫今回、作っていただいたのは8代目でいらっしゃいます。
ありがとうございます。
≫あのひるブラあめどこが一番、難しかったですか。
≫やっぱり「る」の丸の部分ですね。
ここの部分ですね。
丸の部分です。
≫細かくなっちゃいますもんね。
≫「る」の丸のところがすごく難しかったです。
≫もう1回、見せて出来上がり。
≫これですかね。
≫「る」がちょっと「う」になってますけど、でもね。
≫この丸があるでしょ。
この丸が、潰れないぐらいの計算をして描かないと字に見えないわけですよ。
≫一口に言うのは楽だけど作るほうは大変だ。
ご苦労さまでございます。
≫我々もありがたく頂戴しようと思います。
≫食べたい、食べたい。
≫どうもありがとうございました。
産地としてこうして技を継承して大きくなっていくんですが非常に栄えたのが大正時代になります。
ちょうど大正時代、関東大震災。
大正12年ですねそのときに東京のお菓子屋さんが大きな被害を受けました。
それを機に、お菓子を作っていたこの川越のほうにお菓子の供給地帯としてどんどん発注がくるようになって栄えたんですね。
≫昭和になるとさらに活気付きます。
生活もどんどん豊かになってきて庶民にも、お菓子が届くようになるんです。
≫ですからだんだんとお菓子の種類も増えてきました。
今では、本当に古いお菓子から昭和のたくさんのお菓子の文化を伝える街なので皆さん、こうしてお子さんがたくさんいらっしゃってます。
どこから来ました?≫東松山です。
≫近所ですね。
ありがとうございます。
大人もお子さんも本当に一緒に楽しめるお菓子のスポットになったんです。
≫懐かしいおもちゃもあります。
≫駄菓子屋といえばおもちゃもありますんでちゃんと、いまだに昭和のノスタルジックな風情を残しています。
もちろんね懐かしいお菓子もありますよ。
≫おいしそう。
お菓子、たくさんありますね。
≫かりんとうとか、ふ菓子とか。
懐かしいお菓子がたくさんいまだに見られますし食べられる街なんですね。
峰さん、中でもなかなか見られない昭和のお菓子がまだ作り続けられています。
≫なんでしょう?≫峰さんも食べた記憶があるかなというお菓子です。
≫俺、結構年いってるからね。
≫こんにちは。
お邪魔します。
こちらも創業70年を超えるお店なんですがお願いいたします。
≫いいですね腰掛けるところがあって。
≫峰さん、この白い塊なんだか分かりますか?≫なんですか?これ。
塊?それ。
≫これ、どうやって食べるのかお伝えしましょう。
おわんに入れまして、その中にお湯を注いでいきます。
≫くず湯?≫そういうことです。
≫くず湯です。
トロトロしてます。
≫これ風邪ひくとよく食べさせてもらった。
≫ちょっと飲んでみたいと思います。
≫熱いから気をつけて。
≫おいしいです、甘くて。
温まります。
≫峰さん、風邪のときに飲まれたかと思いますがこちらでは子どもさんがお菓子代わりに飲んでいたそうなんです。
≫結構、貴重なものだったけどね。
≫そうなんです。
この、くず湯の形で作り続けているのはこの菓子屋横丁でもこのお店だけというぐらいになってしまったんです。
ちょっとご主人の長井さんにどんな材料とどんな道具を使っているか見せていただきましょう。
2代目でいらっしゃいます。
くず湯の材料、原料これ、くず粉とお砂糖とばれいしょの、でんぷん粉ですね。
この道具、これを型に入れていまだに作り続けています。
≫懐かしいという方も多いんじゃないですか。
≫そうですね。
食べてみて、飲んでみてそれで初めてあ、おいしいと。
で、人気が出てきたということです。
≫最近若い人たちも?≫そうですね。
≫見た目ではちょっと分からないですけど飲んでみて初めて分かるっていう。
≫峰さん、これまで江戸から昭和までのお菓子を見てきましたが私、一足先に平成の川越ならではのお菓子をご紹介しますので、行きますね。
楽しみにしていてください。
≫私は、もう少し昭和を楽しみます。
お願いします。
≫ありがとうございます。
見た目はかりんとうみたいなんですけど峰さん、なんだか分かりますか?≫もしかして…。
見たことありますね。
ちょっと食べてみてください。
≫おいしいです。
黒蜜の…。
大麦の粉と黒蜜を固めて作った麦棒といわれるお菓子です。
埼玉県は大麦の産地で大麦の粉も簡単に手に入ったのでこれは子どもたちが砂糖を混ぜてなめていたというものですね。
実は、峰さんスタジオにもご用意したのでぜひ、食べてみてください。
≫ああ!きました。
早速いただきます。
懐かしい。
食べたことあります。
≫おいしいですよね。
甘くて。
≫甘くて、素朴。
これが麦棒です。
≫やさしい味です。
≫いいわ、いいわ。
まさに昭和の味ですね、これ。
これも作っていらっしゃるんですか?こちらで。
≫はい、そうです。
≫これは結構、皆さんお求めになっていきます?買っていきます?皆さん。
≫珍しいっていって買われますね。
≫峰さん!昭和のお菓子を懐かしむのもいいんですけど平成の今も川越の手作りお菓子の風情が残っています。
しかも、パン屋さんです。
パン屋さんで手作りにこだわったお菓子が生まれているんです。
今日は、特別にちゅう房に入れていただきます。
お邪魔いたします。
≫パンはパンのような気がするんだけどな。
どうなんでしょう。
≫パンでも…。
おいしいんです。
大人気がこちらでございます。
ラスクです。
≫ラスク、しかも、これ抹茶?≫そうなんです。
これも埼玉の狭山茶を使ったラスクなんですね。
色が、だからきれい。
しかもパンのほうも小麦粉は埼玉産を使ってますのでまさに地元の素材にこだわったお菓子なんです。
≫地産地消ですね。
≫そう。
今も作っていらっしゃいますけどラスクもきれいな色を出すためにバターと狭山茶のブレンド具合も本当に慎重にするんですね。
≫簡単にできるものじゃないんだね。
≫一番、味の決め手となるところなのでちょっと、気を使いますね。
≫そして、これを焼き上げるんですがこの焼くのもまた色を残すためにはあちらのオーブンでゆっくり、じっくり低温で焼き上げる。
この色になります。
出来たて。
≫出来たては、また違うだろうね。
≫やっぱり色がきれいにするのが難しいんですってね。
ありがとうございます。
じゃあ、こちらを笛木さんに届けます。
≫スタジオには?こっちには?≫スタジオ、ごめん、ないです。
≫いいんですか?食べて。
≫スタジオにはないのでしっかりと伝えてあげてください。
≫いただきます。
狭山茶の。
お茶の味が、ほんのりしてサクサクしてておいしいです。
狭山茶の、抹茶の味が。
≫だから川越というのはこういう時代が変わっても手作りのお菓子の歴史がずっとつながっているんですね。
だから今、最後に私たち手作りの川越のお菓子集めちゃいましたけども。
≫おまんじゅうとかいろいろあります。
≫手作り、こんなにあるんだ。
まだまだいっぱいあるんでしょうね。
≫笛木さんのお気に入りはこれ。
≫ふ菓子です。
買います、あとで。
おいしそうですよね。
≫これ、いいお土産になりますよね。
≫そうですよね。
軽いし。
おいしそうです。
≫大人も子どもも楽しめるお菓子の街ですよ。
≫いいですね。
今日、芋、出てこなかったね。
≫芋も、まんじゅうがありますよ。
≫じゃあ、峰さんお菓子片手に横丁に散歩に来てください。
(安東吉平)ここけえ…。
2014/04/01(火) 12:22〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「“時めぐり”手作り菓子の街〜埼玉県川越市〜」[字]

甘い香りと活気にあふれる川越「菓子屋横丁」。江戸時代からの伝統がいきるアメ作り、懐かしい昭和の味くずゆ、地元狭山茶を使った平成のラスク等、“菓子で時を巡る”旅。

詳細情報
番組内容
【ゲスト】笛木優子,【コメンテーター】峰竜太,【司会】藤崎弘士 〜埼玉県川越市から中継〜
出演者
【ゲスト】笛木優子,【コメンテーター】峰竜太,【司会】藤崎弘士

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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