のだめカンタービレ #09【上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介】 2014.04.03

(タイマーが鳴る音)
(のだめ)タイマーが鳴ったら目を開けてください目を開けると目を閉じていたとき体験したことや話したことはすべて忘れてしまいます
(拍手・歓声)
(真澄)まだのろけてるの!?清良。
何よ!?その手は!
(清良)えっ?
(真澄)全く。
早く再演の日程決めてまた練習始めなきゃならないのよ!再演ってホントにできるの?当たり前じゃない!新聞読んでないの?うん。
(真澄)マスター!
(龍見)あいよ!これ!
(桜)大好評だったんですよライジングスター。
(龍見)いやまさかもうけが出るとは思わなかったよ。
(一同)うわぁー!
(龍見)またやらなきゃ!なっ!
(真澄)よし!早速みんなに連絡よ!
(黒木)再演?うん。
やるよもちろん。
(菊池)えっ?再演?もちろんだよ。
あっいいけど今度はチェロコンチェルトやらせてよ。
(木村)今更何言ってんだよ?こっちはもうそのつもりで動いてるよ。
(千秋)何で!?何で俺はこんなとこにいるんだ!?
(峰)はっ!?何でってお前が急にラーメン食いたいって呼び出したんじゃねえか。
(のだめ)先輩はもう飛行機に乗れます。
試してみてください。
まずは北海道なんてどうですか?
(峰)しかも何で北海道なんだ?えっ?何かあんのか?べ…別に。
(峰)マジでラーメンだけで北海道か!?やっぱ金持ちの発想は違ぇな。
つーか悪いな。
俺の分まで。
うん?うん?だって一人じゃ危険だろ。
(峰)はっ?いやしかし男二人で北海道っていうのもね。
何か微妙ですよね。
ねえ?えっ?だからって真澄も一緒じゃそれはそれで微妙だろ。

(峰)おっち!おっ。
噂をすれば真澄ちゃんだ。
おい。
ちょっと何すんだよ!?おい。
お前こそ何してんだ!?
(峰)ちょっと何だよ!?おい。
携帯は切っとかないと危ないだろ!おい!電磁波の影響で飛行機が落ちたらどうすんだ!?何だよ!?機内に入ったらちゃんと切るよ。
いいから切っとけ!
(峰)あっ!ちょっと。
ああ…。
(アナウンス)「日本スカイ航空札幌行き733便はご搭乗の…」
(峰)千秋?顔が青いぞ。
えっ?どっか悪いのか?そっそんなことねえよ。
ああ。
ああそっか。
うんじゃあ行こう。
うん。
ラーメン行こう!ラーメン。
よし!あっ!かっ!?ひっ!
(客室乗務員)失礼します。
シートベルト確認します。
失礼します。
いやあの気にしないでください。
決してそういう関係ではないんです。
ええ。
何だよ気持ち悪いな。
(アナウンス)「皆さま。
当機は間もなく離陸いたします」
(峰)おい。
大丈夫か!?大丈夫か!?
(峰)落ち着けって。
(機長)テイクオフ。
(副操縦士)ラジャー。
(峰)千秋!おい!千秋!千秋!おい。
千秋!おい。
おい。
おい。
千秋!
(のだめ)大丈夫ですよ。
試してみてください。
先輩はもう飛行機に乗れますよ・『ベートーヴェン交響曲第7番』
(千秋)《あの空を飛んだのか》《俺はもうどこへでも行ける。
海外に行ける》
(峰)千秋!みんなライジングスターの再演やりたがってるってよ!えっ?永遠に続くオーケストラ。
俺の予定どおりの第一歩だぜ。
頑張ろうな千秋。
ああ。
(峰)ようし!そうと決まったら早速観光だ!俺実は北海道初めてなんだよな。
あっ。
せっかくなら1泊してくか?なあ?1泊してそれで毛ガニを食べて。
カニ。
えっ?カニ買って帰ろう。
カニ。
はっ!?カニはどこに売ってるんだ?
(峰)あっ?カニ。
(峰)ああおい!おい。
すすきのこっちだぞ!おい千秋!ラーメンだろ?目的は!おい!カニ…。
カニ…。
(のだめ)のだめにカニをたくさん買ってきてくださいね
(千秋)カニ!
(峰)あっ!あっ!ひっ!?ああー!
(のだめ)できればウニもちょっと食べたいですウニ…。
ええっ!?ウニ!ひーっ!
(のだめ)それからラーメンと夕張メロンと「白い愛人」清良。
貧乏でごめん。
ああー。
うん!?
(のだめ)「千秋先輩へ。
しばらく留守にするのでこの子をよろしくお願いします。
LOVEのだめ」のだめ?・『2台のピアノのためのソナタ』
(のだめ)へへー。
先輩とわたしの恋の序曲。
(江藤)おい。
それは何や?シューベルトは!?ベートーヴェンは!?かー!まだ寝とんのか!?朝飯しこたま食うといて。
うおっ!起きんかいこら。
ええー?何でしたっけ?一次予選の曲や!シューベルトとベートーヴェンどっちがええ言うとんのや。
ああ…。
そうでしたね。
ええとコンクールの曲でしたね。
ああこれにします!シューマン。
シューベルトやろ!あれ?ホントだ。
おいお前。
ホンマやる気あるんか?やる気満々です!ちゃんと予習もしたんですよ。
ほう。
早速弾きます。
・『シューベルトピアノ・ソナタ第16番』信じられん。
こいつホンマに勉強しとったんか?《しかし…》のだめコンクール出ます!よろしくお願いします!
(江藤)《こいつからそう言うてきてくれたんはうれしかったが…》《何で急に…》ふー。
「ふー」って。
途中からめちゃくちゃやんけ!どうですか?優勝できますか?優勝?優勝ってお前1位取るつもりなんか?はいそうですけど。
「けど」ってお前。
ついこの間までまともにレッスンも受けてきいへんかったヤツがいきなり1位なんか取れるか!?コンクールはそんな甘ない!特にお前は準備期間も少ないし。
今回は来年への一つの経験としてわしは…。
来年じゃ遅いんですよ。
はっ?負けるためにコンクールに出る人なんているんですか?特にこのマラドーナピアノコンクールはなんと賞金が200万円も出るんです!しかも1位になると留学の援助もしてもらえるんですよ!まさかお前それが目的で!?絶対200万円取ってみせます!アホか!金目当てでコンクールなんてお前…。
それだけあればヨーロッパ行けますよね?ヨーロッパ?先輩についていけますよね?コンクール…。
頑張んなきゃ。
・『シューベルトピアノ・ソナタ第16番』《まさかホントにのだめがハリセンの家にいるとは。
一体どういうつもりだ?》・
(かおり)やーだー。
のぞき!?あら千秋君!?ああー!やっぱり千秋君!久しぶり!いやぁー相変わらずすてきね。
かおりさんも相変わらず…。
どうしたの?またうちの人の弟子になりに来たの?いえ決して。
うん?あっ!何!?それ!カニ!?お土産!?わたしに!?ちょっと北海道に行ってきたんで。
んまぁー!お土産です。
わたしに全部!?今夜皆さんで食べてください。
うんありがとう!
(江藤)だからでかい!先生また合宿レッスンですか?
(かおり)そうなのよー。
久々に燃えちゃってるみたいあの人。
あの生徒さんね今度のマラドーナピアノコンクールに出るみたいよ。
えっ!?マラドーナ!?それまでね住み込みで特訓するらしいの。
あっ合宿は千秋君以来ね。
よっぽど優秀な生徒さんなのかしら?のだめがコンクール?
(のだめ)ぶぶっ!のだめがコンクール?のだめはコンクールなんて出ませんよーのだめは幼稚園の先生になるんですあんなに嫌がってたのに。
(かおり)シューベルトのソナタ。
うん?何か変わったシューベルトね。
《むちゃだ。
あいつはコンクール向きの演奏者じゃない》・
(演奏)《確かにあいつの音もテクニックもすごいけど。
ハリセンの気持ちも分かるけど》あっ。
(江藤)でたらめ弾くな!ショパンみたいになってる!ただ下がってくる音階やのに。
《ハリセンにこの欠点が直せるのか?》
(江藤)大体ここ!ピアニッシモやのにお前…。
じゃあ俺は帰ります。
ええっ!?もう帰っちゃうの?ねえ。
一緒にカニ食べよう!いや…。
邪魔したくないんで。
(かおり)そう?じゃあ。
《やってみなければ分からない。
何より…。
のだめが本気でピアノをやる気になったのならハリセンに任すのもいいのかもしれない》・
(演奏)・
(留守電メッセージ)「44件のメッセージがあります」はあ?・
(真澄のメッセージ)「千秋さま!?真澄です。
どこにいらっしゃるの!?」・
(真澄のメッセージ)「千秋さま!真澄です。
どこにいらっしゃるの!?」・
(真澄のメッセージ)「千秋さま!真澄です!」・
(真澄のメッセージ)「千秋さま!真澄です…」・
(真澄のメッセージ)「千秋さま〜真澄です」・
(真澄のメッセージ)「千秋さま…千秋さま…千秋さま…」・
(真澄のメッセージ)「千秋さま〜千秋…ちあ…ちあ…ちあ…」・
(征子のメッセージ)「真一。
お母さんです。
このメッセージを聞いてるってことは無事に帰ってきたのね。
おめでとう。
これでヨーロッパに行けるのね」
(かおり)耕造さーん!のだめちゃーん!ご飯よー!
(のだめ)おー!おー!おー!
(江藤)おおー!カニ!?どないしたんや!?こんなに。
(かおり)とってもすてきな男の子がねわたしにって。
(江藤)あっ!?嘘嘘。
千秋君よ。
あの千秋君が持ってきてくれたの。
(江藤)えっ!?何で千秋が!?
(かおり)さぁー。
お土産だって。
先輩…。
北海道行ったんですね。
彼女への差し入れか。
えっ!?彼女!?
(江藤)意外な男やなぁー。
しかしあいつもこの先どないすんのやろ?
(けえ子)ライジングスターの次回公演ですか?現在調整中ですので。
はい。
よろしくお願いします。
(佐久間)ねえ。
見た?見た?押売新聞の文化面。
僕の尊敬する音楽評論家大川総太郎先生のコラム。
(けえ子)見ましたよ。
すごい反響でうちの編集部にもライジングスターの再演はいつかって問い合わせが。
おおー。
やっぱり僕らの目に狂いはなかったんだよ。
佐久間さん。
(佐久間)うん?気持ちは分かりますけどご自分の原稿急いでください。
漆黒の暗闇の中で光り続けた星々よ。
君らは今自らが放つ光のみで夜明けさえも迎えてしまった。
ああー!まばゆいばかりの日ざしの中でより一層の輝きを放つがよい!
(同僚)河野さん。
2番にお電話です。
はーい。
(同僚)エリーゼさんって方からです。
えっ?
(メールの着信音)
(のだめ)「シューベルトはなかなか『気難しい人』みたいで頑張って話しかけてもなかなか仲よくなれません。
お昼はかに玉です」のだめ…。
携帯持ってたのか。

(黒木)恵ちゃんから?えっ?あっいや…。
(黒木)いいんだ。
僕のことなら気にしないでよ。
あんなにすてきな女性に彼氏がいないわけないもんね。
すてき!?黒木君。
君は何か誤解してないか?だって君たちつきあってるんだろ?いや。
それ以前にとてつもなく大きな誤解をしているよ。
そんなに気にしない…。

(真澄)あっいた!千秋さま!
(峰)千秋!大変なことになってるぞ!はっ?
(学生)あの僕たちをこのオケに入団させてください!えっ!?
(学生)この間の公演を見てすごく感動したんです。
(学生)森光音大を去年卒業したんですけど一応トップを吹いてました!ちょっと待て。
何でお前らまでそこにいるんだ!?
(玉木)あっ。
ちょっと失礼。
桃ヶ丘音大4年クラリネットの玉木です!
(橋本)オーボエの橋本です!
(大河内)僕はこの大学で2番目に…。
あべし!
(桜)でも春から就職が決まったって。
練習には必ず参加する。
頼む千秋!頼む!
(大河内)僕はその点進路未定だから心配ご無用。
(真澄)ちょっと何言ってんのよ!?
(大河内)ひでぶ!指揮者の空きがあるわけないじゃない!このライジングスター・オーケストラには未来永ごう千秋さまという正指揮者がいるから。
ねっ?
(峰)よっしゃー!じゃあみんなまとめてオーディションだ!なっ?
(一同)はい!いや。
俺はまだ再演するなんてひと言も…。
そうも言ってられねえぜ。
えっ!?12月25日サントリーホールにて我がライジングスター・オーケストラのクリスマス公演が決定しました!
(歓声)
(清良)えっ!?サントリーホール!?まっちょろいもんだぜ。
あんたが威張るんじゃないわよ。
(桜)河野さんたちが押さえてくれたんです。
「クラシック・ライフ」がスポンサーについてもいいって。
(清良)それにしたってあそこ日本最高のホールじゃない。
(片山)2,000人は入るよな?
(峰)上等じゃねえか!俺たちは日本一のオケ。
いや世界一のオケを目指してんだからな。
ヘイ。
頼むな正指揮者。
千秋君あってのライジングスターだからね。

(峰)うん?もしもし。
(けえ子)もしもし?千秋君?ビッグニュースよ。
今シュトレーゼマンが日本にいるらしいの!えっ!?世界ツアーの途中日本に立ち寄ったらしいんだけどまたホテルから失踪したって。
もしかしたら千秋君のとこに会いに行ったんじゃないかと思って。

(けえ子)もしもし?千秋君?あっ!
(真澄)ああっ!マエストロ!
(木村)あれってシュトレーゼマン!?
(舞子)嘘!本物!?
(片山)すげえ!シュトレーゼマン!
(菊池)師匠と弟子感動の再会か。
(ミルヒー)千秋。
マエストロ。
(ミルヒー)千秋。
いらっしゃい。
(ミルヒー)千秋。
なぜ永岡真実の写真集送ってこない?はあ?何度も何度も催促したのに。
まさかそれを言うためにわざわざ?というわけで皆さん!今日は久々に。
・「ラーイララララーイララララッラッラッラライジングスター!」うーっ。
あんたって人はホントに何しに来たんだ?
(ミルヒー)おーう。
千秋。
のだめちゃんどうしてますか?のだめは今コンクールの特訓中で。
おう。
のだめちゃんがコンクール?どんな心境の変化だかは知りませんけど。
千秋。
ひょっとして日本出れるようになったんではありませんか?な…何でそれを?ホッホッホー。
ならば今すぐヨーロッパ来なさい。
えっ?
(ミルヒー)わたしは来週ヨーロッパ帰ります。
千秋も一緒についてきなさい。
来週ってそんな急には。
(ミルヒー)急ではありません!来年ウィーンで指揮者のコンクールあります。
千秋はそのための準備をしなければなりません!もう時間ない。
千秋は一刻も早く世界の音楽に触れるべき!世界の音楽を感じるべきです!でも俺にはオケの再演が…。
いちいち師匠の言うことに逆らうんじゃありません!師匠の言うことは絶対です!うっ。
(ミルヒー)ウープス。
シューベルト変化が多いな。
覚えられるかな。
ちょっと休憩。
(千秋)「シューベルトはホントに『気難しい人』なのか?自分の話ばかりしてないで相手の話もちゃんと聞け。
楽譜と正面から向き合え」千秋先輩。
(ミルヒー)音楽と正面から向き合わないと心から音楽を楽しめない
(ミルヒー)今のままでは千秋と一緒にはいられない苦手なところ。
あっこっから。

(演奏)付点。

(演奏)ちょっと大きくしてすぐちっちゃくする。
テンポ。

(演奏)フォルテ。
ピアノ。

(演奏)フォルテ。
ピアノ。
アクセント。
クレシェンド。

(演奏)アクセント。
あれ?音が1個多い。
転調。
あれ?どこだっけ?上行くんだっけ?下行くんだっけ?次。
今どこだっけ?・
(千秋)4拍目の和音が違うぞあっそっか。
もう1回最初からお願いします。

(演奏)転調には気を付けろはい。
一音一音無意味な音なんてないんだぞ・
(演奏)ほら。
見えてこないか?この曲の情景が・『シューベルトピアノ・ソナタ第16番』・『シューベルトピアノ・ソナタ第16番』ここまではええ感じや。
最後まででたらめにならんかったらええが。
すてき。
あいついつの間に。

(拍手)
(フランス語の会話)
(拍手)・
(のだめ)千秋先輩!のだめ。
先輩。
のだめコンクールの一次予選合格しました。
それから好きです。
どうしても直接お伝えしたくて。
まっ一次くらいじゃめでたくも何ともないけど久々に飯を作ってやってもいいぞ?いいです。
えっ?のだめまた江藤先生のところに戻って二次予選の練習しなくちゃいけないんです。
寂しい思いさせちゃってごめんなさい?さみしくねえ。
でもカニはおいしくいただきました。
ありがとうございました。
先輩いつヨーロッパ行くんですか?えっ?いつですか?春ぐらいですか?先輩どうしたんですか?いや。
えっ?まさか行きたくなくなっちゃったとか?行くよ。
行くけど…。
けど何ですか?今はオケのことがあるしそのうち考える。
そのうち?お前には関係ないだろ!それよりお前今は自分のことに集中しろよ。
せっかくコンクールに出る気になったんだから!関係なくないですよ。
えっ?人には上を目指せなんて言っといて自分は何のんきなこと言ってんですか!?俺にもいろいろあるんだよ。
オケの再演だって決まったし今俺がいなくなったらみんなだって困るだろうし。
人のせいにしてぬるいこと言ってんじゃないですよ!先輩には才能があってそれを認めてくれる人たちもたくさんいて。
先輩は世界に行くべき人なのに。
グズグズしとるんじゃなか!ケツの穴の小さか男たいね!
(江藤)ええか?もうこっからは時間との勝負なんや!本選までにこんだけの曲を完成させなあかん!まあ。
まあまあまあええ。
本選のことはまだ考えんでええ。
とにかく二次予選!ショパンの『エチュード』とドビュッシーの『喜びの島』!ショパンの『エチュード』はやったことありますよ昔。
昔?多分覚えてると思います。
おう。
ほんならやってみぃ。
・『ショパンエチュード』
(子供)もうこんな曲弾けるんだ
(子供)すごいね恵ちゃん
(母親たち)すごいわねえ
(母親)あの年でショパンよ。
格違うわね
(拍手)ブラボー。
こいつはただうまいだけやない。
人の心を動かす何かを持っとる。
あの千秋にカニを貢がせるほどの何かを。
いけるかもしれん。
(江藤)なんなんや?お前。
人がせっかくごちそうしたってるのに。
ちょっと昔の嫌なこと思い出して。
思い出すなそんなもん。
まあまあまあ耕造さん。
今日は教え子二人の祝勝会なんだから。
坪井。
お前ホンマようやった。
去年から準備していたかいがあったな。
(坪井)どうも。
でも先生。
野田さんもすごいですよ。
あのシューベルトもうファンがいるって感じ。
レバ刺し食べますか?あっ。
(かおり)本当にテクニックだったらほらあの。
21番の男の子といい勝負だったわよね?
(坪井)21番…。
ああ瀬川悠人。
(江藤)ああー瀬川か。
高校生ですでに押コンで優勝して海外に留学したらしいな。
みんなあいつが本命やと思うとるんやろな。
えー!そんな優秀だったらさもっと大きな国際コンクールに出ればいいのに。
(江藤)そのための腕試しちゃうか。
21番瀬川悠人。
(ミルヒー)来週ヨーロッパ帰ります。
千秋も一緒についてきなさい
(のだめ)グズグズしとるんじゃなか!ケツの穴の小さか男たいね!
(江藤)カニうまかったで。
二次予選は3時からや。
見に来ぃへんのか?俺は俺でやることがあるんで。
冷たい彼氏やなぁ。
彼氏じゃないです。
あいつは俺なんかいなくても一人で立派にやってるじゃないですか。
お前あいつがコンクールに出る理由知らんのか?えっ?本選の1位本気で狙うてるで。
はあ!?それでお前と一緒に留学するつもりや。
お前に追いつきたくてその一心でここまで来たんや。
バカなヤツ。
・『ドビュッシー喜びの島』
(かおり)のだめちゃん。
そろそろ準備しないと間に合わないわよ。

(ミルヒー)はい。
千秋。
決心はつきましたか?はい。
ヨーロッパに行きます。
でも今すぐあなたについていくわけではありません。
俺は俺でやるべきことをやってから行きます。
ライジングスターのクリスマス公演それが終わったらヨーロッパに。
(ミルヒー)成長しましたね。
分かりました。
そのかわり最後の公演半端はこのわたしが許しません。
・『ベートーヴェンピアノ・ソナタ第23番熱情』
(拍手)
(審査員)彼の『熱情』いいね。
(審査員)ええ。
(フランス語の会話)
(かおり)もうのだめちゃんダメでしょう!ちゃんとお化粧しなきゃ!ぎゃぼーっ!
(かおり)お顔がドレスに負けちゃうでしょ!?せっかくのドレスが。
ちゃんとおしゃれしなきゃ!この寝癖も直して!ほら!ずっとそんな顔して!もっと楽しいことを思い浮かべなさい。
恋しちゃってルンルンとか。
恋しちゃってルンルン?そうよ。
ドビュッシーはね恋人とバカンスに行った南の島で幸せいっぱーいに『喜びの島』を書いたのよ。
恋しちゃってルンルン?
(かおり)そう。
ルンルン。
ルンルン。
ルンルン攻撃。

(江藤)こらぁ!何してんねや?早せんかい!はーい!
(江藤)ええか?ショパンは完ぺきや。
1曲目からお前のテクニックを見せつけるんや!あのいつもどおり弾いたら二次通過は間違いない!
(悠人)恵ちゃん?
(悠人)やっぱり恵ちゃんだ。
(子供)もうこんな曲弾けるんだ
(子供)すごいね恵ちゃん悠人君。
(江藤)おい。
おい!早行くぞ!
(アナウンス)「間もなく第3部の開演でございます。
ロビーにおいでのお客さまはお席にお着きくださいませ」のだめちゃん大丈夫かしら?ああ大丈夫やろ。
(フランス語の会話)《まずはショパンか。
『エチュード』では技術と正確さが要求される。
あいつはまともに弾くことができるのか?》
(拍手)
(拍手)
(先生)お前は!
(殴る音)・『ショパンエチュード』何や?あの適当な演奏。
《のだめ?》なんて嫌そうに。
こんなことって。

(先生)何で言うとおりに弾かない!この手が違うんだ!この手が!
(手をたたく音)
(先生)ちゃんと言われたとおり弾け!お前は!
(先生)あっ!痛っ
(殴る音)はあー。
もうおしまいや。
・『ガーシュウィンラプソディ・イン・ブルー』2014/04/03(木) 15:53〜16:48
関西テレビ1
のだめカンタービレ #09[再][字]【上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 小出恵介】

「コンクールVS留学!決断は別れの予感!?」
上野樹里 玉木宏 瑛太 水川あさみ 竹中直人ほか

詳細情報
番組内容
 のだめ(上野樹里)にかけられた催眠術によって飛行機恐怖症克服のきっかけをつかんだ千秋(玉木宏)は、龍太郎(瑛太)とともに飛行機で北海道に向かった。龍太郎を誘ったのは本当にひとりで飛行機に乗ることができるかどうか、まだ確信が持てなかったからだ。
 その頃、R☆Sオーケストラの初公演は新聞にも取り上げられるなど話題を集めていた。さっそく次の公演に向けて動き出した真澄(小出恵介)は、オケのメンバーに
番組内容2
連絡を取る。コンマスの清良(水川あさみ)はもちろん、黒木(福士誠治)や菊地(向井理)、木村(橋爪遼)もやる気だった。一方、のだめは江藤(豊原功補)の家に寝泊りしてピアノの特訓を受ける。のだめはマラドーナ・ピアノコンクールで優勝し、その賞金で千秋とともに留学するつもりでいた。
 大量のカニを土産に北海道から戻ってきた千秋は、龍見(伊武雅刀)からのだめのことを教えられ、江藤の家まで様子を見に行く。
番組内容3
しかし、江藤の妻・かおり(白石美帆)に土産を渡すと、のだめに会わずに帰ってしまう。
 数日後、R☆Sオケが12月25日にクリスマス公演を行うことが決定する。が、入団希望者のオーディションや公演のための選曲など、やらなければならないことが山積していた。そんな折、千秋は、「クラシック・ライフ」の記者・けえ子(畑野ひろ子)から、シュトレーゼマン(竹中直人)が来日中にホテルから姿を消したことを教えられる。
出演者
上野樹里 
玉木宏

瑛太 
水川あさみ 
小出恵介 
上原美佐 
遠藤雄弥 
サエコ

伊武雅刀 
畑野ひろ子

豊原功補

竹中直人 ほか
原作・脚本
【原作】
『のだめカンタービレ』二ノ宮知子(講談社)
【脚本】
衛藤凛
監督・演出
【プロデュース】
若松央樹 
清水一幸
【演出】
武内英樹
音楽
服部隆之

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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