NHKニュース おはよう日本 2014.04.02

おはようございます。
7時になりました。
まずはSTAP細胞を巡る問題です。
理化学研究所の調査委員会は、きのう、論文にねつ造などがあったことを認定しました。
ただ、今回の調査は、そもそもSTAP細胞が出来ていたのかどうかについては、調査の対象外で、明らかになりませんでした。
専門家は早急に検証実験を行い、真偽を明らかにすべきだと指摘しています。
きのう記者会見した理化学研究所の調査委員会。
小保方晴子研究ユニットリーダーが、STAP細胞の論文で、2つの研究不正行為を行っていたと発表しました。
その一つが、STAP細胞が体の細胞から出来たことを示したという画像です。
きれいに見せたいという目的から、真ん中の画像が切り貼りされていて、改ざんに当たると認定されました。
これに対して小保方さんはコメントを発表し、元のデータを掲載した場合に得られる結果と何も変わらず、そもそも改ざんするメリットがないと反論しています。
もう一つは、細胞の万能性を示すとされる写真。
小保方さんの博士論文にある別の実験の写真と極めてよく似ており、委員会は、間違って使ったという小保方さんの説明は納得できず、ねつ造に当たると認定しました。
これに対して小保方さんは、単純なミスであり、不正の目的も悪意もなかった。
そもそも、この画像取り違えは、私みずから点検する中でミスを発見し、報告したものだと反論しています。
そして今回の調査結果について小保方さんは、このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体がねつ造であると誤解されかねず、到底容認できませんとして、近く、理化学研究所に不服申し立てを行う考えを明らかにしました。
また論文の共同著者の一人で、ハーバード大学のチャールズ・バカンティ教授は、論文の間違いは、科学的な中身や結論に影響を与えるものではないと考えている。
科学的な発見が誤っていたという証拠がないかぎり、論文は撤回されるべきではないというコメントを出しました。
一方、理化学研究所は野依理事長が謝罪しました。
今後、不正が確定すれば、小保方リーダーらの処分を審議するほか、論文の取り下げ勧告を行うことを明らかにしました。
ただ今回の調査では、そもそもSTAP細胞が出来ていたのかどうかについては、調査の対象から外され、明らかになりませんでした。
今回の調査結果について専門家は。
理化学研究所は今後、1年程度かけて検証実験を行い、STAP細胞が出来ていたのかどうか明らかにしたいとしています。
さてきのう、消費税率が17年ぶりに引き上げられ、5%から8%になりました。
増税によって消費の現場で特に懸念されるのが、売り上げの落ち込みです。
きのうは全国各地で、あの手この手の対策が始まりました。
被災地、岩手県宮古市の仮設商店街です。
駆け込みの客でにぎわったおとといから一転、きのうは訪れる人がほとんどいなくなりました。
増税に合わせ、いったん値上げしたガソリンスタンドでは、給油の車が少なくなり、値下げに踏み切りました。
値上げか据え置きか。
対応は分かれました。
広島の観光名所では、お好み焼きが787円から810円に。
価格の安さで広く親しまれている愛知県のモーニングサービス。
この店では、380円から400円に値上げされました。
一方、価格を据え置く動きも。
沖縄県の弁当店の名物、100円そばは100円のまま。
北海道の観光名所の看板メニュー、500円丼も、価格を据え置きました。
8%をキーワードにしたサービスも始まりました。
この讃岐うどんの全国チェーン店では、麺の量を8%増やすキャンペーンを開始。
その差はどれくらいかというと。
うどん1本分、増えることになります。
こちらのスーパーでは、レジのそばに一円玉の入った容器が置かれました。
税率8%では、1円単位の支払いが増えるため、会計の際、一円玉が足りない買い物客に、自由に使ってもらおうというサービスです。
いいの?
どうぞ。
お預かりいたします。
増税で懸念されている消費の冷え込み。
特に、高額商品の取り扱いが多いデパートは、影響が大きいと見られています。
増税初日、消費者の動きはどうだったんでしょうか。
東京都内の大手百貨店の一日に密着しました。
平日の平均来客者数15万人。
東京・池袋の西武百貨店です。
この百貨店が用意したのは福袋。
4月に販売するのは初めてです。
1000円のお菓子の詰め合わせから、5000円のブランド牛など1万点。
大幅な割安商品を並べ、客を呼び込むのがねらいです。
お待たせいたしました。
開店でございます。
おはようございます。
いらっしゃいませ。
デパート、開店の時間になりました。
消費税8%初日、消費にどのような影響が出るのでしょうか。
販売促進部の部長、佐藤鉄治さん。
増税初日の目標は、去年の4月1日と比べ、売り上げの落ち込みを2割に抑えることです。
佐藤さんが最も気にしていたのが食品売り場の様子です。
ここでの集客がデパート全体の売り上げを大きく左右するからです。
この日のために仕入れたのが期間限定の商品。
最高級のステーキ肉や、宮崎産のマンゴーのケーキなど、なかなか手に入りにくい商品をそろえ、PRをしてきました。
昼食前の午前11時。
予想以上の客が売り場にやって来ました。
増税の影響で、高い弁当が敬遠されると考えていましたが、税込み1008円の花見弁当など、1000円を超えるものが数多く売れました。
一方、こちらは宝石や腕時計など、高額商品の売り場。
増税前の3月の売り上げは、去年の2.5倍。
その反動で閑散としていました。
こうした落ち込みをカバーするため、力を入れたのが、洋服売り場です。
例年より2週間早く、夏物の販売を開始。
新商品を一気に投入することで、アピールしようと考えました。
しかし客足は思ったほど伸びません。
予想外に好調だったのが子ども服です。
目立ったのは、入学式を前にした、家族連れなどの姿でした。
午後6時。
帰宅途中の客が立ち寄る、このデパート最大の書き入れ時です。
力を入れたのは、福袋の販売です。
売れ行きが好調だったのは、割安感を強調した1000円台の食品のセットや、3枚で3000円のワイシャツの詰め合わせ。
1万個用意した福袋。
1日で5000個売れました。
増税初日のきのう。
家具や高額商品、そして婦人服などが落ち込む中、福袋を販売した結果、店舗全体の売り上げは去年の1割減にとどまりました。
消費税率の引き上げで、日本経済はどんな影響を受けるのでしょうか。
ここからは経済部の内藤記者とお伝えします。
増税初日、売り上げの減少を抑えるためにさまざまな手を打っていましたが、内藤さん、今後の景気はどうなるんでしょうか?
増税前の駆け込み需要で、需要をいわば先食いした形になっていましたので、やはり増税後は、商品やサービスを買い求める動きは落ち込むと見ざるをえません。
特に販売が好調だった自動車業界は、増税後に対する警戒感が強く、今年度の新車の販売台数が15%の減少と、前回の消費増税のときを上回る落ち込みを予測しています。
また電機業界でも、冷蔵庫や洗濯機といった、いわゆる白物家電ですね、こちらの出荷が8.6%の減少と、この10年で最大の落ち込みになる予測を明らかにしています。
民間の経済研究所など41社が、増税前後のGDP・国内総生産の予測をしています。
その平均値が、先月までの3か月間は、駆け込み需要の影響でプラス4.6%と、高い伸びになるとしています。
その一方で、増税後の3か月間は、逆に年率でマイナス4.1%と、大きく落ち込む予測になっているんです。
そうですか。
厳しい見方が出ていますが、では来年10月に予定されている消費税率10%引き上げ、これはどうなるんでしょうか?
実際に10%に引き上げるかどうかは、経済状況を考慮して判断することになっていまして、安倍総理大臣は増税からしばらくたった、ことし7月から9月の経済指標などを踏まえて、年内に判断する考えを示しています。
政府は増税後の景気の落ち込みを最小限に抑えて、さらに早期に成長軌道に戻そうと、1兆円規模の公共事業や、所得の低い人への現金給付など、総額で5兆5000億円の経済対策を迅速に実行することにしています。
その効果で、先ほどご紹介した民間の予測では、7月から9月までのGDPは、年率で2.2%のプラスと、プラス成長に回復すると予測しているんです。
ただ、実際にはどうなるのか。
10%への引き上げ判断は、この7月から9月までの景気が鍵を握るといえます。
注目ですね。
春闘では賃上げの動きが広がりましたが、その効果というものもあるんでしょうか?
ことしの春闘では、政府の要請もありまして、大手企業のベースアップが相次ぎました。
また金属労協の先月のまとめによりますと、中堅、中小企業でもベースアップを要求した労働組合のおよそ7割が賃上げを獲得しました。
こうした賃上げの動きが、夏のボーナスを押し上げることなどを通じて、今後、個人消費にプラスの影響を与えることになりそうです。
ただその一方で、リスクもあるんです。
新興国経済の減速や、ウクライナ情勢の先行きなど、海外のマイナス要因です。
また円安でもなかなか伸びない輸出も先行きの不安材料です。
政府の経済対策や、賃上げの効果が景気をどこまで下支えするのか、それとも不安材料が足を引っ張ることになるのか。
これからの景気動向はデフレ脱却を目指す日本経済の今後を大きく左右し、また消費税率10%への引き上げ判断にも、大きな影響を及ぼすことになりそうです。
経済部の内藤記者でした。
今回の税率引き上げに伴う増収は、高齢化によって膨らみ続ける社会保障費の財源に充てられることになっています。
では次です。
集団的自衛権の行使容認を巡って、安倍総理大臣は、公明党の慎重姿勢を踏まえつつ、まず自民党内の意見集約を進める方針です。
政府内では、こうした与党内の議論の状況も考慮し、要件をつけて、集団的自衛権の行使を限定的に容認することが検討されています。
集団的自衛権の行使容認を巡って、安倍総理大臣はきのう、公明党の山口代表と会談し、公明党が行使容認に慎重であることを踏まえつつ、まず自民党内の意見集約を図ったうえで、公明党との協議に臨む考えを伝えました。
自民党では、おとといから安全保障法制整備推進本部で議論を始め、高村副総裁が示した、必要最小限度の範囲に限定して、集団的自衛権の行使を容認するという考え方をベースに、実際に行使できるケースをどう限定するのかなどを検討することにしていて、公明党との幹部レベルでの非公式な意見交換も始めています。
安倍総理大臣は、政府の有識者懇談会の報告書が提出されたあと、正式に与党側と調整したうえで、憲法解釈の変更を閣議決定する方針ですが、政府内では、与党内の議論の状況も考慮し、要件をつけて、集団的自衛権の行使を限定的に容認することが検討されています。
具体的には、これまでの懇談会の議論も踏まえ、行使は日本の安全保障に直接関係がある場合に限ることや、武力攻撃を受けた密接な関係にある国から要請があることなどが要件として議論されています。
さらに、行使に当たっては国会の承認を得ることや、自衛隊の活動範囲について、原則として日本の領域か公海上とし、外国の領域は含めないとする案も浮上しています。
政府としては、懇談会の報告書の提出時期について、与党内の議論の行方を見極めながら、大型連休以降に先送りすることも含めて判断することにしていて、与党側の理解を得やすい環境を整えようというねらいもあるものと見られます。
首都直下地震に備えて、国土交通省が対策計画をまとめました。
計画では、住宅が密集した市街地が火災で延焼する危険性を、6年後までに解消することなどを目指しています。
去年、国がまとめた首都直下地震の想定では、木造住宅が密集した地域の火災で大規模な延焼が発生した場合、最大で41万棟が焼失し、およそ1万6000人が死亡するおそれがあるとされています。
国土交通省によりますと、延焼の危険性が非常に高い、古い木造住宅が密集した市街地は、関東南部の1都3県に2400ヘクタール余り広がっています。
国土交通省はきのう、首都直下地震の被害を軽減するための対策計画をまとめ、この中で火災対策を重点的なテーマに挙げました。
計画では、自治体と連携しながら、密集市街地で古い建物の改修や建て替えを促すとともに、延焼を遅らせるため、道路の幅を広げるなどの対策を重点的に進めることで、6年後の平成32年度までに延焼の危険性を解消することを目指すとしています。
このほか朝のラッシュの時間帯に、最大で180万人が利用する首都圏の鉄道施設で被害や混乱を防ぐため、3年後の平成29年度までに、利用者の多い駅などで建物の耐震化を完了させるとしています。
国土交通省は、6年後に開かれる東京オリンピックやパラリンピックを念頭に、外国人の安全対策なども検討し、今後、計画を具体化させていくことにしています。
厚生労働省は、非正規雇用で働く若者が、正社員として就職できるよう支援する、わかものハローワークを今年度、新たに28か所に設けて支援を強化することになりました。
このうちきのうは、東京・新宿区など18か所のわかものハローワークが業務を始めました。
新宿のハローワークには、早速、若者たちが次々と訪れ、キャリアカウンセラーとこれからの就職活動などについて相談していました。
厚生労働省によりますと、非正規雇用で働く人は、去年、1900万人余りと労働者全体の3分の1を超え、中でも30代前半までの労働者に占める割合は、この20年で2.5倍に増えています。
わかものハローワークは、これまで東京・渋谷区など3か所にありましたが、厚生労働省は今年度、札幌市や福岡市など28か所に新たに設けて、支援を強化する方針で、1年間で30万人が正社員として就職することを目指すということです。
経済財政諮問会議の民間議員は、少子高齢化による労働力不足が予想される中で、育児や介護のために職に就けない女性の社会進出を後押しする必要があるとして、家事や介護をサポートする外国人労働者の受け入れを検討すべきだとする提言をまとめました。
政府の経済財政諮問会議と産業競争力会議は、あさって、合同で会議を開き、経済のグローバル化への対応策を議論することにしていて、諮問会議の民間議員は、外国人労働者の活用策などに関する提言をまとめました。
それによりますと、少子高齢化による労働力不足が予想される中で、国内には育児や介護のために職に就けない女性が220万人以上いるといわれていることから、こうした女性の社会進出を後押しする必要があるとして、家事や介護をサポートする外国人労働者を新たに受け入れることを検討すべきだとしています。
また今後、技能のある外国人に日本で活躍してもらうことが国民的課題になるとして、発展途上国の人材を受け入れ、育成することを主な目的とした、外国人技能実習制度を拡充することや、中期的には諸外国での実例を参考に、政府間の取り決めによって、国内の人材が足りない分野で、一定の外国人労働者を技能職として受け入れる方法も検討するよう求めています。
続いてスポーツ、西堀アナウンサーです。
おはようございます。
まずはサッカーですね。
ヨーロッパチャンピオンズリーグ、いよいよ準々決勝です。
ベスト8の顔ぶれと対戦カード、こちらです。
このようになりました。
好調のバイエルンミュンヘン、ドイツのチームが残ってますよね。
そしてそのほかにもスペインリーグで優勝争いを繰り広げているのが、この3チームなどなど、ヨーロッパを代表する強豪8チームが、このようにそろいました。
今週と来週、準々決勝2試合を戦って、ベスト4の座を争います。
けさ行われたのは、こちらの2試合です。
ドイツ1部リーグを無敗で制したバイエルンミュンヘンに挑む、イングランドの強豪、マンチェスター・ユナイテッド。
香川は両チーム無得点で迎えた後半から出場。
後半13分、香川の仕掛けからコーナーキックのチャンスをつかみます。
さあ、蹴るのはイングランド代表のルーニー。
おー、いいヘディングですね。
キャプテンのビディッチが押し込み、無敗の王者から先制点をもぎ取ります。
それでもバイエルンミュンヘンは22分。
最後はドイツ代表、シュバインシュタイガー。
うわー、さすがですね。
ズドーンっていきました。
結局第1戦は1対1で引き分けました。
一方、こちらはスペイン1部リーグの強豪どうしの対決。
先手を取ったのは、アトレティコマドリード。
後半11分に、ジエゴ。
おー!入る。
ここから強烈なシュートで先制します。
対するバルセロナは26分。
このスルーパスに、ブラジル代表、ネイマール。
両者譲らず、引き分けとなりました。
さすが強豪どうしですね。
華麗なプレーがたっぷりありました。
次はセンバツ高校野球です。
いよいよきょうが決勝ですね。
そうですね。
その決勝を懸けた戦い、履正社高校が豊川高校との激闘を制し、初の舞台に進みました。
豊川は8回、履正社に1点差に迫り、なおもチャンスで武市。
チームもスタンドも諦めない雰囲気だったと、逆転の2点タイムリー。
この回、打者一巡で4点差をひっくり返します。
ところが9回、履正社はキャプテン、金岡。
高校で初めてというホームランが飛び出し、同点。
延長にもつれ込みます。
延長10回、履正社はノーアウト満塁で再び金岡。
今度は押し出しのデッドボールで勝ち越しました。
この回、一挙5点を挙げた履正社。
春夏通じて初めての決勝進出です。
もう1試合は龍谷大平安が、センバツ最多の38回目の出場で、初めて決勝に進みました。
決勝は35年ぶりに関西勢どうしの対戦ということになりました。
ここまでスポーツでした。
では次です。
先週、就任後初めての会談を行った安倍総理大臣と韓国のパク・クネ大統領。
しかし、冷え込んだ日韓関係の改善は、まだ見通しが立っていません。
それぞれの国の世論の一部には、相手国に対する反感も出てきています。
そうした中、韓国の新聞社が、日本でフリーペーパーの発行を始めました。
情報を通じてお互いの理解を進めるのにつなげたいという、その取り組みを取材しました。
韓国の全国紙、ソウル新聞が去年11月、東京で発行を始めたフリーペーパーです。
韓国の政治や経済、それにK−POPなど文化の情報が日本語で紹介されています。
編集を行っているのはソウル新聞の東京支局です。
日韓関係がぎくしゃくする中、相互理解を促そうと、フリーペーパーの発行を決めたといいます。
ソウル新聞の特派員、キム・ミニさんです。
この日、福島に取材に入りました。
特派員として、韓国に福島の現状を伝えるとともに、日本の読者にも、初めての福島取材で感じたことを伝えたいと思っていました。
取材に訪れたのは、福島に住むチョン・ヒョンシルさんです。
福島に住んで14年になるチョンさんは、震災後も福島に残り、韓国語教室や、カフェを営んでいます。
韓国メディアが伝える福島のニュースは、汚染水や放射能のことがほとんどだといいます。
韓国語教室に通う地元の人たちにも会い、直接、話を聞きました。
震災がもたらした心の傷の大きさ。
キムさんが初めて福島を訪れたことで実感しました。
自分たちが取材した日韓両国のありのままの姿を伝えることで、関係改善につなげたい。
キムさんたちの挑戦が続きます。
ソウル新聞の東京支局が発行しているこのフリーペーパー。
現在は日本全国の韓国の総領事館などに配布しているほか、購読を希望する人に郵送しているということです。
おはようございます。
今話題のエンタメ情報、チェック!エンタメ。
新年度からセットも一新して、けさは世界各地で評判を呼んでいる、このユニークな写真です。
これ、縦横とも2メートルを超えるという大きなモノクロの風景写真なんです。
どうなってます?
場所はどこ?と思うと、これ東京ドーム。
東京の風景なんですね。
空から写した航空写真のようにも見えますが、よく近づいて見ると、これ、上野は動物園の動物とか、細かいところまでくっきり写っています。
なんと3万枚もの写真を、切って貼って、コラージュして作られた、いってみたら都市の肖像が、ジオラマ・マップという作品なんです。
作ってらっしゃるのがこちら、西野壮平さん31歳。
新進気鋭の写真家の方ですよね。
あの作品、相当な手間がかかりますよね。
切って貼って。
まあ面倒くさそうな、その、でも、その手間暇をかけたことが、独特な迫力を生んでいました。
作品作りの秘密に迫ってきました。
訪ねたのはこちら、西野さんが最新作の製作を行っている、横浜市のスタジオです。
こんにちは。
こんにちは。
今、後ろに背負ってるのが最新作ですよね。
そうです。
もう出来たてほやほやの。
これが東京を描いた西野さんの最新作。
3か月かけて撮影した3万枚の写真で出来上がっています。
細かい!
そう。
ね、人の表情まで見えてきそうな。
こんなに大きい東京が一通り収まっているのに、かつ、すっごい細部が見えるのがなんとワクワクすることか。
これ、相当おもしろいですね。
これ、すごいなぁ。
よく思いつきましたね。
現在、東京・六本木で開かれている写真展に作品が展示されているんですけれども、訪れた方たちは、近寄ってみたり、ちょっと今度は離れてみたりと、時間をかけながら作品を堪能しているようでした。
のぞきこんでましたね、今ね。
今度は離れてね。
そうそうそう。
おっしゃるとおりですよね。
こちらは、今度はリオデジャネイロ。
日本だけではなく、外国の都市の作品も作っているんです。
ほかにもニューヨークとかもありましたね。
海外でも展示されていて、高い評価を受け、数々の賞をもらってきました。
こうやって地図の上に乗っかって遊ぶのも楽しそう。
この製作はとにかく歩きまくります。
歩いて歩いて、街を歩き、ビルに上り、非常階段や屋上、ありとあらゆる所からシャッターを切りまくります。
ちょっとこれ、危ないですからね、もちろんまねしちゃだめですよ。
西野さんは学生時代、大阪芸術大学で写真を学んでいました。
そのころ、よく屋上に上っては、写真を撮っていた、その経験がアイデアの原点だそうです。
写真を撮影したあとに待っているのが、ものすごい作業。
これ、足で稼いだ膨大な写真を、手作業でまとめていきます。
うわー。
街の印象、出会ったものや人々を思い出しながら、一枚一枚、細かい写真を、いわば時間をつなぎ合わせていくという作業です。
西野さんが強い印象を受ければ受けるほど、その部分は枚数の多い、大きなパーツに仕上がっていきます。
この大切な作業を行うために、デジタルではなくてフィルムで撮影して、プリントしていくという工程を、西野さんは大切にしています。
そして、場所ごとに作ったパーツを貼り付けていきます。
もちろん、早回しです。
だって3か月かかるんだもの。
撮影が3か月、そして編集が3か月。
わっ!出来た!お疲れさまでした。
海外からも依頼を受けて、外国の街を撮影することもあります。
製作に入ると、数か月間はその街にひたりきり、歩きまくり。
でも西野さんにとって、それこそが、大きな喜びだそうです。
なじんでますね、現地に。
歩き続け、撮影し続ける西野壮平さん。
チェック!エンタメでした。
では続いて、気象情報です。
東京・渋谷、けさはどんな様子でしょうか。
渡辺さん。
けさはチューリップの花が咲いていました。
きれいに咲きましたか。
そうなんですよね。
真冬に植えて育ててきました。
思ったよりも、このチューリップ、早く咲いたなという感じがします。
このところ、気温が高かったですから、成長が進んだのかもしれません。
今も本当に春の日ざしが力強くて、ぽかぽかとします。
さあ、きょうも多くの所で晴れるんですが、四国から関東にかけての太平洋側ではだんだん雲が広がって、雨の降る所もありそうなんです。
そのあたり、詳しく見ていきます。
午前中からきょうも多くの所では晴れますが、紀伊半島の一部では雨。
昼過ぎになると四国でも雨となりそうです。
そして夕方には関東南部周辺でもところどころで雨。
さらに夜遅くになると、関東は雨の降る所が増えてきそうです。
ということで、今夜、夜桜を楽しみたいという方は、ぜひ傘を持ち歩いてください。
今まさに西日本、東日本では、お花見真っ盛りですよね。
きのうも新たに満開の便りが続々と届きました。
今週末もまだお花見できる所多いんですが、気温が下がって、花冷えとなりますから、週末はしっかり暖かくしてください。
では予報です。
建設工事中の桟橋が転落して作業員が海に投げ出され、5人が死亡、2人が行方不明になっている事故。
桟橋が転覆して、作業員が海に投げ出され、5人が死亡、2人が行方不明になっている事故。
国土交通省関東地方整備局は、原因を究明するため、専門家など第三者による調査委員会を設置し、再発防止策も検討することにしています。
消えたマレーシア航空機。
通話記録を公開しました。
マレーシア政府はきのう、旅客機が管制のレーダーから消えるまでの間の、地上の管制との通話記録を公開しました。
記録からは、離陸の10分から20分後には、高度およそ1万メートルの巡航高度に達していたことがうかがえます。
およそ40分後、南シナ海上空で、管制区域がマレーシアからベトナムに移ることから、ホーチミンの管制に連絡を取るよう指示がなされ、操縦室からはおやすみと返答したのが最後となっています。
マレーシア政府は、この通話記録について、なんら異常は見られないとして、引き続き経緯を調べることにしています。
台湾の人たちに感謝の気持ちを伝えました。
東日本大震災のあと、およそ200億円の義援金を送った台湾の人たちに感謝の気持ちを伝えるコンサートが、昨夜、台湾で行われました。
福島県南相馬市の中高生らで作る合唱団は、台湾の青少年の管弦楽団の演奏に合わせて、被災地の復興を祈るオリジナル曲などを合唱しました。
コンサートの最後には、出演者と会場の人たちが一緒に、復興支援ソングの花は咲くを歌いました。
2014/04/02(水) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

4月1日、8パーセントに引き上げられた消費税率。私たちの暮らしや小売り店にどんな影響が出ているのか。売り場での密着取材や記者解説で、詳しくお伝えします。

詳細情報
番組内容
▼4月1日、8パーセントに引き上げられた消費税率。私たちの暮らしや小売りの現場にどんな影響が出ているのか。デパートの売り場での密着取材や記者解説で詳しくお伝えします。▼チェック!エンタメのコーナーは、ユニークな都市の肖像写真を撮っている写真家の西野壮平さんです。3万枚もの写真を組み合わせて作る巨大な都市の俯瞰写真、世界的にも高い評価を受けている作品とその作成の様子を紹介します。
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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