開運!なんでも鑑定団【本物!?千利休の書】 2014.04.01

(3人)こんばんは。
さぁ「鑑定団」始まりました。
今日から4月ですね20年目。
今日ディレクターさんが初めて打ち合わせに来て打ち合わせよろしくお願いします。
今日ゲストの方も今田さんよくご存じなんでほんとに何も言うことがありません。
幼い頃からお調子者で小学校の高学年になると自分でコントの台本を書いてはクラスメイトと遊んでいました。
とはいえタレントになりたいとは夢にも思っていませんでした。
しかし短大卒業間際の冬休みたまたま佐藤B作さん主宰の劇団東京ヴォードヴィルショーの舞台を観たところ体中に電流が走るほど感動し入団を決意。
そこで両親にはもうオーディションで合格したからと嘘をつき家出同然で上京しました。
そのまま稽古場に押しかけ入団させてくださいとお願いすると熱意が通じ座長のB作さんに面接していただけることに
と入団を認められたそうです。
そして1984年もっと笑いを追求したいとの思いから同じくヴォードヴィルで活躍していた柴田理恵さんらと…
こちらはその頃のネタで映画『エクソシスト』のように少女になったり悪魔になったりする…
これがウケにウケたことによりようやく自信が持てるようになったそうです
その後は放送コードギリギリの下ネタを連発する過激な芸風と竹を割ったような性格で一躍人気者に
その結果2001年からは…
オーストラリアに飛び絶滅の危機に瀕しているコアラの知られざる現状をつぶさにリポート。
環境保護の大切さを訴えています
火の粉が飛んであそこが煙が出てるんです。
こういうことでまた火事になっちゃうんじゃないのかな。
久本雅美さんの登場です
依頼人の登場です。
東京都からお越しのいやぁ姉さん。
はいどうぞこっちおいで。
コアラってあんな感じになってるんですか今。
ちょっと絶滅の危機に陥ってて…。
とにかくいろんな問題が今回どうなんだってことで…。
生まれて初めてコアラとキスしたりとかしながらこうほっぺたにとか。
久しぶりじゃないですか…。
人間以外に…。
でも観てちょっと考えるっていうのはね。
はいそうです地球の問題みんなで考えていきましょうということでいい番組でございます。
ぜひ観ていただきたいと…。
ちょっと拝見しましょう。
お宝はこちらですあら!貸本。
楳図かずおさんさいとう・たかをさん水木しげるさんの無名時代のが入ってるんです。
これすごいでしょ!えっ楳図かずおってあの楳図かずおさん?そうです!楳図さん漢字やで漢字。
ほんま「一雄」が…。
タッチも違うねん。
タッチも絵も違う!これうちのワハハ本舗の演出家の喰始っていうのがいまして喰ちゃんいろんな変なもんいっぱい集めるんですよ。
おもちゃもなんやかんやと。
ワハハ本舗立ち上げたときにこういう有名な人も無名の時代があったんやぞと。
売れたとしたとしても初心忘れるべからずでしっかり学びましょうということでね。
メッセージ込めて私いただいたんです。
すごいちゃんと考えてらっしゃるな。
何を言うてんのちゃんと…。
ワハハ本舗作って30年。
おかげさまでありがとうございます。
さぁご本人の評価額ですよ。
裏見たら150円って書いてたんです。
だけどこれかなりの歴史があると思いますので1冊2,000円くらいしたとしても全部で2万5,000円くらいはいってるんじゃないかと。
5冊2,000円…。
2,000円やったら1万円ちょっとですよ?1冊5,000円!1冊5,000円で5冊でいくら?2万5,000円!よ〜しできた〜!テヘペロ。
お願いします!オープンザプライス!なんぼやろ?ねぇ。
5,000円はいってる…。
えっ31万!?31万円!?嘘や!このなかでいちばん高いのが『宇宙少年』の2巻。
10万円になります。
えぇ〜!?1冊で。
昭和35年に兎月書房から出されたものでして表紙はプラモのボックスアートで有名な小松崎茂さんでして水木さんが責任編集してるんで一人何役もしたっていう一つは水木しげる名義です。
もう一つはなんでも屋三平名義でですね文書を書いてるんですよね。
とっても豪華なんですがその当時は人気がなくあまり売れなかったためにわずか2号で終わってしまったという。
次に高いのがですね『鍵』の1巻。
表紙はですね『ゴルゴ13』で有名なさいとう・たかをさんが描いてですねさいとうさんが一人二役。
さいとう・たかを名義と小酒井京也名義で。
小酒井京也。
高い理由のもうひとつはやはり楳図かずおさんが載っているという点ですね。
楳図かずおさんはコレクターが多いのでどの短編誌でも楳図さんが載ってる短編誌というのは高くなりがちですね。
『影』は不定期なんですが『街』は月に1回毎号新人コンクールをやっていたので当時プロの漫画家を目指す方というのはこの『街』に投稿していたわけですね。
投稿者のなかにはのちに漫画家になったジョージ秋山さんはらたいらさん蛭子さん。
すげえ!それにですね『タッチ』や『H2』で有名なあだち充さんなんかも投稿してました。
え〜!そしてアニメ界の重鎮の宮崎駿さん。
蛭子さん以外全員すごいじゃないですか。
そうだね…ちょっとちょっと。
大げさかもしれないですけどこの『街』がなかったら今の日本のアニメ界はない…。
ジブリがなかったかも。
と言っていいくらい重要な役割を果たしましたね。
大事にさせていただきます。
本当大事にしてください。
ありがとうございました。
番組も最後まで楽しんでいってください。
はいありがとうございます。
こちらの生涯学習研究センターにお伺いすると一列に並び長い棒を振り下ろす方々が…
あの…これはいったい…
スポーツ吹矢は日本古来の吹矢と腹式呼吸を組み合わせた競技で肺機能を活性化させる効果があり弓道やアーチェリーと同じく的に矢を当て得点を競います。
で鎌田さんの腕前は…
お見事!
こちらが鎌田さんのご自宅
どうぞこちらに。
うわぁ!部屋中焼物だらけじゃありませんか!
これが私の自慢の焼物コレクションです。
鎌田さんなんと高校生の頃から焼物に興味を抱き社会人になったのを機に収集を開始
それだけじゃありません。
ご自分のコレクションについて専門書首っ引きで猛勉強しその成果を毎日せっせとパソコンに打ち込んでいるそうです。
しかしこの作業いつまでたっても終わりません。
なぜかというと…
いったん調べが済むとまたその頃になると次の分が欲しくなってですねそしてまた買ってしまうんです。
そしてまた調べる。
それがどんどん…たまってきたような状態でなかなか終わらなくて。
それでもまだ欲しいという感じです。
今回のお宝はコレクションの中でいちばん自慢の品。
40年ほど前タイを旅行した際偶然見つけ購入したのですが後日詳しく調べたところなんと…
鑑定どうぞよろしくお願いします。
依頼人の登場です。
福岡県からお越しのお願いします。
どうぞ。
吹矢の腕前すごいですね。
あれはたまたま当たったんですよ。
ほんとですか?ちょっとやってみたいですもんね。
やりたいですね。
確かに肺活量っていうんですか。
あの腹式呼吸やっぱり体にいいですからね。
いいですね。
さぁ。
骨董屋にあったんですよ。
当時2,000円で。
何と瓜二つ?室町時代の国宝というんですかねそういうふうなランクづけをされている徳川美術館にある染付茶碗『荒木』という茶碗にそっくり。
そっくり!え〜っ!おそらく同じ頃中国の南部で作られてタイのほうに輸出されたんでしょうね。
山椒太夫『安寿と厨子王』を読んでですね弟のほうは日本に渡って出世して大名物になったと。
これはタイに流れていって埋もれてしまったと。
だからこれは安寿に近いんじゃないかと。
そういうふうな物語を自分で…。
物語にたとえて。
はい組み立ててそして安寿にしたいなと。
明の時代景徳鎮に官窯が開かれたことにより中国陶磁器は大きく発展し頂点を迎えた。
そのなかで最高級とされたのが青花で日本ではこれを染付という。
白い生地に酸化コバルトで絵付けし透明釉をかけて焼いたものだがその美しい藍色はたちまち人々を魅了したのであった。
その結果明代末期になると染付は東インド会社を通じて中東やヨーロッパに輸出され各国の王侯貴族に珍重された
これを受け中国南部の沿岸地域福建省や広東省でも次々に窯が開かれたがここで作られたのは主に東南アジア向けの日用雑器であった。
そのため生地は厚ぼったく藍色の発色も悪い。
しかしその絵付けが実に奔放でのびやかだったためこれらを目にした日本の茶人たちはそこに景徳鎮の洗練された作りとはまったく趣を異にする不完全な美を見出し茶器として愛用したのであった。
これを呉須手という。
更には中国の染付に影響を受け誕生した…
そして中国に直接注文し日本風の絵付けを施した古染付なども人気を博した。
しかしその後鮮やかな色絵が登場すると好みが変わりたった2色の染付は徐々に衰退してしまった。
改めて依頼品を見てみよう。
染付の茶碗である。
釉は透明感に欠けるが胴には伸び伸びとした筆致で唐草文様があしらわれている。
このことからすると呉須染付か?詳しく調べたところ鎌田さんが言うとおり徳川美術館にはこれとよく似た茶碗が収蔵されていた。
それが…
この茶碗はもともと戦国武将荒木村重が所有していたがその後千利休を経て徳川家康に献上されたものである。
その姿かたちから高麗茶碗とみなされ長年荒木高麗と呼ばれてきたが近年の研究では呉須手の茶碗であることが判明している。
両者を比較したところ形大きさ更に見込みに描かれた文様もまったく同じであった
え〜どうなんだろう。
ねぇ緊張しますね。
これ緊張しますね。
ご本人の評価額おいくらでしょう?荒木に敬意を表して…。
そらそうです。
100万ということで。
100万。
はいお願いします。
さぁオープンザプライス!ほおこのお値段は…中島先生。
16世紀の後半に作られたものですけども大名物荒木とは窯が違います。
ベトナムの中部から北部にかけていわゆる安南染付という手ですね。
鉄分の少ないちょっと砥石の肌を思わせるようなきめの細かい土なんですよ。
そしてその高台の脇にはよく安南の焼物に見られるような窯の中の付着物がついておりますね。
荒木高麗っていうのはね室町時代の後期に泉州堺の町人で茶の湯ものの北向道陳が取り上げたって言われてるんですけどね戦国武将の荒木村重がそれを持ってたと。
織田信長の石山本願寺攻めのときに反旗を翻して城も妻子も捨ててその茶碗だけ持って逃げたんですね。
それで急に有名になったんです。
利休から家康にそして尾張の徳川家の初代義直公に伝わって現在徳川美術館にある。
その伝来の重みっていうのが千金の値があるわけなんですね。
でもこのお茶碗たいへんに味わいがいい。
恐らくお手に入れてから数十年の間毎日お茶を召し上がって慈しまれたんですね。
15万円って値段が評価できたのはね茶碗が育ったんですよ。
大切になすってください。
すごい。
お父さんの力だよ。
ありがとうございます。
どうもありがとうございました。
市の北西にそびえる大山は霧が多く雨が降りやすいことから古来より…
その山頂に本社を置く大山阿夫利神社は崇神天皇の頃の創建でなんと2,100年あまりの歴史を誇る。
源頼朝など数々の武将の崇敬を集めたことで知られるが江戸時代中頃になると庶民の間でも大山詣りが大流行。
多いときには年間20万人が訪れその様子は浮世絵や落語の題材にもなった。
一方こちら大山寺は755年華厳宗の僧良弁が開山。
関東三大不動の1つとして人々に親しまれてきた。
本尊の鉄造不動明王像は鎌倉時代の作だが鉄は銅に比べるとその鋳造に高度な技術を要するため極めて貴重で現在国の重要文化財に指定されている。
名物は豆腐。
大山から流れ出る清水で作るためその味は実にまろやかでもともとは僧侶が食していた精進料理を参拝客に振る舞ったことにより広く普及した。
アツアツの湯豆腐に舌鼓を打つのは
早速いってみよう!
(2人)出張!なんでも鑑定団in伊勢原!小さい頃からもう片づけは大好き?たぶん嫌だったと思う。
お宝はこちら
その店には魯山人がたびたび訪れており祖母が辞める際いただいたと聞いている。
そのためこれを受け継いだ父はとても大事にしており3歳の娘がちょっとでも触ろうとすると…
しかしそのたびに母は…
そこで白黒つけるべくこの出張鑑定に応募したしだい。
本人評価額はとりあえず父の言葉を信じ…
今日を境に両親の言い争いはなくなるはず。
もしよいものなら売り払い娘の学費に充てたいが…。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
まさか〜!
え〜!これはね魯山人の偽物以下のものだね。
魯山人の作品っていうのは徳利に限らずいわゆる調子を破る破調の美っていうのがあるんですよ。
これはまったく徳利の徳利。
どこから見ても徳利でね魯山人らしいものは何もないわけ。
肩に「ロ」の字を入れてあるんだけどこれ偽物としての「ロ」じゃなくてなんかマークで入れたんじゃないですか。
でもねそうやってお家にあったんだし大切にしてあげるってことがいちばんじゃないですか。
続いてはとっても緊張している…
緊張なさってるんですか坂本さん?テレビ局の方に電話いただいてからそのドキドキが止まってないんです。
なるほど!ええもうすごいです。
ちょっと待ってください。
うわ〜っ!
お宝は…
30年くらい前主人のところにお友達が…。
しかしあまり余裕がなかったので丁重にお断りした。
するとひと月後今度はこの掛軸を買ってもらえないかと頼まれ…
夫はやむなくゴルフクラブを買うためにコツコツ貯めていたへそくりをはたいたらしい
へそくりおいくらくらいあったんですか?お父さん?ゴルフクラブ買うために?20〜30万?
夫が他界してからはずっと天袋にしまいこんでいたがこの出張鑑定に出たいと思い…
ネットで調べてすごい人の名前が出てきてびっくりして。
そこで改めてじっくり見たところ…
なるほど!
本人評価額は買ったときと同じく…
長年その存在すら忘れかけていたので本物だったらほんとにラッキー。
もし高ければ家族みんなで旅行に行きたい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
またもや惨敗!
爆笑が…。
ね?田能村直入の作品ではありません。
老人が蝦蟇に乗っている図なんですけども蝦蟇仙人という仙人いますけども蓮は持ってませんし誰なのか何なのかあんまりわからないです。
ほんとにじゃあボ〜っとした老人を描いた可能性ある?そうですね。
でこれがあまりうまくないというのもそうですけども画風自体が直入の画風ではないということですね。
上の賛ですけども名前が書かれてますね…。
それも誰かわからないです。
続いては盆栽が趣味の…
もともと草花が好きでして私園芸部で汚い話ですけれども天秤で担ぐ…小学生ですからね。
5年生くらいのときに肥だめですね。
あれを2人で担ぎましてゆっさゆっさゆっさやってドボ〜ンやったことあるんですよ。
余談だったんですね。
岐阜県の多治見市っていうところに実家がございまして子供のときにずっと…時々思い出すんですけども要するに…窯の中のビードロっていうのか溶けたのは…。
そうですね。
そうですね。
お宝は…
十数年前に亡くなりました父親のいわば形見なんですが…。
岐阜県多治見市には荒川豊蔵の窯があり父は地元で活躍するさまざまな陶芸家と交流していたため恐らくその縁で手に入れたらしい
気に入ってる場所とかありますか?上から覗いて底の面がわずかに紫が出てる。
それから形状がなんとなく素朴で飾り気がないというのも好きですね。
それでは本人評価額いってみたいと思います。
まだですよまだですよ!
改めまして本人評価額は期待を込めて…
父は生前この茶碗で茶を喫するのを何よりの楽しみにしていたのでどうかいいものであってほしい。
果たして結果は!?
ジャカジャン!
よかった
70万円!脩さん急に…。
荒川豊蔵の作品間違いございませんね。
この形が豊蔵なんですよ。
腰が丸くて手の中にすぽっと収まるんですね。
豊蔵が唐津というものを取りあげるとこういう形になるんだという茶碗を示しております。
この鉄絵で描いた梅の絵ね。
絵付けをするっていうことを岐阜県多治見市の虎渓山に登り窯を築いてそれから始めるんですね。
高台の脇に斗の字しっかりと書いてあって力強いですね。
大切になすってください。
いいものです。
続いては小遣いで骨董を買うのが趣味の…
たくさんお金を使わないように少ない金額で利くか利かないかわからないんですけどなるべく目を利かせてですね。
使う金額はひと月1万円以内で主に暮らしのなかでも役立ちそうなものを収集している。
お宝は…
30年ほど前初めて入った骨董店で発見。
当初は誰の作かまったくわからなかったが…
この蝶がとっても気に入ったので表装もいいですしお箱もすばらしいし。
そこで恐る恐る値段を聞くと店主はまだ商売を始めて日が浅くいくらで売ってよいものやらわからないと言うので2人で話し合い1万円で購入した。
しかしその後調べたところ作者がなんとあの有名な谷文晁とわかりびっくり。
本人評価額は自分の目を信じ…
一方ご主人は…
今回価値がなかったら…。
いつも夫は安物買いの銭失いとバカにするばかり。
いくらこの掛軸のすばらしさを力説してもまったく耳を貸そうとしない
30年ほど前初めて入った骨董店でひと目惚れ。
たったの1万円で購入した。
夫は安物買いの銭失いとバカにするが果たして結果は!?
ジャカジャン!
これはすごい!
やった!80万円ですよ。
これが1万円で売ってるっていうのはほんとに嘘のようです。
蝶々を描いてるのが谷文晁。
その下の菜の花これを描いてるのが谷文二と。
確かにおっしゃるとおり非常に蝶々をよく描けてます。
まぁ落款から見るといわゆるカラス文晁といわれる晩年の作品で6970の手前くらいじゃないかと思います。
菜の花を描いてる谷文二という人は文晁が50歳のときに生まれてまして38歳の若さで亡くなります。
ですからその谷文二の作品というのはあまり知られていません。
父親文晁が非常に偉大でしたから文二っていうものはあまりうまくないのではないかっていう評価が定説でした。
けれども実際この作品を見ると非常に墨の濃淡を描き分けてなかなか軽快な筆遣いで描かれてると思います。
いい目をもってられるんじゃないかと思いますね。
すばらしい。
ありがとうございます。
今まで私30年くらい海外の…。
中南米や東南アジアで病院や学校の建設に携わってきたが骨董が大好きなので
休みになるとブラブラ…歩きましてねそれで焼物とか好きなもんだから見て歩いて少しずつ集めたりして。
なるほど。
お宝は…
10年ほど前マレーシアの港町クチンに赴任していた際顔なじみになった土産物屋で発見。
実はそこの店主が…
ちょっとこっち系の。
そうそうそんな感じだった。
こういう店主さんでらっしゃって。
それで気が合いましてね。
いやいや気が合ったってことは…。
私が行くとこいこいって…。
気に入られたってことですね。
そうそう…。
聞けば最近中国から仕入れた大きなカメの中になぜかこの壷が入っていたとのこと。
ひと目で気に入ったので
じゃあいくらだって言ったら…。
自分が思うに恐らくこの壷は
なるほど。
本人評価額は買ったときの倍…
海外生活の侘しさを紛らわすためについつい骨董を買ってしまう。
あきれ顔の家族を何とか見返したいが果たして結果は!?
ジャカジャン!
よかった
うちわも上がった!ヤッタネ。
中国の南宋時代から元時代にかけて作られた青白磁ですね。
恐らく江西省の景徳鎮の作品だと考えます。
真っ白な土ですねそして釉薬の中にわずかな鉄分があるのでそれが発色してほわっと青く見える。
それで青白磁っていうんですけどね。
これ形がメリハリが効いてて実にいいです。
首のところに杉あや文と蓮弁がぐるっと巻いてるのね。
こういうところの作が非常にいいですね。
最後は家庭菜園が趣味の…
どのくらいからやられてるんですか?定年になりまして会社辞めてからです。
何がいちばん楽しいですか?家庭菜園やってて。
いや健康維持ですよ。
それから日光浴と。
お宝は…
絵自体はいいんですけども外装がちょっと傷んでます。
そのためとても大事に保管しておりこれを飾るのは
自宅では正月の三が日だけです。
実は10年ほど前この掛軸の価値を知りたいと思いまずは作者について調べようと古書店へ行くと
それを買ってきましてね調べたら…。
というわけで本人評価額は堂々の…
めでたい図柄なので昔は身内で結婚式があると必ずこの掛軸を飾ったらしいが果たして結果は!?
ジャカジャン!
う〜ん残念
柴田是真の作品ではありません。
高砂自体も何点か是真は描いています。
この人物を見たときに第一印象として非常に若い感じがします。
是真が描く高砂はもっと老けたほんとのおじいさんおばあさんというふうに描き方をします。
それから線描の特徴っていうのは非常にそのスピード感軽快感があります。
特に気になるのは衣紋線いわゆる衣服の線ですけどもこれがやはりスピード感がないんですね。
ただ落款の字はもう非常にうまく見間違えるくらい本物の特徴よくとらえています。
この図柄がね高砂で相生の松ですからめでたいときにかけられるというのは非常にいい掛軸だと思います。
出張鑑定IN伊勢原はこれにで無事閉幕
大前歯科医院にお伺いしました
この医院実は全国でもとても珍しい…
一般的な歯医者さんの場合は型を取ってから通院としては3回4回。
期間としては1か月とか1か月半総入れ歯ができるまでかかるんですね。
その間もちろん歯がまったくないという状態になるんですが大前歯科医院の場合は型を取ったその当日に完成したり翌日に完成させたりというようなことをやっているんですね。
通常入れ歯の製作は外注が多いのですがここではすべて同じフロアで行っているため運搬にかかる時間のロスがまったくないそうです。
その評判を聞きつけ県外からも多くの患者さんがいらっしゃるそうです
これなんです。
去年父からもらったんです。
30年ほど前のこと父繁さんが九州を旅行した際偶然入った喫茶店の店主と骨董話に花が咲き…
店主の方のお父さまがオーナーをされている美術館があるということでそちらに伺ったと…。
その私設美術館はやむをえない事情で少し前から閉館していたのですがわざわざ繁さんのためにだけ開けてくれたのでした。
その際見せていただいたなかに今回のお宝があり…
そう言われ勧められるがままつい買ってしまったそうです。
なんとそれは…
はっきりは言わないんですが…。
しかしその後はずっとしまいっぱなし。
去年たまたま部屋を整理した際発見したため父に聞くと…
いずれお前のものになるんだからと言ってくれたんです。
とはいえ入手経緯があまりにもうさんくさいので到底本物とは思えないため…
鑑定よろしくお願いします。
依頼人の登場です。
大阪府からお越しのお願いします。
いやもう今石坂さんと歯の話題でもちきり。
入れ歯もそんなすぐに?そうです。
当日か翌日に完成します。
それはすごいなぁ…。
やっぱでもお値段高いんですか?70万くらいから…噛み合わせをきちっとした入れ歯を作ろうと思うと300万ちょっとくらい。
うわ〜!歯って大事にしとかなあかんわ。
大事にしてください。
ねぇ!あるうちにね。
そうです。
それではお宝のほう拝見しましょう!あら!これ何ですか?利休の書です。
えっ!?ウソ…あっウソでしょって…。
あの利休ですか?あの利休です。
うわ〜!これ父が30年前に九州に旅行に行ったときに喫茶店に入ってお茶もらったときにその店主のお父さまが美術館やってると。
行ってみると買いませんかということで…。
美術館は閉めちゃってるんですよね。
だからもう売りますよと。
売りますよということですね。
最初から何かを買うつもり…。
まったくそういうつもりではなくて…。
怪しい手口ですよね。
怪しい怪しい!ちょっとこちら来ませんか?みたいな…。
そうです。
え〜っ!やばいんじゃないですか?立派な美術館だったらしいんです。
ピカソもあったぞって言うんです。
うさんくさいにおいが…。
そうなんです。
残念でした。
ほんまや。
織田信長豊臣秀吉に仕えながら非業の死を遂げた大茶人…
少年時代から茶の湯に親しみ16歳にしてすでにひとかどの茶人であったと伝えられる。
19歳で茶人武野紹鴎に入門。
その修業時代に紹鴎を感嘆させた逸話をかの横山大観が描いている。
若き利休は紹鴎に庭の掃除を命じられたがすでに掃き清められ塵ひとつ落ちていなかった。
すると利休は木を揺り動かして枯れ葉を数枚落とし晩秋の庭に風情を添えたというのである
そのころ織田信長は自治都市で国際貿易の拠点であった堺の利権を独占し天下統一への足がかりにしようとしていた。
そこで堺を中心に流行していた茶の湯に着目したびたび茶会を開いた。
その際利休は大茶人の今井宗久津田宗及と並び茶頭に抜擢されたことによりその名は広く天下に知られるようになった
信長が横死するとかわって天下を取った豊臣秀吉もまた利休を茶頭として重用。
その結果利休はそれまで以上に権力の中枢で重要な役割を演じるようになっていく。
この頃秀吉の弟羽柴秀長が大友宗麟に語ったとされる言葉が残されているがこれは「秀吉の私的な窓口は利休が。
公的な窓口は秀長が承る」という意味である。
いかに利休の権威が秀吉政権内で絶大であったかが伺えよう。
では利休が大成した侘び茶とはいったいどのようなものだったのか?その象徴といえるのが長次郎に作らせた楽茶碗であろう。
ろくろを用いず手ずくねで成形したもので作為がなく実に素朴である。
それはまさに利休の理想とする簡素静寂の境地を具現化したものであった。
これにより利休は唐物などをただ闇雲にありがたがる既成の価値観を完全に否定してみせたのであった
また利休の革新は茶室における光の演出にも見ることができる。
それまでの北向きから南向きに変えて窓をしつらえそこに射し込む自然光の方向や量を自在に調節できるようにしたのである
また出入り口は体をかがめ頭を下げなければ通れないほど小さくした。
これがいわゆるにじり口で武士も帯刀したままでは入れない。
これには地位や名誉などは捨ててほしいとの思いが込められていた。
妙喜庵待庵の茶席はわずか2畳。
利休の侘び茶とはすなわち空間を極限までそぎ落とすことで緊張感を生み出しそのなかでもてなす相手と深い心の交流を重ねるというものであった
しかし秀吉と利休の蜜月は突如終わりを告げる。
一説によるとそれは大徳寺山門に雪駄履きの利休木像を掲げその下を秀吉にくぐらせたことが秀吉の逆鱗に触れたからとされる。
しかしこれはあくまで推測であり今なお歴史上の大きな謎である
秀吉に切腹を命じられ自刃
改めて依頼品を見てみよう。
千利休の書簡である。
「明朝のことはご丁寧にありがたく存じます。
ゆるゆるとまいります。
雨はやむことでしょう。
お目にかかりましてお礼を申し上げます」。
とある。
宛名部分が端裏にあり判読できないため残念ながら誰に送ったものかは不明である
何ですか?ちょっと鏡を…。
裏だから…。
はぁ〜すごいわ。
さあご本人の評価額ですが…。
300万で。
それではまいりましょう。
オープンザプライス!本物?うわ!あっ…。
やった!いった1,000万!やった!わ〜すごい!ウソ〜!!利休の自筆の手紙間違いございません。
これは天正16年〜17年くらい利休が60歳代の後半だろうと思うんですね。
利休の書というのは晩年になるほどですねどんどん線がきつくなるんですね。
特に曲がり角の部分が鋭角的になってきますんでたとえば日付のところの「月」という字がありますけどもその特徴をよく備えた強い線で書かれていると。
花押ですけども虫のオケラに似てる形なので茶人はケラ判と言うんですけども自筆の花押として認められる。
間違いないものだと思いますね。
手紙というのは向かって右側が端。
左側が奥といいますが端裏に宛名書きが書いてあります。
それをそのまま表具してあるということで裏うつりして見える字がですね「芝」という字が見えるんですね。
七哲とのちに言うんですけども利休のお茶を受け継ぐ7人の名人が現れた。
そのなかに柴山監物という人がいましてその人に宛てたお茶のお招きのお礼状じゃないかというふうに思います。
蓋のなかに表千家十一代の碌々斎が極めているということ。
そしてその表には更にその子供の惺斎という人が書いていると。
茶掛としての条件を十分に備えたもんだと思いますね。
こういうものを床の間にかけて一服お茶を召し上がったらさぞかしひと味違うんじゃないかと思います。
ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
日本の宝じゃないですか。
ほんまや。
貴重なものありがとうございました。
ありがとうございました。
はいお大事になさってください。
また来週ですさようなら。
さようなら。
2014/04/01(火) 20:54〜21:54
テレビ大阪1
開運!なんでも鑑定団【本物!?千利休の書】[字]

30年ほど前、旅行中に偶然訪れた閉館中の私設美術館のオーナーに勧められて購入した書。なんと千利休の書だというが、そんなものが閉館中の美術館に本当にあるのか?

詳細情報
番組内容 1
<閉館した私設美術館のオーナーに勧められて購入した歴史上の人物の書>
依頼人は入れ歯専門の歯科医。お宝は、30年ほど前に父が手に入れたもの。九州を旅行していた際、たまたま入った喫茶店の店主と骨董談義に花が咲き、もし興味があればと近所の私設美術館を紹介してくれた。そこのオーナーは店主の父親で、やむを得ない事情で閉館したばかりだったが特別に開けてくれたのだった。
番組内容 2
その際、オーナーに勧められ購入した品物が今回のお宝。なんと、かの千利休の書だというが、買って以来しまいっぱなしだった。昨年末、部屋を整理した際に見つけ、「いずれお前のものになるのだから」ともらった。ただ父の話を聞く限り本物かどうか疑わしい。果して鑑定結果は?
出演者
【司会】
石坂浩二、今田耕司
【進行アシスタント】
吉田真由子
【ゲスト】
久本雅美
【出張リポーター】
原口あきまさ
【ナレーター】
銀河万丈、冨永みーな
鑑定士軍団
中島誠之助(古美術鑑定家)
北原照久(「ブリキのおもちゃ博物館」館長)
安河内眞美(「ギャラリーやすこうち」店主)
阿藤芳樹(「阿藤ギャラリー」代表取締役)
永井龍之介(「永井画廊」代表取締役)
増田孝(愛知文教大学教授)
長島昭利(「長島書店」代表)
ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

お知らせ
◇ゲストの久本雅美さんが出演
「地球ドック〜宇宙から今の地球を健康診断〜」4月3日(木)よる7時58分〜放送!
日本のTV史上初となる、日本上空の国際宇宙ステーションと生交信を予定しています。ぜひご覧ください!!

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
バラエティ – その他
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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