世界の果ての日本人11〜ここが私の理想郷〜 2014.03.31

今回…
マサイ族に受験戦争勃発!
アフリカの子供達に夢を与える
心優しき日本人教師に密着した
とんでもない秘境で暮らす日本人夫婦がいる
地球の真裏で生まれた究極の自給自足生活を
徹底リポートせよ!
最後の楽園で子育てに奮闘する若き日本人妻がいる
そこには夫の大きな愛と夢があふれていた
いよいよスタート!
最初に登場する最果ての日本人は…
最果て調査員は羽田からドバイを経由して
空路11時間アフリカ大陸の東
ケニアに向かった
到着しましたいや〜ッ遠い
ケニア共和国の首都ナイロビでまずは情報収集
分かっているのはタンザニアとの国境に近い
…という地名だけ
へえ〜ッ
マサイ族は赤い布をまとった勇猛な先住民
ちょっと怖そう
親切に書いてくれているが
何かあの超適当っぽい
何とたった1回右に曲がるだけで
ナマンガへ着くらしい結構楽ちんかも
バスがいっぱい
バスさえ見つければあとは1回曲がればナマンガだ
何でまだ明るいのにバスが出てないの?
どうしてだよ〜
ナマンガ
そりゃバスが出ないわけだ
いやオッケーってホントに大丈夫なの?
半ば強引に連れてこられたのは
ケニア版焼き肉の店
ケニアで焼き肉といえばヤギが定番らしい
焼いた肉の塊を目の前で切り分けてくれる
味つけは塩だけという野性味あふれる料理
ウガリウガリ?
こちらは…
友達なんだドライバーさんの友達
塩でいただくヤギの肉
匂いが
明日はいよいよナマンガだ
友達の分まで払ったんだから食い逃げしないでね
そして翌日
嫌〜な予感が的中2時間待っても
約束の場所にドライバーが来ない
やっぱり食い逃げされちゃったのかな?
バスで行こうか迷っている調査員
でもバス代は焼き肉で消えてしまった
何はともあれナマンガへ向けて出発進行!
ところが…
駐車場を出ると早速…
全く動く気配がない
何か青でも
町なかを抜けるのに1時間ようやく車は走りだした
ところが…
あの言ってる意味が全然分かんないんですけど
近道なのか寄り道なのか全く見当がつかない
(ドライバー)道路を渡ってる牛が見えるか?すごいなあッよけないんだね
車はオープンカーに
一体何が始まるのか?
しばらく走るとそこに見えてきたのは…
何と野生の動物達に遭遇
やっぱりここはアフリカだった
ライオンやゾウに遭遇してからおよそ3時間
ようやくナマンガが見えてきた
遠くの方に集落らしきものが見える
ついに目的のナマンガに到着した
…と思ったそのとき
あッそうなの?いや〜ッ
いやはや何ともマイペースなやつ
ここからは歩いて行くしかないトホホなことに
とにもかくにも何とか到着したナマンガ
ここのどこに目的の日本人は住んでいるんだろうか?
そこで…
お〜ッ
何と体温より10℃以上高い
そんなしゃく熱のナマンガを歩いていると
バラック小屋のような建物にホテルの文字
あそこもニューウェーブホテル
さらにその隣にも…
向こうが…
この近辺でホテルの看板を数えてみたら何と…
とっても気になるので確かめてみることに
しかしどう見てもホテルに見えないたたずまい
入り口をくぐったここが…
部屋らしきものが見当たらない
ナマンガのホテルは実は
食堂のことだった
厨房にはチャパティというパンを焼く人と
おかず担当の女性2人が切り盛りしていた
せっかくなんで何かいただいていきますかお〜ッ
このホテルのおすすめ…
豆やキャベツニンジンジャガイモなどに
牛モツを合わせてゆでた人気メニューだとか
とりあえずおいしい
…とか言いながらのんびり食事をしている場合ではない
キラキラ?
早速キラキラという小学校へ
キラキラどっちですか?
途中何度か道を尋ねながら目的地を目指す
しかしナマンガは想像以上に広かった
何かすぐそこみたいな感じだったんだけどな遠いわすごいやっとおお〜ッ
ここはやはり子供達に聞いてみることに
どこにいます?お〜ッ日本人の方
(相原)はいどうもすいません相原功志と申します相原さん遠かった
ナマンガの日本人にたどり着くまで…
超遠かった
挨拶もそこそこになぜか話はバナナの方へ
えッじゃあ何
相原さんは…
行きましょうこんにちはどうもジャシンタ先生はいえッ妻…あッそうなの?ええそうそう
何とキラキラ小学校の校長先生は
相原さんの奥様だった
相原さんは…
世界中を放浪したあと教育を受ける機会が少ない
アフリカの貧しい子供達のためにケニアのナマンガで
学校を立ち上げた相原さん
このキラキラ小学校は今年の1月に開校したばかり
ケニアは日本と違い小学校は8年生まで
今は1年生だけだが
来年から毎年新入生が入学し
卒業までの8年間ここで学ぶ子供達が
増え続けることになる
時間割を見てみると
月曜から金曜まで6時間びっしり
英語の授業は毎日ある
相原さんの学校を保護者はどう思っているのか聞いてみた
相原さんにとっては
じゃあ行きましょうかね行きましょう
果たしてどんな暮らしぶりなのか?
相原さんのお宅拝見
念願かなって去年新築10年の夢がかなって
去年引っ越しをしたばかりなのだとか
ちょっとお邪魔しますそれでは
その一例が家の脇に置かれた黒い…
そうそうそうへえ〜ッ
大きなタンクを合計3個設置
生活用水は雨水と給水車頼み
そして夕方学校から相原さんの子供達が帰ってきた
おッお〜ッあららら相原のぞみさんはいそれからひかりちゃん相原ひかりさん
新幹線と同じ名前だから
みんなも覚えやすいぞ
相原さんとジャシンタさんご夫妻
2人のなれ初めを聞いてみた
15年前マサイの人々が多く暮らすナマンガを訪れた相原さん
そこに運命の出会いがあった
お〜ッそりゃまた何で?
実は字の書けない弟のために…
じゃあ何回かやりとりみたいなのは…
その後
相原さんはナマンガに移り住み
マサイの子供達のために学校を設立
キラキラ小学校に通う
…を体験
すごいなこういうもんなんだね
さらに南米の秘境・パタゴニアで
自給自足を満喫する超自然派夫婦に密着
ケニアの果てナマンガの朝
相原家の起床時間は6時
ベッドから連れだされた子供達はまだ…
この光景は世界共通
校長先生のジャシンタさんは小学校へ
相原さんは2人の娘を連れて保育園へ向かう
ところがこの通園路がかなりハード
まさに道なき道
ひかりちゃんにとっては崖をよじ登るようなもの
お父さんの手を借りながら必死に歩く
さらに進むと通園路はどんどん細くなり
人とすれ違うのもやっとの道幅に
そんな細い道を抜けても行く手は難所だらけ
通園は毎日がアドベンチャーなのだ
難所を越えること20分
ようやく保育園が見えてくる
保育園の名前を見るとキラキラ
そうここも相原さんが理事長を務める保育園なのだ
キラキラ保育園は10年前
相原さんが私財をなげうって開園
毎朝の朝礼では子供達の前に立ち
挨拶や礼儀作法を教えている
Whatisthenameofourschool?
(子供達)KiraKiraNurserySchool時々
朝礼が終わると雑用に追われる相原さん
建物の修繕もばっちりこなします
子供達が使うトイレのドアはたびたび留め金が緩むため
事故が起きる前にしっかり修理
そして理事長として一番大切な仕事が
先生達への…
相原さんの保育園は公立の保育園よりも学費が安いため
正直苦しい経営を強いられている
キラキラ保育園のお昼は給食
今日のメニューは4種類の野菜の炒めもの
味つけは塩だけとシンプルだ
そしてとうもろこしの粉で作った
…が主食になる
野菜炒めをウガリに添えればできあがり
子供達は昼になると給食室まで自分で取りに来る
これが相原さんの教育方針なのだ
みんなが一緒に同じものを食べ
しっかり栄養をとる
ここでは全員完食が当たり前
給食を残す子供は1人もいない
食器を給食室に返して給食の時間は終わり
学校が終わると奥様のジャシンタさんは
近所の商店街へお買い物
でこぼこのここがちっちゃなちっちゃな商店街
道路脇に店が数軒並んでいる
今晩のおかずは肉料理のようだ
おいしい肉といえばもちろんこれヤギだ
その日にさばいた肉はその日に売り切るのがナマンガのルール
冷蔵庫など保存施設がないからだ
ここね小さいお店だ
次に向かったのは野菜を売る店
そこにはなぜか金網が
なるほどね確かにこうだもん
そして夕飯の支度
家にはガスがないため料理をするときには炭を使う
一体どんな料理になるのか
出来上がったのは
肉も野菜もたっぷり入ったほかほかのごちそうだ
じゃあいただきますうんこの炊き込みおいしいですねおいしい
そこには幸せに満ちた時間が流れていました
そして明くる日
キラキラ保育園で元気に遊ぶ子供達
しかしこの保育園遊ぶだけではなかった
のぞいてみると
小学1年生とかの
何と日本では普通小学校で教える算数を
キラキラ保育園では4歳のクラスから教えているのだ
ワントゥー…ファイブシックスセブンエイトナイン私も心苦しいんですよえッあるんですか!?あるんですよ
アフリカの
そしてさらに驚くべき事実が
終業の鐘が鳴ると一斉に帰り支度を始める園児達
保育園には次々と
中にはマサイの伝統衣装に身を包むお母さんの姿もあった
3時間!?すごいななるほどやっぱ勉強なんだ
片道3時間という親子の通園
試しについていってみることに
こっち
お母さんも子供達も平然つらそうなのは調査員だけ
保育園からおよそ20分
これ国境?ここ国境だってすごいな〜オッケーありがとうございますありがとうございましたバイバイバイバイバイバイありがとういや〜マサイの人達いいな
タンザニアの自宅に帰る
バイバーイ
この日は日曜日
教会の中で礼拝の準備に追われる相原さんの姿があった
教会で相原さんは
アフリカにやってきた理由を教えてくれた
マラリアにかかりベッドにふせっているとつらい
だけどそんなときにこそアフリカが好きだと感じる
なぜなら
それがアフリカの懐の深さなのだと
別れの日相原さんが一番お気に入りの場所に
連れていってもらった
実はここ相原さんがある夢のために
購入した土地なのだ
目を輝かせ未来の夢を語る相原さんにとって
このナマンガはどんな場所なのか
キリマンジャロを望む雄大な土地に
相原さんは理想郷の未来図を描いている
山奥に住む日本人夫婦
それは以前番組で紹介した
自給自足の超ワイルドなご夫婦からのものだった
前の家も相当ワイルドだったが
どうも手づくりの度合いがさらにパワーアップしているらしい
どんな家を手づくりしたのか
早速調査員を派遣することにした
日本を出発しアメリカで乗り継ぎ
やってきたのは地球の裏側
アルゼンチンの首都・ブエノスアイレス
成田出て32時間1日半近くですよただねもう一回乗るんだってまだ飛行機
しかしさい先悪い嫌〜な
次の便まで待たされるハメに
1人でも飛ばしてくれ〜
結局空港でガッツリ6時間の放置プレイ
やっと飛行機に乗れたときには
精も根も尽き果てた調査員
国内線でさらにさらに南下
パタゴニア地方のバリローチェへ
ここからさらに車に乗り換え
最果ての日本人がいるという町へ強行移動
たどり着いたのは
町の中心街
12時…えッ12時過ぎてるよ
たかだかまだ40時間の移動
目指すは世界の果て
このくらいで弱音を吐くようじゃまだまだよ
ここ怖い…何かすごく狭い
このあと大自然の猛威が調査員に襲いかかる
日本をたって3日目に突入
山奥に住む日本人夫婦の新居はまだまだ遠い
ちょっとおなかが減りましたね
そこに光明が深夜営業のレストラン?
オラ
中はおじさんだらけいかつい
入るとこ間違えた?
優しいご主人でよかった
アルゼンチンの国民的料理
パン生地の中に具がぎっしり詰まっている
地獄に仏とはまさにこのこと
さらに
それはご主人自慢のアンティーク
100年間民族音楽を流し続けている
現役バリバリの蓄音機

おいしい料理とタンゴと人情
アルゼンチンがちょっと好きになった調査員
町は輝いていた
エル・ボルソンはパタゴニアの玄関口
山に入る前にまずは買い出し
ちょっとした買い物に便利なキヨスコと呼ばれる
コンビニのようなお店
ギョッ!これって…
アルゼンチンの田舎町
客も事情が分かっているので誰も文句は言わないのだ
小さな町で珍ルールに遭遇した
いよいよ山奥にある最果て住人の新居へ
と思ったらこの町のハイヤーが変
ちょっと汚い四駆がハイヤー?
不安が募る
一歩町を出るともうそこはワイルドロード
クネクネガッタガタ
険しい山道をしばらく行くとやがて行き止まり
でもここが新居じゃない気がする
一本道の入り口が
とんでもない体験の幕開けになった
確かに道は一本道しかし山はさらに深く
道はさらに細くなるばかり
渓流沿いの道はアップダウンも激しい
日本に帰りたいと
ちょっと弱気になった調査員だった
そしてめったにお目にかかれない
吊り橋ではあるが床はつぎはぎ穴だらけ
メンテナンスしているとはとても思えない
しかし渡らなければ最果ての住人に会えないのだ
一世一代の大冒険
でも冷静に考えると
ドライバーは吊り橋なんて言っていなかった
もしかしたらこの山奥で迷子ってこと!?
迷い道での恐怖体験はさらに続いた
怖いよ…
道らしきものをたどりながら歩き続けること3時間
結局あのハイヤーのドライバーが
適当なお兄ちゃんだったと諦めた調査員
人人がいましたはじめまして富永と申しますようこそ大金と申します
この方こそ最強のネーチャー男
今まで住んでいた家がこちら
まだまだ住めそうだと思うのですが
どんな新居をつくっちゃったのか
アンデスの雄大な山並みを望む山奥につくった
大金さん自慢の新居がこちら
廃材やその辺でとってきたものを使い
夫婦2人でコツコツつくり続けてきた
手づくり感満載の家
雨どいが長すぎるのもご愛きょう
いかにも世界の果てで自給自足を実践する
ワイルドなつくりだ
こんにちははじめましていらっしゃいおお〜時雄さんに時子さん
お名前は
出会うべくして出会った2人に違いない
どうぞ中にいいですか?
では早速お宅を拝見
木材と土壁に囲まれたたたずまい
匠は日本の古民家を意識したのです
小窓から差し込む光も柔らかい
何ということでしょう奥さんこだわりの囲炉裏が
手づくりされているではありませんか
そのため新しい家はなるべく長屋風にしようと
シンプルさにこだわり夫婦の手でつくり上げてきた
家も理想に一歩近づき
手づくりにますます磨きがかかっている
例えばこんなものも
ホントだホントに葉っぱだ乾かしただけなんです
山に生えているものは何でも利用する
時子さんの最近のお気に入りがこのハッカ茶
ハッカ茶ってどんな味なのでしょう
ああス〜ッとしますね
囲炉裏を囲んでの〜んびり過ごす
それだけで夢の世界に飛び込んだ気分になれると
笑顔の時子さん
狭い部屋を有効に使うのが江戸時代の長屋
寝室は屋根裏のスペースを利用している
しかし
快適な新居に
それが料理を煮炊きするかまど
1度つくりかけたのだがうまくいかず
未完成のままなのだ
その疑問を口にしたら
山道をかき分けある場所に連れていかれた
ああ
そう以前暮らしていた古い家
大金さんは17000坪という広大な原生林を所有している
その中に新旧2軒の家があるのだ
前の家で
これ何ですか?
当然ガスはない
新居のかまどが完成するまでこの薪ストーブで煮炊きをしている
しかも時雄さんが取り出したのは何と
ライターはもちろんマッチも使わない
効率は悪いが便利を捨てた生活を追求しているのだ
これぞ不便を楽しむワイルド夫婦の真骨頂
この時期のパタゴニアは日が長く
まだまだ明るい夜7時
時子さんが薪ストーブで夕食を作り始めた
とおもむろに外へ
そうおかずは当然山に生えている大自然の恵み
辺り一面の緑そのすべてが時子さんにとっては
スーパーマーケットの陳列棚だ
この日の野草料理はタンポポとシロザと呼ばれる雑草を入れた
豆腐の水炊き
さらに摘みたての野草だけでなく
時子さんオリジナルの山の恵みの保存食が加わる
いただきます何にも用意できませんで…へえ〜ごめんなさい…切らないで…豪快に召し上がってください
とにかく何でもハンドメイドがモットーの大金夫妻
自分達が毎日食卓で使う食器も当然手づくりなのだ
さらに…
時子さんの足元を見てみるとろくろを回しているのは何と…
電気はなるべく使わないようにろくろを回すのは人力
ご主人のアイデアが光り
古タイヤがモーターの代わりをしている
経験を積むために…
そして互いの…
それを機に2人でならどこでも生きていけると
理想の農法を追い求め…
2人がつくりあげた理想の畑に案内してもらうことに
自慢の畑ですもんねええここ畑です
マジ!?
ドヤ顔の時雄さんには申し訳ないが全く畑に見えない
がしかしこれぞ…
実は2人が実践しているのはこう呼ばれるれっきとした農法
種まき以外は一切手を加えず
自然任せにする超ダイナミックな農法なのだ
正直…分からないですそうですねここは何を…あッ見えた!ジャガイモだ〜ジャガイモです
「収穫は読めない」と言いながら
草の中から次々と作物を掘り出す時雄さん
いただきますどうぞああ…甘いんです少し気持ちですけど
自然農法の種まきがすごかった!
お待たせしましたはーい種まきですねいよいよ種まきです
バケツには色んな種類の作物の種
ちなみにこの日用意したのはこの5種類
えッ?入れちゃうの?入れちゃって…おはぎぐらいだな…そうですね
すると時雄さん突然だんごを…
何と後ろ向き
適当に投げただんごの中から
生命力の強い種だけが勝手に芽を出し根をはるのだ
これこそが大金式…
調査員も種まきに挑戦
形もかたさも自由なので…
芽出てね〜
まだ深い闇に包まれた…
新居から台所のある古い家に
移動する時子さんの姿がありました
まずは朝の歯磨き
しかし歯磨き粉というより
何か黒いものをなすりつけていませんか?
教えて時子さん
何だかとってもツブツブ
真っ黒に焦がしたナスのヘタを
よーくすり潰し塩をまぜた…
一方台所で時雄さんが作っているのは自家製の豆腐
2時間ほどで木綿豆腐のできあがり
一回の作業で2.5キロの豆腐を作り上げる
実はこの豆腐…
この自家製豆腐を週に3回
エル・ボルソンの商店に卸している
(挨拶を交わす)
卸価格は1キロおよそ40ペソ
月に2万円ほど生活費がかかる大金家にとって
貴重な収入源だ
エル・ボルソン版…
キャーッ!
あるお宅のオーブンから出てきた料理が何とも衝撃的だった
それがこちら豆腐ピザ
チーズの代わりにたっぷり豆腐をのせて
焼き上げているのだ
大金さんの豆腐ファンは他にもいた
そうワンちゃん達は…
大切な家族の健康に一役買っている
山奥での自給自足生活になくてはならないものそれが
雨水
雨どいからバケツに雨水が流れる工夫が施されている
もちろん洗濯機などない
昔ながらの手洗い唯一の道具が…
これなら水も節約できる
物干し台は時雄さんがつくった
そして何と…
(スタッフ)何でも手づくりなんですね
日々の生活を楽しむためには手づくりが一番
それが大金夫妻の絆にもなっている
その頃時雄さんは森の中にいた
パタゴニアはこれから冬を迎える
寒い冬には大量の薪が必要になる
今は冬支度で猫の手も借りたいほど忙しい
それでもチェーンソーは使わず
何倍も時間がかかるノコギリで木を切る
ちなみにこの木1本の薪で
2週間しかもたないと教えられた
寒くなる前毎日山に薪割りの音が響きわたる
時雄さん自慢の露天風呂拝見
えーッ!?
木陰につくられた気持ちよさげな露天風呂
とはいえその湯船は近所の…
しかも当然…
あ〜ッいいですねハハハハ…
薪割りの疲れを取る最高の贅沢である
その夜時雄さんはひとり寝室から起きだし
何かを描き始めた
それは新居の…
かまどがないと生活の基盤は移せない
本格的な冬が来る前にかまどをつくり
時子さんを喜ばせたいのだ
翌朝時子さんには内緒で
かまどづくりが始まった
レンガで土台をつくり粘土で丁寧に覆ってゆく
一度失敗しているかまどづくり
今度こそ完璧なかまどをつくりたい
理想の生活を追い求めるためには真剣に仕事をする
次の日も農作業の合間をぬって作業は続いていた
いよいよ仕上げの段階これができれば
冬の台所仕事が格段に楽になる
そしてついに…
家に合わせコンパクトだが立派な出来栄え
早速…
かまど完成しましたしましたはい…どうですか?ありがとうございます何かキレイというか…ええ…しっくり家に合ってるような…念願の新居のかまどですもんね
そして…
初めての火入れは2人で
手づくりも歳月を重ねるほどにパワーアップしてゆく大金家
かまどの完成によって手づくりの新居が
これから何年も2人の幸せを包み込むスイートホームになった
そして調査員にも…
連れていかれたのは種をまいた畑
一体何を見せてくれるのか?
出てますよね
調査員が投げた三角おにぎりのだんごから芽が出ていた
あッ何か緑色のちゃんとした芽が…
パタゴニアの豊かな自然と植物の生命力の強さを物語る発芽
発芽率高い?発芽率が高いのかもしれない三角形…今までやったことなかったんでこれからこれに変えますホントですか?
自然農法の第一人者におほめをいただいた
新居では
時子さんが念願の新しいかまどで初料理に挑んでいた
自然農法の畑でとれた野菜をいっぱい使った…
時雄さんが囲炉裏で焼いているのはパタゴニア特産の…
囲炉裏の火はニジマスをあめ色に美しく焼き上げる
かまどの完成を祝う豪華な夕食
いただきまーすホッとしますねようやくこの日が来たわけですねそうですね
新しいことに挑戦する気持ちを
大金夫妻は常に持ち続けている
そして最終日
ああ…ここです山だ
美しいアンデスの山々が望めるとっておきの場所に
連れていってもらった
この風景が2人のそばにいつもある
ホントに感謝してるっていうか…
慌てなくても大丈夫
種をまけばいつか芽は出る
それが理想郷
続いての世界の果ての日本人はこちらで…
日本を飛び立ちおよそ6時間
やってきたのはタイの首都
アジアの中でも人気の旅行先であるタイ王国
日本の国土のおよそ1.4倍
今の時期は真夏にあたるため40度を超える日も
国民の多くは仏教徒で信仰心が厚く
「ほほえみの国」と呼ばれるほど穏やかな国民性
訪れる者を多少眠くても優しくもてなしてくれる
そんなタイに降り立ったのは番組初登場の…
エレファントって象?場所…場所何か納得してるけど何?
もしや野生の象がいるような秘境なのか?
チャーンってどんな所なんですか?タイの最後の楽園?すごーい
楽園だと聞いてテンションの上がる調査員
しかしたどりついたのは…
えッ?
楽園にしては少々残念な感じ
唯一にぎわっているのが市場だが
そこにあるのは何だか茶色い食べ物ばかり
するとここで思わぬ日本料理を発見!
え〜ッこれが本場の寿司!?
その衝撃の味が明らかに!
タイ最後の楽園で衝撃の日本料理を発見
えーッ何!?えッこれ何ですか?
何とこちらは寿司の屋台
あくまで「本場」と言い張るバイトのお姉さん
しかしどう見ても怪しすぎる
とはいえとりあえず食べてみることに
ちっちゃーい一応尻尾もついてる
こみ上げる違和感この甘さは何だ?
うん「まずくはない」ギリギリの表現で精いっぱい
お次は地元で評判のこちらのお店に寄り道
(店員)これが名物の…
(店員)こっちが…
ここで…
えッ何…ああもう嫌…うん…
これはピアーンというミミズ料理
見た目はグロテスクだが栄養満点で人気らしい
知っていますか?島だったんだ…
フェリーの時間に間に合わずこの日は街で一泊することに
翌朝港へ行ってみると…
危険なにおいプンプンのフェリーが
さびついたボディーに正直不安がよぎる
ガソリンの臭いが充満する船に
楽園への期待感がすっかりかすんでいく中
出発から30分ようやく島が見えてきた
ここにホントに人が住んでんのかな?
かなりショボい港に到着
確かに目に入るのは欧米人の旅行者ばかり
日本人見かけましたか?
さすがに旅行者が知るわけもないので…
チャーン島に住んでいる日本人知っていますか?お寺の近く?カップンカあッよかった
情報をゲットし早速タクシーでそのお寺を目指す
島の中心部は意外とにぎやかだった
タイ最後の楽園
美しい海に囲まれているがパタヤやプーケットと違い
ビーチはこの人口密度の低さ
もうガラッガラ
リゾートとはいえ
本格的な開発が始まるのはこれから
日本での知名度は低く
アジア人の観光客もまだまだ少ない
まさに穴場中の穴場の楽園だ
最果ての日本人妻といよいよ対面
そのお宅には絶品料理を生み出すまか不思議なキッチンが
タイ最果ての日本人は
こちらのお寺のすぐ近くに住んでいるらしい
でもこれがお寺だからすぐ近くなんだよな住んでるのこれも違うだろうな
そのとき…
あッえッ日本人の方ですか?はい貴美江です嬉しい〜やった!
この方がタイ
そうなんだもう仲よく…外枠だけで?このオレンジの壁ってもともとなかったんですか?すごい手づくりですね
何と自宅はほぼ手づくり
骨組みだけでほったらかしになっていた家を
3年の月日をかけてリフォーム
実はまだ完成しておらず工事の真っ最中なんだとか
でもこれ一人でつくったの?
旦那さんがいるんですか?ちょうど今旦那あそこであれが旦那さん?旦那と娘です
2歳年下のご主人・トーさん
これは杏詩です3ヵ月前までおなかにいたんだね
そしてもう一人幼稚園に通う長男
そんな4人家族の暮らしぶりをのぞいてみると…
いつからしようと思ってるんですか?
すぐに東京で仕入れの仕事を始め
タイと日本を行き来する中
よりよい環境で生活するため
夫婦で力を合わせハンドメイドの家をつくり上げた
現在飲食関係の仕事で夜働いているご主人
日中は貴美江さんの負担を減らすため
積極的に育児を手伝っている
どっかに遊びに行ったりするより家にいて友達とかが会いに来てくれる方が幸せなんですって
タイ最後の楽園での
家族水入らずののんびりとした生活
とはいえ赤ちゃんが生まれてまだ3ヵ月
本当は仕事を休んで育児に集中したいが
収入を考えるとそれも難しい
しばらくはのんびりこのペースでやって
何とかやってはいけるが
ムダ遣いはできない
なので家具も友人からのもらい物
多少ボロくても使えればそれでオーケー
そんな自宅の一番奥にあるのはキッチン
実はここにお金をかけずに
限られた空間を有効利用する
ここから別の建物なんですけど頭使いますね
何とこのキッチンもとは
隣の家との間にあった路地を改造したもの
ただ通路にだけ使うのはもったいないと
大家さんに許可をとり屋根をつけて
そもそもガスなど通っていないので
カセットコンロを置いちゃいました
濁ってるときと澄んでるときと時期によるんですよ
水道は近くの池から引っ張ってきたもの
一応ろ過はしているが飲み水として利用するには
かなり勇気がいる
天気によっては濁り具合がひどく
全く使えない状態になることも
夕方杏詩ちゃんを抱っこしてどこかへお出かけ
何て言ってるんですか?飲み物を買いたいみたいですバイクで行きます私も乗っていいんですか旦那さんの後ろにいいんですか
2台のバイクにまたがり夕食の買い出しへ
こちらが貴美江さん
そうなんだそしたらこういう所でご飯を買ってこれはグリーンカレーですねこれはレバニラ炒めのようなものカピっていうのはエビから作った塩辛みたいな
島では小分けされた袋詰め総菜を買って食べるのが一般的
一食100円ほどで作るより安上がりなんだとか
この日は数種類の総菜と野菜を購入
家に戻ると
そう生後3ヵ月の長女
杏詩ちゃんをお風呂に入れること
すっかり手慣れた様子
イクメンも板についてる
寒い?寒い?はいできたアアーはーい
お兄ちゃんの南地君も妹が大好き
ああおしゃべり上手だねえ
その頃あの増築キッチンでは…
ご主人が夕食の準備
ホントに働き者
オイシイオイシイ
これは焼いた豚肉と生野菜を
ピリ辛ソースでからめた定番の家庭料理
作るのがルール
最初は私もトーさんが作ったやつだトーさん手作り
(トー)オイシイよやったあいただきますこれがカピこれはタイ野菜をゆでた珍しいこれにものせるんだカピをかけておいしいってよかったねえちなみにつきあったきっかけってナンパとか?出会った所のサンセットの写真がバーッと送られてきてそれでそれで?それで私はもうまいっちゃった最初から気に入ってたからハズカシーやだそういうことだったんですね
仲むつまじい夫婦
貴美江さんは島の生活を満喫しているようだ
ご主人は仕事場へ
帰りは毎日深夜お疲れさまです
一方貴美江さんは寝る前に
南地君とのお勉強タイム
少しずつ母の母国語である
日本語を教えている
い…イヌウサギ?エンピツ?
日本で暮らす
南地君の夢
このあと女性必見
古くから伝わる秘伝のマッサージに
身も心も癒やされる
翌朝
まだ寝ぼけまなこの長男
南地君の身だしなみを整えたら…
ご主人のトーさんが自宅近くの幼稚園へ
息子を送り出したら3人で近所をお散歩
何でもお気に入りの場所があるんだとか
ここがお散歩の目的地ですワンコも大好きな
家から歩いてすぐの所にこんなうらやましい景色が
そこはほとんど観光客も来ない穴場の海岸
まさに一家のプライベートビーチ状態
これがあるから
豊かな自然に包まれる至福のひととき
これが毎朝の楽しみ
そして家に戻ると
好きで始めた仕事だが
過去にはこんなことも…
ここで事件が!
今では信頼できる縫製職人を見つけ出し
パクリ問題は解決されたとのこと
そんな貴美江さんにこの日ご主人が…
ユーファイに体もとろける
やってきたのは島の診療所
マッサージのようなことをしてくれるそうなんです
産後で弱った体の機能回復などに
効果があるらしい
そのやり方はまず特製のツボに岩塩を入れ
火にかけて加熱する
続いてウコンやレモングラスミカンの皮など
10種類の薬草をチップにしたものと
香草を一緒に布で包み
先ほどの塩が入ったツボで温める
そして体にゆっくり押し当てることで
すっごく気持ちいい痛気持ちいい熱気持ちいいこれを受けるの初めて?初めてです
体の奥深くまで染みわたる
癒やしのマッサージに夢心地
このユーファイの効き目を調べ勧めてくれたのは
ご主人のトーさん
貴美江さんの体をずっと心配していたのだ
それがトーさんの願い
さてユーファイ最後の仕上げは
薬草を煮だしたスチームで体を温めるサウナ風呂
果たして効果のほどは?
ちょっとすごいです全身びしょぬれ…滝汗何かマッサージっていうか治す感じ…トーさんに感謝ですね
さらに
またまたご主人のトーさんが動いた
今度は島のゴミ置き場へ
一体何をするつもりなのか?
捨て置かれていた板を持ち帰り始めたのは
年下だが生活力はかなりのもの
そして作業すること1時間
わーできたすごーい背もたれもあるからねお座りできるようになったから遊べるねありがとう赤くなって暑かった?
ゴミの板が大変身
どんなに高価なイスより価値ある宝物が
また増えた
そして夜が明けて日曜日
実はこの日
今日はですね行くお出かけだ日曜日はファミリーデイなので行こうかアー「アー」って行くか
日曜は家族にとって大切な休息の日
今日はここより美しい離島へと向かう
おはようお友達ですか?そうなんですお友達家族そうなんだ子供達
島でできた友人達も一緒に
ちょっとした小旅行
実は今回の小旅行には
込められていたのです
長女が誕生してから3ヵ月
赤ちゃんの世話にかかりきりになり
遊びざかりの南地君に寂しい思いをさせてきたと
母の心が痛んでいたのです
着いた着いた着いたキレイですね魚が!
エメラルドグリーンに輝く海に
たくさんの色とりどりの美しい魚がお出迎え
そんな手つかずの大自然が残る
夫婦で訪れひと目でほれ込んだという
まさに究極の楽園
今日はとことん南地君にサービス
楽園での楽しみは何といってもこれ!
果たして釣れるのか?
もう下で動いてるのが見える
すると…
オーデタ出た!オオーやったー!
任せてよかったホント頼りになる
潜って取りに行くから今って調子いいでしょ〜
続いて友人のさおもヒット
やったー!
釣った魚はまず貴美江さんの希望で
さらに油で素揚げ
とれたて新鮮うまいに決まってる
味つけはタイらしくナンプラーをサッとひとふり
このままいっちゃっていいですかいただきますたんぱくたんぱく最高ですねぜいたく
大切な家族や気心知れた仲間との時間は
あっという間
2人が誘ってくれた
「一番大切な場所を見てくれませんか?」と
わあ〜すごくキレイですね海があって池があってジャングルがあって
海を目の前に見渡す池に
水上コテージを建てるのが貴美江さん夫婦の夢
今後一大リゾートとして開発が始まるチャーン島
観光客の目を気にせず静かに暮らしたいと
知人からこの土地を借りたのだ
いいのつくってねすぐこっち向かないね
波の音に包まれて
のんびりと暮らす理想郷
家族の愛がいっぱい詰まったステキな家が
いつの日かきっと…
2014/03/31(月) 19:00〜20:49
MBS毎日放送
世界の果ての日本人11〜ここが私の理想郷〜[字]

アルゼンチンで自然農法する夫婦、タイ人と結婚した日本女性、フィリピンで紙漉職人する日本人男性,ケニアで保育園経営する日本人男性の4カ国です。

詳細情報
番組内容
PART1で取材したアルゼンチンで自然農法する夫婦のその後の生活、タイ人と結婚しデザイナーとして活躍する日本女性、フィリピンで紙漉職人として日本伝統を広めようと奮闘する日本人男性,ケニアで貧しい家の子供達に教育をと保育園や学校を経営する日本人男性の4カ国です。
出演者
ミスターちん/スマイリーキクチ/富永美樹/おかもとまり

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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