|
訴状提出後、記者会見に臨んだペ会長(中央)=2月22日、松江市(夕刊フジ)
|
竹島トンデモ訴訟を門前払い 韓国人活動家をガツン 松江地裁- 夕刊フジ(2014年4月5日17時12分)
島根県・竹島をめぐる、韓国人のトンデモ訴訟が門前払いとなった。県が制定した「竹島の日」(2月22日)条例について、韓国の活動家が「領土編入した告示の原本がない」といった事実無根の根拠をもとに、条例無効を求める民事訴訟を起こしていたが、松江地裁は毅然として「却下」したのだ。常識や理屈が通じない隣人には、正攻法でガツンとやるしかなさそうだ。
あきれた裁判の原告となったのは、韓国の市民団体「独島を日本に知らせる運動連帯(独島連)」のペ三俊(ペ・サムジュン)会長(60)。
訴状によると、島根県が2005年に制定した「竹島の日」条例について、「日本国民に、大韓民国の領土を誤認する混沌を与える」と主張。さらに、「(条例が)両国間の平和を破壊する事件発生の懸念があり、(ペ氏の)高血圧と糖尿病が悪化し、精神的苦痛を与えている」などと、トンデモない理由をもとに、条例の無効確認を求めていた。
竹島は、江戸時代から日本人による継続的な漁業の操業実態があり、明治政府が1905(明治38)年1月、島根県編入を閣議決定した。これを受けて、島根県知事が同年2月、竹島編入を告知した「島根県告示第40号」が現存している。
歴史上も国際法上も、竹島は日本固有の領土であり、韓国が不法占拠しているにすぎない。韓国政府やペ氏が主張する「朝鮮半島侵略の足がかりにした」という主張は、完全に「歴史の創作(=捏造)」である。
また、ペ氏は無効の根拠として「告示の原本がない」と主張した。昨年11月、島根県庁で「原本を見せろ」と要求したところ、きちんと印刷された告示が出てきた。ペ氏は帰国後、「(当時は印刷技術がなかったはずで)手書きの原本が焼失したのを確認した」と記者会見を開いたのだが、これが大間違い。韓国と違い、日本では印刷技術が確立されていたのだ。
ペ氏は今年2月に提訴した際、松江地裁前で、韓国メディアを集めて記者会見を開き、わざと路上で(禁止されている)横断幕を広げようとしてもみくちゃになるなど、「パフォーマンス重視の姿勢だった。『産経新聞の記者はいるのか?』とも叫んでいた」(公安関係者)という。
お騒がせ活動家のトンデモ訴訟に対し、松江地裁は先月31日、「行政訴訟の対象にならない」と訴えを却下した。
|
この記事に関連するニュース
- 小学校教科書検定 中韓反発「歴史を歪曲」- 産経新聞(2014年04月05日 08時07分)
- 教科書検定、韓国に反論=菅官房長官- 時事通信(2014年04月04日 17時05分)
-
竹島・尖閣、教科書全社が記述 来春使用の小学社会- 共同通信(2014年04月04日 11時33分)
- 外交青書に「日本がまた根拠のない主張」と韓国- 読売新聞(2014年04月04日 11時20分)
- 日産の元派遣社員ら 雇い止め無効の訴え棄却 横浜地裁- 産経新聞(2014年03月26日 10時09分)
-
Juagg 2014年04月05日 21時37分に投稿
-
bluespot1112 2014年03月27日 13時18分に投稿
-
bluespot1112 2014年03月24日 14時53分に投稿
-
チャイナフリー!フリーウイグル! 2014年03月20日 21時03分に投稿
-
おぼく 2014年03月13日 21時24分に投稿
社会・政治ランキング
-
-
いまだに韓国では日本語歌詞はご法度だった 新曲の一部に「ピカ」、これで「不適格」判断(J-CASTニュース)
-
小保方氏「入院してもいいですか?」会見キャンセルも(スポーツ報知)
-
利権闘争、セクハラ… 小保方晴子氏が隠し持つ「爆弾」とは(NEWSポストセブン)
-
Copyright© 1998-2014 産業経済新聞社 記事の無断転用を禁止します。