なまけるのに飽きるまで

理系で入った文系大学院生の怠けたいブログ

イオンのスマホは絶対に買うなよ!他にいいSIMがあるから!他のサービスとの比較をしてみた

 

イオンと日本通信が、Android端末「Nexus 4」を月額2,980円で利用できる「イオンのスマートフォン」を全国のイオンで発売するというプレスリリースを発表したが、どうも腑に落ちない。。

 

機種代金であるが、プレスリリースにあるように、価格は、3万4080円(36,806)で、24回払いの割賦購入時は1回あたり1,420円支払う。解約時に残債があれば、その分を支払う。2980円のうち、機種代金が1420円分を占めて、通話やネットの為のSIMが1560円分という結果になる。

 

 セットで提供されるSIMカードは、日本通信のもの。通信速度は200kbpsで、利用料は月額1560円、通話料は20円/30秒となる。オプションとして、一定の通信量分だけ高速になるTurbo Chargeが利用できる。同オプションの利用料は、100MBで300円、500MBで1200円。それに加えて、初期費用3000円が別途かかる。

 

 

 もちろん200kbpsのスピードでは、通話やメール、Webブラウジングは可能であっても、YouTubeなどの動画、HD動画の視聴はできない。当たり前だ!

 

さてさて、このスマートフォンのメリットはなんだろうか。

それは極めて単純で、格安SIMと音声通話(080や090で始まる番号での通話)を一つのスマートフォンで運用できるという事だ。

 

月々の支払いは、

3,218円(税抜き2980円)+通話料金(21円/30秒)

ということで、かなり安いのではないだろうか。特に音声通話をあまりしない人にとっては、080や090の番号も保持できて尚かつネットはし放題。

 

しかししかし。これ以上に安いサービスはあるのだ。

このイオンスマホを手にしたいならば、このIIJmio みおふぉんを使ってみてはどうだろうか。

 

月々の値段は

2,052円+通話料金

ということで、イオンより安い。これはなぜかというと、スマートフォンの端末代が入っていないからだ。笑 ということで、「端末を持っている」人は、こちらのミオフォンがオススメである。

 

自分もIIJmioの格安SIMをiPad miniに入れて運用しているが、080の番号は家族との無料通話やSoftBank同士の無料通話という便利さがある。なので、自分は

ガラケー×iPad miniの2台持ちだ。

ガラケーは月々1000円で、iPadも格安SIMを利用しているので月々1000円。

自分の一ヶ月の携帯料金は2000円程度である。

 

 

さて、イオンスマホやミオフォンの差別化できるポイントというのは、「携帯電話は1台!」という点につきる。1台しか携帯は持ちたくないよ、という人には訴求効果がある。

 

逆に僕のように、iPadもしくはスマートフォンとガラケーを2台もってもいいよ、という人には、値段を抑えて運用する事もできる。

 

イオンのスマホも確かに安いのだが、ネットがあまりにも低速すぎるのだ。低速で尚かつ安いSIMカードといえば、DTIのSIMカードだろう。月のネット料金は504円!笑

速度は150kbpsとややイオンSIMには劣るが、メールやネットが主ならば、そんなに大した差ではない。

 

このSIMカードをNEXUS4に入れて、そしてガラケーを持って運用するとどれぐらいの料金で済むのか。

NEXUS4の値段は、Amazonもしくはヤフオクで調べる事が出来る。

 

↓Amazon

38980円

 

↓ヤフオク

▲新品 Google Nexus 4 8GB LG E960 SIM フリー アンドロイド 白 

 

ヤフオクだと送料込みで 34,480円で手に入れることが出来るようだ。これの24ヶ月分で割ると、1437円。

さらに月々のSIM費用は504円。

また、ガラケーの最安値での運用は、SoftBankだと1008円(もっと安くできるが今回は一般化するので、こちらを採用)

合計すると

1437+504+1008=2,949円

 

スポンサードリンク

 

 

またネットのスピードはLTE並みの速さが欲しいという人は、僕のお勧めするIIJmioのシムカードもありだと思う。これはDTIのSIMの月々の料金が504円に対して、972円と500円ほど高くなる。

 

つまりこれらを比較すると

f:id:noon8:20140402163343p:plain

 

以上のような関係となる。イオンスマホは可もなく不可もなくといった感じで、唯一のメリットは1台で済むといった感じだろうか。。。笑

 

僕がこの中で一番お勧めしたいのは、やはりIIJmioを使った2台持ちである。1GBまでのLTEが使えるのはやはり大きいし、また、そのスピードの加減を自分で調節できるのがいい。自分のタイミングでネットの速さを調節できるサービスで、値段も安いのは今のところIIJmioだけだ。忘れていたが、IIjmioSIMを購入すると、Wi-Fi(324円分)も無料で使えるので、そう言った意味では、イオンスマホよりも実質的な値段は安くなる。

 

その他にも色々と比較をしているので、自分にあった運用方法をみつけてほしい。

 

ヤマダSIMについてはこちらを

【SIM】とうとう600円台のSIMが登場?!ヤマダSIMは本当に使えるのか比較をしてみた - なまけるのに飽きるまで

 

2台持ちの是非についてはこちらを

ガラケーとタブレット(iPad等)の2台持ちをすべき人は、どのような人なのか - なまけるのに飽きるまで

 

iPadを使ったSIMフリー運用についてはこちらを 

iPadのようなタブレットはSIMフリー端末が良い2つの理由 【前半】 - なまけるのに飽きるまで

 

オススメのSIMの紹介はこちらを

iPadのようなタブレットはSIMフリー端末が良い2つの理由 【後半】 - なまけるのに飽きるまで

 

参照していただけると、今回の記事もスムーズに読めるのではないだろうか。

 

 

では!

 

 P.S.

この記事も1万以上のPVを集めるようになりましたが、全くソーシャルで分散されません。。。 モチベーション維持の為にも、拡散、いいね、ブックマークお願いします。。笑(切実に。)