2014-04-05

ドワンゴ就職たかった話。

理由はシンプルで、川上量生さんが好きだから

三年くらい前、スティーブ・ジョブズが亡くなった時、

川上さんの書いたブログの記事にヤられてしまった。

それからずっと、川上さんの文章を読み漁った。

彼の理論的で合理的で、その上でロマンを解するところが、

本当にとても大好きで、憧れてしまう。

血の通った理系と言うか、現実的ロマンチストと言うか、

ともかく僕は彼にずいぶん参ってしまっているのだ。

なので僕が彼の下で働きたいと思うとは、すごく自然ことなのだ。

単純に、すごく刺激的な日々を過ごせる気がするのだ。

そこで、僕はドワンゴ就職したいと思った。

しかしここで問題がある。

僕はどちらかと言うと文系人間であり、専門卒であり、

ましてやそんなに若くもない、只のアラサー美容師だ。

基本的にはなんでもしまから会社に置いて下さい、

そういうスタンスではあるが、何が出来る訳でもない。

冷静に、客観的に考えてみたところ、

自分の売りは、美容師としての10年程のキャリアしかないという結論に達した。

そこで、ドワンゴ福利厚生の一環として、

自分美容師としてドワンゴに雇うことを提案するという方法を思い付いた。

僕はそこまで給料が欲しい訳でも、バリバリ人の髪を切りたいわけじゃない。

ただ、自分が一番役に立つ方法を考えたらこしかなかっただけなのだ

自分に払う給料設備投資などは、コストとして割り切って下さい。

宣伝効果もあるでしょうし、喜んで広告塔になります

ここまで会長に心酔して来てくれる人が居るってことを、

社外にアピールできるのは、ずいぶんとプラスになるでしょう。

そして必ず、今までに社内に無かった視点から

ドワンゴプラスになる何かを生み出しますと。

そういうことを熱く書き連ねて、ドワンゴエントリーフォームに書こうとしていた。

ちなみに職種はよくわからないので、プロモーションスタッフに応募する気だった。

ところが昨日のネットニュースだ。

ドワンゴオフィス内に社員美容室オープンとのこと。

おいおい、完全に先越されてますやん。

川上さんのアイデアらしい。

僕も目の付け所は悪くなかった、ただ遅かった。

しか表参道の高級店。写真で見る限りすごくオシャレなサロンだ。

今後は著名人も招くらしい。

僕を雇うより完全にこっちの方が良い。本当にそう思う。

こんなところで野望は潰えてしまった。悔しい。

しかポジティブに捉えるとしよう。

今回の件に関しては、僕の思い付きは実現可能だったということ。

そして、ドワンゴオフィス内に美容院という箱ができたこと。

もし、今のサロンドワンゴから撤退した時、

ドワンゴ社員美容師が居ると、安く施設活用できる。

大丈夫まだあわてるような時間じゃない

川上さんに求められるような人材になるのだ。

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