10: 本当にあった怖い名無し 2013/01/19 15:14:40 ID:mpxZJjqh0
弟が消えた。 
僕はあの日のことをはっきりと覚えていない。 
いつものように二人で歩いた帰り道。 
用水路の脇道。
その日も二人でそこを歩いていた。
そして目の前に悪魔のような何かが舞い降りたことははっきりと覚えている。
だがそのあとのことは思い出せない。
悪魔のようなものが現れたかと思えば目の前がまっくらになった。
気が付くとベッドで眠っていた。弟はもういなかった。
ふと見ると父親が泣いている。僕でさえ泣いていないのに。
だれだ弟を殺したのは

出典: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?308