俳優の蟹江敬三さんが死去 脇役として存在感死去した蟹江敬三さん=1997年3月撮影 NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などテレビドラマや映画に欠かせない脇役として活躍した俳優の蟹江敬三(かにえ・けいぞう)さんが3月30日午前8時27分、胃がんのため東京都新宿区の病院で死去した。69歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻綾子(あやこ)さん。後日、お別れの会を開く予定。 高校卒業後に劇団青俳に入団。演出家の蜷川幸雄さんらと「現代人劇場」結成に参加し、舞台で活躍した。ドラマや映画では鋭いまなざしの悪役などで存在感を発揮し、俳優としての地歩を固めた。 【共同通信】
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