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名脇役として活躍 蟹江敬三さん死去
4月4日 23時47分

演技派の俳優として知られ、テレビドラマや映画の名脇役として活躍した蟹江敬三さんが3月30日に東京都内の病院で胃がんのため亡くなりました。
69歳でした。

蟹江さんは東京都出身で、昭和39年に劇団青俳演劇研究所に入り、演出家の蜷川幸雄さんが演出する舞台で少年や青年役を演じて注目を集めました。
そのあと、舞台で活躍する一方、昭和42年に「あゝ同期のさくら」で映画デビューしました。
蟹江さんはテレビや映画で名脇役として活躍し、最近ではNHKの大河ドラマ「龍馬伝」に出演したほか、連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の祖父役を演じ、人気を集めました。
所属事務所によりますと、蟹江さんは去年12月に体調を崩して東京都内の病院に入院したということで、4月2日に家族で葬儀を済ませたということです。

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