HTTPステータスコード(5xx)についての超解釈です。
5xxはサーバ事由のエラーによるものでオリジンサーバもしくはプロクシサーバから返されますが、自分に分りやすいように一番問題になりそうな部分だけフォーカスして表にしています。
その中でも500/502/503/504はよく目にすると思いますので、そのあたりに注目しておけばよいと思います。
ステータス番号 | 説明 | 調査箇所 | 返答元サーバ |
500 | プログラムエラー | オリジンサーバのプログラム | オリジン |
501 | クライアントからのリクエストメソッド要求に対応していない場合 | クライアントやオリジンサーバのリクエスト仕様の確認 | オリジン |
502 | オリジンサーバからの正常な返答がなかった。4xx、5xxなど | オリジンサーバとそこまでの経路 | プロクシ |
503 | ごめん、ちょっと今無理。負荷が高いの | オリジンサーバの負荷 | オリジン |
504 | オリジンサーバからレスポンスがなかった | オリジンサーバとそこまでの経路 | プロクシ |
505 | クライアントが指定するHTTPプロトコルバージョンをオリジンサーバがサポートしていない | 適切なHTTPプロトコルの選定 | オリジン |
506 | コンテントネゴシエーション関連のエラー | オリジンサーバのネゴシエーション関連の設定 | オリジン |
507 | WebDAVサーバの容量不足 | サーバの容量 | オリジン |
508 | WebDAVでの無限ループ | WebDAV設定 | オリジン |
509 | 帯域超過 | オリジンサーバの設定と帯域 | オリジン |
510 | クライアント側からのリクエストメソッド(Man)の不備 | クライアント側の設定 | オリジン |
511 | WiFiスポットにおける認証が行われていない場合。プロクシサーバがインターセプトしてステータスコード511を返答している。 | クライアントのWiFiなどの認証 | プロクシ |