昨年度最も売れた車は２年連続で「アクア」

4月4日 14時06分

昨年度、平成２５年度に国内で最も売れた車は２年連続でトヨタ自動車の小型ハイブリッド車「アクア」で、上位１０車種のすべてがハイブリッド車と軽自動車となり、燃費のよい車に人気が集まる結果となりました。

日本自動車販売協会連合会など業界団体は４日、昨年度１年間の国内での新車販売台数を車種別に発表しました。
それによりますと、最も売れたのはトヨタ自動車の小型ハイブリッド車「アクア」で、２５万９６８６台と２年連続の１位となりました。
▽２位は同じトヨタのハイブリッド車「プリウス」で２５万１９１５台、▽３位はホンダの軽自動車「Ｎ－ＢＯＸ」で２２万５９００台でした。
▽４位はハイブリッドが主力のホンダの小型車「フィット」で２１万７１００台でした。
上位１０車種のうち３車種がハイブリッド車、７車種が軽自動車で、燃費のよい車に人気が集まる結果となりました。
業界団体は「消費税率の引き上げなどでガソリン価格が上昇していることなどから、引き続き燃費のよい車が販売をけん引するのではないか」と話しています。