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首相 集団的自衛権行使容認に改めて意欲4月4日 16時35分
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安倍総理大臣は参議院本会議で、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈の変更について「実際に行使するためには関連する法律を改正する必要があり、法的安定性を損なうとは考えていない」と述べ、改めて意欲を示しました。
この中で安倍総理大臣は、集団的自衛権の行使を容認するための憲法解釈の変更について、「政府の有識者懇談会は『憲法には個別的自衛権や集団的自衛権に関する明文の規定はなく、集団的自衛権の行使が認められるという判断も政府が適切な形で新しい解釈を明らかにすることで可能であり、憲法改正が必要だという指摘は当たらない』という意見も表明している」と述べました。
そのうえで安倍総理大臣は、「仮に憲法解釈の変更が行われても、集団的自衛権を実際に行使するためには関連する一連の法律を改正する必要があり、国会で議論することになる。したがって、このような方法が法的安定性を損なうとは考えていない」と述べ、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に改めて意欲を示しました。
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